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こんにちは。

デジカメの手ぶれ補正機能は、画質を悪くするのでしょうか?

FujiのX-100やSONYのRX1といったハイエンドなコンデジには手ぶれ補正機能がないので、そうなのかなと思いました。

でもデジタル一眼にはあるんですよね。

どなたか教えてください。

A 回答 (10件)

理屈の上では悪くなると言えます。



余計なガラスが数枚加わるわけですから、どんなに上手く設計しても画質に影響が出ないわけがありません。
が、じゃあ、どれだけ変わるのか?と言えば、せいぜいがフィルター一枚付けるか付けないかの違いくらいでしょう。
実用上ではほとんど影響はしていないと思います。所詮はネタの範疇でしょう。

それよりも、そんな見分けのつかない程度の画質の劣化を恐れて画像をブラしてもいいのか?と言えば
そのほうが実害は大きいと思います。

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>FujiのX-100やSONYのRX1といったハイエンドなコンデジには手ぶれ補正機能がないので、

これは、超高感度撮影が実用になってきたことに関係していると思います。

手ブレ補正が必要なシーンやそういった撮影者にとっては
画像のブレが止まりさえすれば仕組みは何でもいいことと、
被写体ブレを押さえるにはシャッター速度を実際に早くする必要があることから
シャッター速度が早くなるのではない手ブレ補正よりも
シャッター速度を早くできる超高感度撮影のほうがメリットがあります。
そういえば、Fujiは以前から高感度撮影による被写体ブレの軽減を謳っていました。

また、レンズとかセンサーとかの「何処かを物理的に動かす」方式よりも
トラブルが出にくい事もあるかもしれません。
実際に1/1000秒などの高速シャッター速度でブレが出るなどの事例も聞きますし。

それと、使用部品が減らせるなどのコスト面もあるのでしょう。
もしかしたらこの先「内部処理技術のアップデート」だけで性能の向上が図れるかもしれません。
それは部品を組み込む必要のない方式の最大のメリットですから。
これも、SONYのカメラは旧機種に対してアップデートである程度まで最新型に近い性能を与えてくれています。

ただ、自動感度シフトのような、意識せずに適用できるような仕組みがないと手ブレ補正の代わりにはなりません。
撮影感度をコマ毎に手動セットするのでは不便ですから。
もしそれが実用になれば「手ブレ補正」も過渡期の技術だったと言われるようになるでしょう。
露出を調整する手段が「絞り」と「撮影感度」の二つになって
「シャッター速度」の役目は「露出調整」ではなく「動き(時間)を表現する手段」に変わるかもしれません。
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悪くなるでしょうね。


ただ、ぶれた写真を量産するか、多少画質は落としてもぶれてない写真が撮れる。
質問者さんならどちらを取りますか?
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悪くはならないと思います。


仮に悪くなる要素があったとしても、
誤差の範囲内で普通の人には分かりません。

私もキャノンの一眼で手ぶれ補正付きレンズを
使っていますが、スイッチはいつもONです。

手ぶれ補正機能はあった方が絶対よいですね。
機能なしと比較して絞りを一段でも絞れる、
シャッタースピードを1段でも速められるといった
メリットだらけです。
少々辺りが暗い場合はシャッター速度を遅らせる
撮影になりますがその時は手ぶれ補正機能が効いてきます。
良いことずくめですので一般の人が使う分には画質のこと
うんぬんよりも恩恵は大きいと思います。

ちなみに手ぶれは撮影者の練習で
かなり減らせますが、どうしようもないのは
被写体ブレですね。
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> デジカメの手ぶれ補正機能は、画質を悪くするのでしょうか?


・悪くするか?悪くしないか?の2択ならば【悪くする】が回答になります。
例えば、レンズに内蔵するタイプの手ぶれ補正ユニット。
この光学系は、本来の目的である結像には無関係の光学系。
素通しガラスが一枚でも、画質を低下させる原因因子には変わりません。

実際キヤノンも、手ぶれ補正機能に対し「画質がほとんど劣化しない」という書き方になっています。
※1 手ブレ補正機構(IS:Image Stabilizer)
手ブレ補正の方式には、ほかにイメージセンサーシフト式や電子式がある。レンズシフト式による手ブレ補正は補正範囲が広く、画質がほとんど劣化しないというメリットがある。
http://web.canon.jp/technology/canon_tech/explan …

