アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

最近、新聞やチラシ、テレビで見たことがあるARというものですが
QRコードとどのような違いがあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

技術的には、QRコードは、一次元バーコードよりは複雑ですが


非常に、簡単に、正確に認識できるように作られているコードです。

コードというのは、そもそも規則を意味したり(ドレスコードとか)
符号を意味することもあります(文字コードとか)

QRコードは、符号化を意味していると思いますが、よくわかりません。
利用方法としては、単なるWebサイトのURLを伝える方法としての利用が多いようです。
QRコード対応カメラは、その情報を、適切なソフトに受け渡すわけですが
実勢としては、Webブラウザーに渡して、作業を移管していることになりますね。


ARコードは、符号化しているというよりも規則…あるいは基準となるものです。

技術的には、その図形の形状を認識することによって
特定の図形とのマッチングを行ないますし
そのうえ、その大きさと角度(かたむき)も検出します。
QRコードが発明された頃のPCでは、到底実用化できないような複雑な処理が行われています。


その上で、ARコードは、ARのために使われます。
ARコードに対応したソフトは、つまりカメラで撮影しつつ
ARコードの認識と、それに連動した映像のリアルタイム合成表示を行ないます。

拡張現実と呼ばれるAR技術は、ニコニコ動画やYouTubeなどを見ると
いくつもの実験的な映像が公開されています。

実写合成と呼ばれる技術があって、これは三次元空間の映像と
3DCGのマッチングを行なう技術なのですが…
三次元空間を撮影した映像から、座標系を検出することは困難です。
ですから、その役割をARコードが担っているわけです。


簡単に言えば、そこに無いものを、カメラを通すことによって
そこにあるかのように見せる技術です。
その基準点として、ARコードとして、図形を記したカードが使われます。

ARコードに対しての、カメラの角度(視点)の変化は
表示されるオブジェクトの角度に連動されますから
視野と同化して見えるオブジェクトは、そこにあるかのように見えるのです。


関連タグ:電脳コイル,遊戯王
とでも書いておけばいいかな。
多くの分野で、技術はマンガやアニメを追いかけています。
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ARは、Augmented Reality(拡張現実感)の略です。



http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/38989/m0u/

主に、カメラに写した映像に、CG映像などを組み合わせ、現実には存在し得ないような物体を置いたりします。
カメラの動きにそって、置いている物の映像や角度も変化するため、まるで本当にそこに置いてあるかのような映像になります。
さらに、その物体が人形で、プログラムによって踊らせたりするような例もあります。

ARを実現するためには、必ずしもマーカーは必要としません。
カメラが向いている方向、モノまでの距離、その動きなどを捕らえられれば、映像空間上にCG物体を配置することは可能だからです。

しかし「ARマーカー」として、特定の形を認識するようにするように設計すると、それがカメラに写ったときの変形具合や大きさにより、簡単にそのマークまでの距離や向きが分かりますので、それにあわせてCGオブジェクトを配置することで、カメラの中の風景にCGオブジェクトが置かれているような映像を作ることが出来ます。

ARマーカーは、判別できればどんな形でも構いません。

ただ、丸ひとつや四角2つだけなどあまりに単純すぎると、画像の中に一致する図形が山ほど出てきてしまうので、風景や身の回りの品には存在しないような、ある程度デザインした形をマーカーとしている例が多いと思います。

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一方、「QRコード」とは、デンソーの開発した二次元バーコードです。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/1 …
http://www.qrcode.com/qrfeature.html

ちなみに一次元バーコードとは、市販の商品にもよく付いているように黒白のバーが並んでいるものです。
でもこれは、数字やアルファベットが数桁~十数桁程度までしか表現できないもので、エラー検知コードは付いていますが、訂正までは出来ません。

二次元バーコードであるQRコードは、縦方向と横方向の両方に情報を詰めるので、コードの1単位は正方形、全体としても正方形のコードが生成されるようになっています。
コードの中には、英数字のほか、日本語も直接入れられ、1つあたり最大1800文字ほども入るようになっています。
また、冗長化によって、ある程度までならコードの一部が欠けていたり、汚れていたりしても読み取れるように出来ています。

このような特徴があるので、印字品質の悪い広告にも使えますし、携帯電話用にURLをコード化して打ち込む必要がなくなったり、住所や電話番号などのデータをいっぺんに渡したりするのにも使えるようになりました。

で、QRの語源ですが、「Quick Response(高速応答)」の略ということです。

QRコードには、3角に大き目の四角がありますが、これを目標にどういう範囲がQRコードであるかを判別し、素早く取りこめるようにしています。
3角に四角がある、かつ、コード全体は正方形であると決まっているため、けっこう斜めの角度から撮影しても読み取れたりします(機種による)。

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ということで、両者は似ている場合もありますが、まったく別なものです。
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QRコード(2次元コード)はデータをバーコード化しています。

また、ARの様に現実に重ねあわせて表示はしません。

マーカーAR(拡張現実)はARマーカーを読み取る事で端末内のデータを読み出し、現実に重ね合わせるように出しています。
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