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3年前に買ったプリンタ『EPSON EP-702A』が突然起動しなくなりました。

純正インクを交換して10秒くらいで唐突に電源が落ちました。

電源をつけようとすると、0.5秒くらい電源ランプがつきます。

調べてみたら、別の質問でプリンタの修理屋さんを名乗る方が
似た症状の質問者さんに答えていまして、どうやらヘッド不良?本体基盤の故障?らしいです。

ヘッド内部で回路がショートして内部で電流が流れ
メイン基盤の安全回路が働いているはず、、、とのこと。よくわかりませんが。


浅はかな考えですが、修理代も高いので、新しいの買おうかなーと思います。
3年しか持たなかったか、、ちょっとガッカリ。プリンタの寿命はどれくらいか知りませんが。。


ところで、新しくプリンタを購入してもまた同じ症状が起きないとも限りません。

ですので、ヘッドのショートの原因にはどのようなものがあるか、また、予防策があれば教えていただきたいです。

ちなみに、今回は10時間くらい電源をつけっぱにしてたのがいけなかったのかなー?とか思ってます。(つけっぱなしで寝てしまいました!)
あと、寒すぎて結露したのかなー?とか。。

そういうのってショートの原因になりうるのですか?

A 回答 (1件)

プリンタの修理屋です。



あなたが見た質問がわかるのでしたら、もう一度読み直すことをお勧めします。

私はキヤノン専門で、キヤノンの機種についての可能性を書いたはずです。
エプソンでもないとは言えませんけど、キヤノンとはインクを噴射する原理が異なっていますので、そのまま当てはまることは無いでしょう。

キヤノンのプリントヘッドは、背面に金メッキの端子がいくつもあり、そこからノズルの制御信号(微弱電流)と、ヒーター駆動用の電流(強い電流)を流します。

プリントヘッドはノズルからインクを飛ばします。
そのノズルには小さいヒーターが組み込まれていますけど、そのヒーターに電流を流す制御部もすぐそばにあるはず。(顕微鏡で見るような世界です)
インクが1滴こぼれればひとたまりもなくショートしてしまいますが、それを防ぐために絶縁しています。

ところが、非純正インクを使うとその絶縁物が侵されてしまうことがあるとか。
http://cweb.canon.jp/e-support/information/print …

この現象は純正インクを使い続けていても、いつかは起こることで、非純正インクを使っていると、異常に早く起きることがあると考えて良いでしょう。
エプソンでこういう現象が起こるかどうかはわかりません。


ただ、今回の原因が、ショートというのは早計です。
ショートというのは、「短絡」と言うことで、電気回路のプラス側とマイナス側が不用意に接触してしまうことと考えて良いでしょう。

先ほどのインクが接触してしまうのは、厳密にはショートではありません。
強い電流が微弱電流の回路に飛び込んで素子を破壊してしまうと考えられます。


何かの理由で(たいていはいろんな意味での素子の劣化で)、想定外の過電流が流れて、制御基板の安全回路が通電を止めているように思えます。
スイッチを入れると一瞬電源ランプが付くのはそういう事でしょう。

もっと大きな電流が流れた場合(それこそショートした場合)には基板内のヒューズ(ヒューズ抵抗が多いはず)が切れて、それ以降はランプも付かないはず。


ただ、いずれにしても修理の場合は基板の交換になる可能性が高いでしょう。ヘッドに関しては、状況次第。


今回の故障は突発的な物で、使い方などが影響したとは考えにくいですね。
運悪く、インク交換のタイミングで、弱めの素子が死んでしまった、こう考えるのが妥当では?
メーカーの回答もこんな感じになると思います。

何しろ、インク交換が原因とすれば、純正インクを使っている以上はメーカーも責任を負わなければなりません。
現物を見ていない状況では推測しかありませんし、推測であれば曖昧に答えておくのがセオリーでしょうね。
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この回答へのお礼

まさか直々にお答えくださるとは!!
丁寧な説明ありがとうございます!(^-^)

参考にさせていただいて、インクを買ったお店に現物を持っていってみようかとおもいます!

なにかしら、責任を持って保障してくれるといいのですが、、、

お礼日時:2012/12/27 15:11

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