プロが教えるわが家の防犯対策術!

20代学生(女)です。

日常生活で支障をきたしていることは全くないのですが、「自分の感情が正直わからない」ことが気になり、相談させて頂きます。

普段は友達もいるし先輩後輩とも仲良くやっており、「楽しくてニコニコ」「幸せだなと感じる」「失恋して悲しい」という経験はしています。
また、「これは楽しい場面だ」「これは真面目に振る舞う場面だ」という認識もできています。
なので社会的に問題を抱えているわけではありません。

ただ、”辛い”という感情がどんなものなのかわからないのです。
物理的な「痛み」はわかりますが、自分が何を辛いと思うのかが全くわかりません。
「何となく大学へ行きたくないと思う」「課題が面倒くさい」「忙しくて体力的に疲れてしんどい」といったものはわかります。
でも、物事を積極的に拒絶したいという感情がわかりません。

勿論、辛いことのない幸せな生活を送っているからと捉えられると思うのですが、私は先天性の障害を患っており、筋肉がしばしば壊れます(横紋筋融解という症状です)。
体のどこも痛くない日なんてあまりないし、いつもだるかったり横になりたいと感じています。
そして症状の重いときは、物理的な筋肉の「痛み」がかなりひどく、全身を針金で貫かれているかのような痛みを感じます。
自分で立ち上がることも、トイレへ行くこともできなくなります。

幸い社会的には健康な人と似たような生活を送れているのはありがたいことですが、そういった肉体的な痛みの経験と、精神的な痛みへの鈍感さなどが関係しているのかな?と不安になり、相談させていただきました。

「辛い」とは主観的で曖昧な形容詞です。
ある仕事を楽しむ人もいれば辛いと感じる人もいるし、別れや喪失によって受ける感情は個人によってインパクトも異なると思います。
だから、「辛いとは何だろう。自分は何が辛いのだろう。」と不思議に思います。
でも例えばバイトの人間関係がしんどかったり失恋が悲しかったり、あるいは親と喧嘩したり将来に迷いがあったりしても、ぼーっとしながら涙を流したりすることはあるのですが、「辛いという情動」が湧くことがありません。
そんな自分を奇妙に思います。

関係があるかわかりませんが、「危機感が足りない」「あまり焦らないね」と友達から言われることもあります。
困った状況や焦るはずの状況で、問題が解決されていなくても機敏に迅速に動こうという意識が持てないのです。
もちろんグループワークやサークルなど、人に迷惑をかけうる状況でマイペースを貫きはしませんが、確かに大学の課題の締切前日に手も付けていなくてぼーっと徹夜、ということもよくあります。

自分で書いていて、ただの鈍感、のんびり屋な気もしなくもないですが。
友達が「辛いー」「どうしよう」と言うのを聞くたび、それはどのような気持ちだろうと考えてしまいます。
何かアドバイスやご指摘など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

二通り考えられますが、


一つは質問者様がポジティブ人間で辛いことも前向きに考えられる思考で、
人より辛さを感じない。これは社会で生きる上で武器になります、
「ストレス耐性が高い」ということにつながります。
もう一つは感情がマヒしていて「辛い」等、繊細な感情に気づきにくい。
(どのくらい感じにくいかは人それぞれ)
これもはたから見ると辛い感情に気付かないんで一見楽にも見えますが、
欠点は友人やパートナーに辛いことがあっても、どんな感情かわからないんで
デリカシーのないことをやったり言ったりしてしまう、
それにより心を開いてくる友達は減る、ということにつながります、
自分が体験した感情は、他人が同じような状態になったとして
自分の体験からなんとなくわかってあげられたり、
そういう時どうしてほしいかも自分の体験からわかってあげられます。
(思いやりにつながります)
ご不安ならカウンセリングをお勧めします、
体もそうですが、マヒしているならリハビリして使ってあげるしかありません。
それは質問者様の生き方では使ったことがない感情の場所なので、
自分でなんとかしようとしても自分の視野の範囲外なので
気かつきません(動かしたこともない部分)、
第三者の目が(サポート)必要となりそれは臨床心理士などの心の専門家になります。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

> 感情がマヒしていて「辛い」等、繊細な感情に気づきにくい

こういうことは、あるかもしれません。
何というか、苦しい経験って上を見ても下を見てもきりがないじゃないですか。
自分が何か悲しいな、と傷ついた気持ちになったとしても、それは客観的に見れば何てことないかもしれない。
逆に、誰かがちょっと風邪っぽくてしんどい辛いと言っていても、私は自分の体の痛みほどではないだろうとどこかで思っているかもしれません。

だから、きっと物事に対する負の感情の受け取り方に自信がないのだと思います…。

> 欠点は友人やパートナーに辛いことがあっても、どんな感情かわからないんでデリカシーのないことをやったり言ったりしてしまう

そうなってしまうことへの不安はあります。
幸い、心の繊細な部分を打ち明けてくれる友達もたくさんいるので、彼らに嫌な思いをさせないよう日頃から心掛けていますし、彼らもまた私の病気のことを理解してくれているので配慮してくれます。

> ご不安ならカウンセリングをお勧めします

そうですね。考えてみます。
たまに、自分が空洞のような気持ちになってしまうのは何だか嫌ですし。

丁寧なご回答をありがとうございます。

お礼日時:2013/01/05 01:47

「辛い」という言葉の意味の捉え方の違いではないかとも思います。


それはある種否定的な感情であり、
重荷、負担、不愉快、不快、嫌悪、痛み、不安、悲しみ、怒り、憎しみ、
劣等感、屈辱、自身喪失、恐怖、孤独、挫折・・・etcなどを感じることを
一般的に「辛い」と表現することが多いと思います。
あなたも十分、人よりも「辛い」
身体的状況を生きておられるようにお察ししますが、
その状況が先天性なので、
あなたにとっては「当たり前」なのかもしれませんね。

「辛い」感情は、明確な欲求と意志があるとき、
それが実現していない状況で表現される感情です。
自己憐憫の感情は、自分を客観的に眺めることでも生じてくるし、
不幸感も、他人と比較することで生じてきます。

あなたに明確な強い目標と欲求や意志があれば、
スムーズに運ばない状況を通して「辛い」感情が理解できるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

> その状況が先天性なので、あなたにとっては「当たり前」なのかもしれませんね。

そうですね。私にとって体が痛いのは当たり前です。
遺伝病なのですが、両親や兄弟がこの病気でなくて本当に良かったと思います。
幼少時からずっと病院と普通の学校との行き来をしているので、「病人の日常」と「健常者の日常」の格差に虚無感を覚えたこともたくさんあります。
ですから簡単に「辛い」という言葉を用いることに抵抗があるのかもしれません。

> あなたに明確な強い目標と欲求や意志があれば、スムーズに運ばない状況を通して「辛い」感情が理解できるかもしれません。

これは確かにそうですね。
目標を設定して行動してこそ、苦労や困難を通して当然感じるはずの「辛さ」を経験できるかもしれません。

大変ためになりました。
ご回答をどうもありがとうございます。

お礼日時:2013/01/05 01:55

重たい、心臓病ですよね、それこそが、その言葉に当たります。

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この回答へのお礼

比喩的に人に病名をつけるのは失礼ですよ。

お礼日時:2013/01/05 01:48

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