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早稲田大学の文学部と文化構想学部のどちらに進学するか迷っています。
将来は小説家か小説家に付く編集者になりたいと思っているので、
文芸・ジャーナリズム論系のある文化構想学部に進学しようと考えていました。
ですが、最近になって文芸というのは人から教わるものではないような気がしてきて、
それよか文学部に進学して、多様な文学に触れる機会を設けたほうがいいのではないか
とも思うようになりました。

文学に触れられる文学部と実践的な文化構想学部のどちらにも惹かれるところがありますが、
小説家や編集者を目指す上では、文学部と文化構想学部のどちらに進学するのが
よいのでしょうか。
回答よろしくお願いします。
ちなみに、他大学に進学するつもりはありませんので、ご了承ください。

A 回答 (5件)

うーん。

温室育ちの文学者になるか、雑草的な文学者になるかって話ですよね。文学部と文化構想学部を選んでいる時点で、大枠では、あなたは温室育ちでやりたいと思っているんだと思います。いまさら何を言っているんだい?という感じです。

問題は、学問としてやりたいかどうかっていうことです。学問としてやりたいなら文学部に行き、学問ではなく手に職でやりたいなら文化構想学部に行ったらいいと思います。

私のお勧めは後者。だって、早稲田にしか行きたくないという時点で、学問的適性がなさそうですもの。学問したい人って、もっと視野が広いものですし、早稲田は多分、選ばないです。
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ライター志望なら、



文学部、社会科…

正直文理関係なし!

センスだから♪
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早稲田の第一文学部を卒業して中堅出版社で雑誌編集者(非文芸)をしているものです。


私が出たのは哲学科ですので現在の文学部に当たりますが、別にどちらでもいいと思いますよ。とにかく興味のある分野を選んでください。それぐらいジャンルが広いですから、合わないと非常に辛いことになりますよ。

すでに他大学に進学するつもりはないということですが、学部についてもその2つのみを第一志望にしていると考えて良いですよね?そういうことであれば、現在の人文科学系の就職の厳しさなどは割愛します。むしろ、それぐらい割り切った学生こそが似合うのが早稲田の文学部+文化構想学部(旧一文+二文)なのです。そういう伝統を今も継いでいる貴重(奇特?)な世界です(笑)

私の友人にも当時創作を実践的に教えていた文芸専修に属する人間が多数いて、ちょっとした文藝賞をとった者もいましたが、実は多くは新聞社や出版社などに就職しています。文学部(文化構想学部も含んだ意味で話します)を出たからといって小説家や編集者になれるわけではないし、技術職と違い文芸は人から教わって努力すれば必ずものになるようなものでもありません。ただ、同じような志向を持った人間と交流を持ち刺激を受けることはとても役立つとことでしょう。早稲田の文学部はとりわけ創作志向の強い人間が集まっていますので(ある意味世捨て人のようなひとも(笑))、文学一筋で切磋琢磨できる時間は豊富にあると思いますよ。

もちろん、小説家になっても今はなかなか食べていくのは大変です。知り合いの大手出版社の文芸担当編集者も、新人発掘の時にはなるべく他に職がある人を選ぶようにしているとさえ言っていました。
そして編集者になるにしても出版業界は斜陽なんてものじゃないですし、そのくせ応募者は相変わらず多く、とになく異常な倍率です。文学部出身だからといって何も優遇されませんし、薄給激務の小さな出版社でさえ東大、早稲田、慶應は当たり前というかそれぐらいが大前提といっても過言ではないかもしれません。

だからこそ、質問者様が本当にやりたいことを見つけて、早稲田を単なる自身の学歴の1つというくだらないものとするのではなく、本当の意味で創作のための糧を得る場となるようにしてください。その気になれば、きっとそうした期待に応えてくれる環境はきっとありますから。

質問者様が戸山キャンパスで友人らと文学論に花咲かせる日が来ることを楽しみにしております。

ちなみに、少し趣旨はズレますが、過去の回答も参考にしていただければ幸いです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6389762.html
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 こんばんは。

「創作活動」を志すのであれば、多くの文学作品に接することが大切です。そのために文学部を志望するとの理由も一面では成り立ちますが、No.1の方がお話しされているように、文学部に在籍していたからといって作家になることができるとの保証はどこにもありません。
 北杜夫や安部公房そして加賀乙彦や加藤周一は医学に籍を置き、開高健や平野啓一郎も法学部に在籍していた作家です。
 一時期は早稲田にも縁があった関係でお話しさせていただいていますが、正直なところ文化構想学部の設立には疑問を感じてもいます。ジャーナリストを志す学生を育てるならば政経学部や法学部が適切であり、職業としての編集者ならば、それは入社後の経験から学び取っていくのが普通でしょう。もし文化構想学部でジャーナリズムコースに在籍することがメリットであるなら、それは疾うの昔にどこの大学でも設置していたはずです。
 また文芸評論で生計を立てるにせよ、それは一つの作品を対象としてどの様に理解するかの問題であり、作品と作者にどう対峙するかの問題であって、講義でそうした手法などを身に付けることもできない相談といえます。
 演劇学を学んだからといって優れた戯曲を書くことができるでしょうか。シェークスピアが演劇学に基づいて作品を遺したでしょうか。小手先のテクニックだけを身に付ければその職業に就くことができるほどあまい世界ではありません。
 確かに大手マスコミや文藝分野の出版社では早稲田の名前は圧倒的ですが、それでも確実にそこに就職できるとの確証は微塵もないのが現実です。
 ただ一つ評価できるのは「文芸というのは人から教わるものではない」との一言だけです。あとは夢想といっても過言ではありません。自身のライフワークとして創作に取り組む程度のスタンスで臨むことをお勧めします。
 なお文学部でも日本文学科・英文科・独文科・仏文科・露文科・中国文学科・西文科などの専攻では各国の文学史をはじめ文体論・作家論・原書講読・歴史文化・民俗論などにふれますので、「どうすれば作品を書けるか」などは論外の話ともいえます。
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・小説家で文学部を出ている方は現在では少数です。

小説家になるために大学を出る必要は全くありません。また大学の文学部は小説家養成所ではありませんし、出たからと行って小説家になれるわけでもありません。

・早稲田卒の作家といえば若い方では綿矢りささんが有名ですが、彼女はすでに高校時代に文芸賞受賞でデビューしていました。その一芸入試というかAOで教育学部に入学されました。文学部ではありません。

・また、出版社の求人では大卒・院卒ともに学部・学科・専攻不問です。

 以上からどちらに行かれても、目指す職業が小説家であろうが編集者であろうが関係ありません。理系からでも編集者はいますよ。

 で、小説は書いているんですか・・・書いてもいないのなら作家は無理だと思いますよ。
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