10秒目をつむったら…

中学理科での質問です。
自転によって一時間15度、公転によって一ヶ月に30度星座が動いているようにみえるようですが、そこがよくわからないで
す。ひと月単位で動く星、一時間単位で動く星と決まっているんですか?全然理解できません。30度ずつ、15度ずつと地球では星座が動いて見えてごちゃまぜにならないんですか?



そのへんの説明をなるべく、わかりやすく教えてください。わけのわからない疑問だと思いますがどうかよろしくお願いします。



す。

A 回答 (3件)

 自転は、地球が地軸を軸として24時間で一回転(360度)することです。


 なので、地球は地軸を軸に、一時間で 360度÷24時間=15度 回転します。
 星の位置は変わりませんが、地球が回転しているので、時間が経つと見える位置が違ってきます。

 地軸の延長線上近くに北極星があるので、北半球にある日本では、北極星は常に同じ位置にあるように見えます。
 そして他の星は、北極星を中心に、円を描くように移動しているように見えます。

 で、公転とは、地球が太陽の周りを一年かけて円を描くように移動していくことです。
 一ヶ月に移動するのは、太陽を中心にして 360度÷12ヶ月=30度 移動した円周上です。
 なので、同じ時間に同じ角度で空を見上げても、ひと月前とは30度移動して見えます。

 自転でも公転でも中心は北極星。
 自転は、一日の間で同じ場所・方角・見上げる角度で観察したときの変化。
 公転は、一年単位で観察したとき、同じ場所・方角・見上げる角度の他、同じ時間という条件が加わります。
 両方をちゃんと理解していれば、ごっちゃになることはありません。

 この分野はわからない人は言葉の説明ではさっぱり理解出来ないので、図書館で図解された説明を読むか、先生に詳しくしっかり説明してもらった方が良いと思いますよ?
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星(太陽を除く恒星)の動きはすべて同じです。

1ヶ月単位で動くものと、1時間単位で動くものの区別はありません。

地球は宇宙空間で1日に361度回転しています。これは自転による360度に公転による1度が加わるからです。つまり、1時間あたりに回転する角度は
361度/日÷24時間/日≒15度/時間
となり、地球から星を見れば、星は1時間で15度移動することになります。
これが「自転によって1時間に15度動いている」という言葉の意味です。

また、1日に361度回転しているため、前日と同じ時刻に星を見れば、星は前日の位置から1度動いた位置にあることになります。この同時刻での1度の移動が、公転による1度分の移動です。つまり、これが1ヶ月(30日)になると
1度/日×30日/月=30度/月
となり、30日前と同じ時刻に星を見れば、星は30日前の位置から30度動いた位置にあることになります。
これが「公転によって1ヶ月に30度動いている」という言葉の意味です。
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恒星は一昔前の概念の用に天球に貼り付けられて動かないと考えて下さい。

ですから、小ヴイの移動は自転と公転の合成された物になります。

手っ取り早く言うと、とんでもなく遅いエスカレーターを歩いて登るような物です。エスカレーターの動きが公転、歩いている自分の動きが自転に当たります。見えている光景は同じですが、歩けばより大きく移動して見えますよね。
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