> FujiのX-100やSONYのRX1といったハイエンドなコンデジには手ぶれ補正機能がないので、そうなのかなと思いました。
・X-100やRX1を購入するであろう想定ユーザー層と、一般コンデジを購入する想定ユーザー層の違いだと思います。

手振れの防止は、昔から頑丈な三脚にガッチリとカメラを固定する事・・・これ基本中の基本。
ところが、時代の変化でしょうか。。。
携帯電話にカメラ機能が搭載された頃からでしょうか。
「現代のコンデジ」は「簡単、綺麗、気軽」が最重要。
「簡単、綺麗、気軽」を重要視するユーザーが増加すると、三脚を使うコト自体が邪道。
彼らにとって三脚は邪魔物でしかない。
だから、カメラ撮影にとって一番の大敵「カメラブレ(手ぶれ)」を止める手段として「手ぶれ補正機能」が、多くのコンデジに採用されるのは、当然の成り行きです。

X-100やRX1を購入するであろうユーザーは、ある程度の写歴を有する、基本は理解しているユーザー。
薄暗ければ、三脚を使用することが「当たり前」だと考えるユーザー。
三脚が使えなければISO感度を高めて撮影する、などの知識をもつユーザー。
X-100やRX1の「大口径レンズ+高ISO」の組み合わせにより、手ぶれ補正は不要だと判断されたものと思います。

私もRX1を先日購入しました。
本音を漏らすと、手持ちのマクロ撮影時だけは「手ぶれ補正機能があると助かるなぁ」と思うこともあります。
ですが、手ぶれ補正ユニットを内蔵して、今より筐体が大きく(厚く)重くなるのならば、、、
RX1に関しては手ぶれ補正ユニット無しの方が正解だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。大変参考になりました。

拝読していてひとつ疑問に思ったのですが、

>レンズシフト式による手ブレ補正は補正範囲が広く、画質がほとんど劣化しないというメリットがある。
(キャノンのサイトからの引用文)


センサーシフト式や電子式は、余計なガラスを間に挟む必要性が無いので、単純に考えればレンズシフト式のような劣化はないと思うのですが、どうなのでしょう?

にもかかわらず、この引用文では、レンズシフト式のほうが「画質がほとんど劣化しない」と述べられています。

最初の質問の趣旨から少し外れてきましたが、お手数でなければどうかもう少しご教授の程お願い申し上げます。

お礼日時:2013/03/06 00:46

ハイエンドでも手ブレ補正機能がある機種がほとんどでしょう。


画質に大きな差は無いと思います。

ただし、同価格の商品開発をする場合、決められた予算で商品開発をする場合
手ブレ補正機能を省けばその分より精度の高いレンズを使用するなど
画質を向上できるとは言えるでしょう。

手ブレ補正機能が普及したのはデジタルカメラが普及しだしてからです。
フィルムカメラには手ブレ補正機能は無いのが普通です。
広角、標準レンズでの一般的な撮影には手ブレ補正は必要無いと思います。
携帯電話のカメラ機能に手ブレ補正機能がある機種は少ないでしょう。

シグマのデジカメもそうですがこのクラスを使うなら手ブレ補正が無くても
使えるユーザーが使うことを想定しているのでしょう。
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手ブレ補正は画質を悪くすることはありません。



手ブレ補正には、大きく分けると、レンズ側に補正レンズを備えたレンズシフト方式、イメージセンサ側をシフトさせることで補正するイメージセンサシフト方式があります。

レンズシフト方式の場合、補正レンズを入れなければならない分、レンズの構造が複雑になります。
一眼レフカメラのように大きめのレンズの場合は、設計に余裕がありますから、最近は採用したレンズが多いですね。
最初から手ブレ補正機構を入れることを織り込んで設計しているレンズですから、それ自体が画質を悪化させているというものではありません。
もちろんコンパクトカメラにも同じ事が言えます。

イメージセンサシフト方式の場合は、イメージセンサ自体を動かしますから、シフトさせた場合にレンズ側のイメージサークルのギリギリの部分で多少の劣化はあるかもしれませんが、目に見えて悪くなるというものにはお目にかかったことはありません。そこまで大胆にシフトさせていないはずです。

