プロが教えるわが家の防犯対策術!

30代前半の女性です。7年前に気功を半年ほど習っていましたが、
引越しを期にやめてしまっていました。

最近になり、中国武術に興味を抱き始めたのですが
太極剣または長拳に特に惹かれます。扇もいいかなと思います。

カルチャーセンターなどの健康太極拳では物足りなく
上記のようなものが良いのですが、
私は運動神経は良い方なのですが、困ったことに
身体が非常~に硬いです。
以前、ヨガを習った時期もありましたが、硬さは変わりませんでした。

そんな体質でも太極剣や長拳は初心者として習うことは出来ますか。
(関東在住です)

また、太極剣に関して、あまり情報が見つからないのですが
太極剣は太極拳の動きに剣を持たせたものという位置づけで
良いのでしょうか?

全く無知でお恥ずかしいですが、アドバイスをよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

>太極剣の他にも扇を使ったものもあるようなのですが



 太極扇と言います。 これはどうなんでしょうかね?
 結構人気あるみたいだから指導出来る師匠も多いとは思いますが、私は太極門ではありませんので太極門の全ての師匠が指導出来るかは分かりません。 また、太極拳を専門にやっているか、他の門派を専門にしているかでも指導出来る内容が変わってきますので必ず教えてもらえると言う事ができません。
 この辺りは入門のときに質問してみるしか無いと思います。


>これらは二つ同時進行で習うことは可能でしょうか、
>それとも、一つを身に付けてからもう一つを行うべきでしょうか。

 No.2さんの言うとおり基礎を身に付けて門派の必修套路を習ってその先ですね。
 この辺は師匠があなたの上達に合わせて考えてくれます。 武器術を同時に行った方が理解出来る人、一つの套路を習得してからで無いと覚えられない人それぞれ個人にあった時期に少しずつ教えてもらえます。
 またこの人にはこちらの套路を先に教えた方が理解出来るというのであれば、教える順番を変えたりもしてくれます。


 入門時に質問するときに、太極扇をやりたいと最初に言っておけばいいと思いますよ。
 最初にどういう目的でやりたいかを伝えておけばそれに合う指導を考えてもらえます。 武術は強くなりたい、健康のため、演武がかっこいいからなどいろいろな目的で入ってきます。
 キチンと指導出来る先生ならその目的に添うような指導をしてもらえるし、そういう指導が出来て当たり前です。
 またそういう師匠であれば自分の出来ない指導は出来ないとハッキリ言ってくれます。



 あと、自分の経験を書きますと馬歩という全ての中国武術の基礎が出来ていないと套路をやってみても動きを止めないといけない所で筋力不足で止まらず上半身が泳いでしまいましたね。
 套路については早いうちから新しいものとか結構教えてもらいましたが、最初の数年は自分の門派の術理(基本的な考え方、動き方)を理解出来ていなかったので難しくて教えてもらっても結局全く覚えられなかったです。
 しかし、門派の術理を理解し始めると難しい、長いと思っていた套路が一日で憶えれるようになったり、習っていない套路であっても周囲に合わせてとりあえず順番通りには動けるようになったりしましたね。
 と言う事で、師匠にどんどん新しいものを教えてもらっても自分が理解出来る、動けるようになるまで憶えられないと言う事です(笑)
 師匠もそうなる事が分かっていてとりあえずやってみろって感じでいろいろ教えてくれます人もいますよ。

 最初の師匠を選ぶのが大事ってのはこういう事です。
 可能な範囲でできるだけ多くの教室を見学して自分に合う師匠を見つけてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

大変詳しく色々と教えて頂き、勉強になりました。まずは基本をしっかり、
そして馬歩をしっかり出来るよう、意識して訓練して行こうと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/11/30 09:36

最近太極拳を始めました。


ほかは知りませんけど、神奈川の某所です。入門>初級ときてやっと24式前半です。試験までの練習時間の規定があるので、機関を待っての受験でほぼ半年毎に試験。一年前まで全く経験が無かったので実に忙しく厳しい。
でも聞くと24式、総合といってそれから剣、扇だそうで先は長い。

グループによっても異なるとは思いますけれど、基本的に24式が出来なければ基礎的な部分がないがしろになるので剣だけとか扇だけの習得は無理だと思います。
長拳は重心や型が太極拳とは異なる部分がありますけど、これはなんとも判りません。でもうちの先生は「やはり基本は24式」だといいます。