ちなみに手ブレ補正機構が初心者向けの機能と書いている人がいますが、そんなことはなく、プロやハイアマチュアが使う、コンパクトカーが買える値段の超望遠レンズにも、今は手ブレ補正機構が入っています。
プロだろうがアマチュアだろうが、弊害がないなら補正してくれるに越したことはないですし、三脚使用時の誤作動を防ぐために、補正を切ることも可能です。


X-100やRX1は、趣味性の高いカメラであり、明るい単焦点レンズを採用しています。
また、イメージセンサがAPS-Cやフルサイズと言った、デジタル一眼レフと同等のサイズを備えています。
それでいながら、筐体はできるだけコンパクトに設計しています。。
仮に手ブレ補正機構を組み込むとなると、レンズシフト式の場合、補正レンズを挟む分、レンズが大型化せざるを得ないことになります。
イメージセンサシフト方式にしても、イメージセンサ自体を動かすためのユニットを組み込むと、センサ自体が大きいためにスペースを取ります。
イメージセンサが大きいゆえに、手ブレ補正機構を再様するとなると、レンズや筐体大型化せざるを得なくなり、商品コンセプトに反するために、あえて採用しなかったと推測します。

フジもX10やX20のようにイメージセンサが小型のものには、手ブレ補正を搭載していますね。
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手ぶれ補正が無い時代でも手持ちでISO400フイルムで300mmを使っていたのですから100mmぐらいまでだと充分手持ちで補正なしで撮れます 50mmぐらいだと必要ないでしょう



機械物は構造が複雑になると部品が多くなり故障する可能性が高まるし、古くからある機構であれば改良されて故障しにくくなっているが、新しいしくみはそうではありません、故障すると画質に影響がでる可能性はありますね

ベテランになると必要もないことで価格がたかくなったり故障するのは避けたいでしょう

デジタル一眼レフでも低価格版はなんでもてんこ盛りにしたほうが売れるが高いのは何が必要かわかっている人向けなので
ボディではなくレンズ内に補正機構があるのは無いレンズを選べるようにではないでしょうか?
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ソフト的に補正する技術(画質に影響を与える可能性アリ)はもあるけど、カメラが機能として持っている手ぶれ補正機能は画質に影響を与えるような要素はない。



>FujiのX-100やSONYのRX1といったハイエンドなコンデジには手ぶれ補正機能がない
手ぶれ補正を持たないのは、単純に言うと「必要ないから」。
X-100やRX1のようなハイエンド機は、35mm(X-100は”相当”)という準広角単焦点レンズ採用、加えて無理のない筐体設計で持ちやすく、適度な重量もあるから、構えが安定する。
更に、このクラスのカメラユーザーとなれば、”正しい構え”や”三脚使用”などという手ぶれ防止の基本中の基本が出来ているハズ。
あと、撮像素子や処理機能の進化で、ノイズが少なくなったため高感度が使えるようになったというのもある。

光学的にも、物理的にも、技術的にも、カメラに補正機能が無くても手ぶれの可能性が極めて低いから、余計な機能で回路設計を圧迫する必要はないという判断でしょう。
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光学補正にしろセンサーシフト補正にしろ、理論上は悪くなります。


が、私には、手振れ補正ON・OFFでの画質の違いは分かりません。

何となく切れが悪いと言う写真の多くは、ピンを外しているか手振れを伴っています。
ですから、手振れ補正機能は、手振れ限界付近のシャッタースピードにおいては、寧ろ画質向上に寄与していると思います。

X-100やRX1に手振れ補正機構を付けなかったのはメーカーの考え方で、私に、その真意は分かりません。
多分、大口径レンズと高感度ノイズ特性で、不要と判断したのでは?
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手ぶれ補正機能自体が画質を下げることはありません。

手ぶれ補正機能が初心者向きで、それを補うものではありますが。例えば私が使っているニコンの一眼レフは、レンズの方に手ぶれ補正機能が付いています。こういうレンズはどちらかと言えば初心者向けのもので、本格的マニアは使いません。もっと高価な性能の良いレンズを使いますから、そう言うものより手ぶれ補正付きがレンズとして劣ると言うことは言えるでしょうが、画質が劣るのはレンズの罪ではありません。あくまで腕とかけられる金の差です。
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