私が始めたきっかけは五十肩で肩が上がらなかったリハビリと、合気道に生かせないかなァというきわめて不順な動機です。
股関節も膝も若い時に傷めているので足は僅かしか上がらず、非常に苦しいですけど、一年やって少しずつ改善しています。
コレまで足をつけたまま踵を浮かさずにしゃがむ事も出来ませんでしたけど、最近は肩幅に開いていればしゃがめるようになりました。
今では少しずつですけれど期待し始めています。

とにかく結果を先に考えてもどうしようもないですから、やったほうがいいですよ。
日本武術太極拳連盟から所属協会を探してたどったらいかがでしょう。

参考URL:http://www.jwtf.or.jp/home/index.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

やはり、24式が全ての基本ということなのですね。

>コレまで足をつけたまま踵を浮かさずにしゃがむ事も出来ませんでしたけど、最近は肩幅に開いていればしゃがめるようになりました。

凄いですね、痛めてしまっていたにも関わらず、太極拳をすることでここまで改善されるなんて、驚きました!私も腰と膝を痛めやすいので、少し不安がありましたが、きちんとした方法で訓練すれば、それも改善される希望がわいてきました!ありがとうございました!

また、教えて下さったリンクも見てみます、ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/30 09:35

 長拳は止めた方がいいと思いますよ。

 あれは若い人向けの武術です。
 身体がついて行かない状態でやるとあちこち痛めますし、それだけの努力をしても若い人の動きには敵いません。


 まともな師匠の所なら生徒の性格や身体能力、目的などで指導を変えます(運動が目的なら運動になるように、演武が目的なら演武で奇麗に見えるようになど指導してもらえます)

 武術にこの技はこう掛けるってものは一切ありません。同じ技にいくつも違う用法があり、それが理解出来ない二極的な考えしか出来ない人間は本に書かれている一つの技の使い方を覚えて習得したつもりになってしまいます。
 ですので、身体が動かないなら別の動きから同じ効果を生むようにすればいいだけですし、使えないなら無理に習得する必要もありません(この辺は師匠が考えて指導してくれます)
 武術をやるなら頭は柔軟にし、いろいろと自分なりに考えて動き、それを師匠に質問したり見てもらったりしてそこで初めて身に付けるという事です。


>太極剣は太極拳の動きに剣を持たせたものという位置づけ

 これは逆の場合が多いですね。 武術は元々武器術を徒手で行うようになったものです。
 ですので、武術を習い、その門派の基礎となっている武器術を修得する事で理解が深まります。
 徒手の套路を剣を元にしている門派であれば剣を、槍を元にしている門派であれば槍を持って演じてみればそのまま演武出来たりします。
 剣を含む四大武器術(槍、棍、刀、剣)は中国武術であればどこでも習う事が出来ますし、ゆくゆくは指導を受ける事になると思います。


 武術で最も重要なのは先生の考え方や指導が自分に合うかどうかです。
 いくつか回っていろいろ聞いてみて自分が信じてついて行ける先生を探しましょう。
 あとは巧い人の動きを参考にするのはいいですが、絶対に他人と比較しない事です。 同じ年の人間が出来る事が出来ないとか、同じ時期に入った人が出来るのにとかは挫折する為の考え方ですので。


 武術は思考を柔軟にし、自分で考える人には一生習い続けても習得出来ないくらい奥が深いものです。
 ぜひ良い師匠を見つけて頑張ってください。

この回答への補足

大変ためになるご回答をありがとうございます。
武術の奥深さが身にしみる文面で、大変勉強になるとともに
感銘を受けました。

また、自分が信じてついて行ける先生を見つけることが
大事なのですね。そして、絶対に他人と比較しないとのアドバイス、
大変ためになりました。肝に銘じておきます!

長拳については、若い人向きの武術ということでしたので
太極剣にしようと思います。

可能であれば追加で質問させて頂きたいのですが、
太極剣の他にも扇を使ったものもあるようなのですが
これらは二つ同時進行で習うことは可能でしょうか、
それとも、一つを身に付けてからもう一つを行うべきでしょうか。

重ねて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

補足日時:2012/11/28 14:37
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