No.12ベストアンサー
- 回答日時:
深い理由があるわけではありません。
死んだ人間(=壊れた人体)を修理することはとても難しくて現代では不可能だというだけです。
今の医療技術はあくまでも人体がもともと持っている再生能力を利用しているだけですしね。
原始人に壊れたコンピューターを渡して修理しろ!と要求するくらい、あるいはそれより遥かに難しい。
みなさま、沢山の回答ありがとうございます。
難しいですね、
今こんなに科学が進歩しているからと、
あまり知識のない自分は、
一瞬的になら生き返させるぐらいできるんじゃないかと
あんよに考えていたのですが
みなさんの話を聞いていますと、
今の科学を持ってもそれは、
ものすごくそれは難しい事のようですね。
人間は想像できるものは、いずれ可能になるという
話を聞いたことがあるので、
もしかしたらそんな世界も来るのではないかと
それと、どこからが生と死であるのかも
脳死とか、中絶とか、
考える力を身につけていきたいと思います。
No.11
- 回答日時:
質問者さまがおっしゃっているのは、肉体の死ですね。
肉体は死んでも魂(意識)は死にません。
人間も、動物も、人間のからだ、動物のからだという服を着た意識体です。
肉体には物理的限界があるとしても、非物理次元では肉体のような限界はありません。
一人の人間が一生のうちで生まれることができるのは、一回だけですよね。
自分の肉体は一つしかないから。
だから、死ぬことも一回しかできないんじゃないでしょうか。
わたしたちの意識が進化していけば、もっともっと長生きする人がいたり、年はとっても肉体は若いままたとえば、90歳なのに見た目は25歳くらい
なんて現実もあるかもしれません。
(それとたしかイエスキリストは、再誕生したんじゃなかったでしたっけ?)
で、きっともっと科学的な意味でおっしゃっているのだと思うのですが、
科学と非科学は相反するもののように思えて、表裏一体ひとつのものなので、
生き返らすという意味では、そのひと(死を迎えた人)の意志を無視して生き返らすことはできないでしょう。
ですが生き返るという意味では、意識が進化した人ならありえるのかもしれません。
No.10
- 回答日時:
脳細胞は1分ぐらい血流が止まると死ぬらしいですが・・・
細胞が死ぬというのは、そのなかにある食胞(=細胞レベルで栄養分を取り込むための器官)が暴走して、自分の細胞を食べて(分解して)しまう事なのだそうです。
こうなってしまうと、その細胞は蘇生できないでしょう。
冷凍保存すると生き返る、というのは、食胞の働きを抑えておく、という意味です。
No.9
- 回答日時:
多細胞生物では複雑すぎるので、単細胞生物で研究が進行中です。
人間を含む哺乳類については、たとえば精子や卵子の冷凍保存が行われます。細胞膜を壊さないように冷凍すれば、長期間保存した後でも、慎重に常温に戻せば、かなりの確率で生きています。
しかし、テロメアを使い切っていない単細胞生物について、どこからが生へと引き返せない細胞死なのか、よく分からないのです。また現状で予想されているのは、「有機物や無機物から、生きている単細胞生物そっくりの模倣品を作れたとして、それが生きているものになるかどうかは不明」ということであったりします。
人間のような多細胞生物(それも極めて細胞数が多い)では、個々の細胞レベルでの生死に加え、分化した細胞間の関係も解明する必要があります。それは、非常に遠い道のりです。
そのため、死亡判定は蘇生の努力をどこまで行うかを含め、非常に難しい問題であり続けています。
No.8
- 回答日時:
病死などの場合、体全体が衰弱してもうどうにもならないような状態になったりするようです。
心臓が、脳が、という前に全体が弱っているような感じかと思います。死亡する前からもう体温が下がっていたりするそうです。そして、志望すると非可逆的な変化が体に始まります。体が失われてしまいます。そして、脳などが思考に関係している可能性は非常に高いです。とすると、体が失われ、脳などの神経系がダメになった時点でその人の人格は無くなってしまうと考えるのが妥当かと思います。消えてしまったものは帰らない、となりますね。
No.7
- 回答日時:
死んだ人格の継続性の鍵は脳にある(らしい)生前記憶の再生だと思います。
現在その構造は明らかにされていませんので、手術やコピー移送などで復元できるものではありません。ここ数十年では不可能なことでしょう。この辺は不思議でも何でもありません。単純に人間の科学がそこまで行っていないということです。No.6
- 回答日時:
人の老化は細胞の老化で細胞分裂まともに出来なくなることではないかと、考えられています。
この原因と見られるのが細胞の端にあるテロメアが、分裂を繰り返す度に短くなることのようです。
従って、老化で死んだ人は生き返ることができません。
若い人が死んだ場合、原因をすぐに取り除くことができるなら生き返ります。
しかし、その人の命を支えているのは脳であり脳が死んでしまうなら生き返りませんが、脳は血流が止まってしまうと10~20分で死んでしまいます。
他の細胞が生きていて、生命維持装置で生きているような状態は脳死と呼ばれています。
脳の構造は極めて複雑で、IPS細胞から脳ができたとしても別の人が造られたことになり、その人が生き返ったことになるとは思えません。
No.5
- 回答日時:
#4です。
「肉体さえ、保存されていれば、」
ということですが、その肉体が生きていられない状態になったので死んだのではないですか。
肉体自体に変化が起きた結果だから、その変化を生きられる状態に戻さなければだめですよ。
埋葬云々ではありません。
壊れた時計は、部品を取り換えるなど修理して、もとに近い動く状態にすれば、また動きますね。それができなければ、廃棄するでしょう。
生死の問題ではなくても、腐った肉を新鮮な状態に戻すことができれば、食べられるようになるでしょうがその知識・技術もまだありません。腐った肉があるだけではいくら拝んでも元には戻らない。死んだ肉体は、いわば腐った(腐敗しているといっているのではありません。比喩です。)肉状態なのです。
No.4
- 回答日時:
「何故、生き返らすという事が、今の現在不可能なのか、どうか不思議です。
」なぜ不思議なのですか。至極当然ではないですか。
生きていられない状態になったのだから死んだのでしょう。
生き返らすためには、生きていられる状態にしなければいけません。
生きていられる状態に戻すことができないだけのことでしょう。
これができるようになれば、生き返りますよ。
なぜ戻すことができないか。生命や生体・死体についての知識や技術が足りないだけです。
将来、その知識や技術が得られるかどうかはまた別の話です。
回答ありがとうございます。
そうですね、
たしかに、今現在生き返らないというのは事実ですし、
でもどこか埋葬してしまったあとではなく
肉体さえ、保存されていれば、
いずれ、一時的であれ、意識のみであれ、
蘇りが不可能でもないような‥という思いがあります。
自分の中で、
死=肉体がこの世からなくなってしまうこと、
生前の姿形が、
この世から消えることだというイメージがあります。
本当は、脳死やらいろいろ考え方があるのでしょうが。
No.3
- 回答日時:
実は、死後に生き返った人が数多く報告されていますが、どれも完全には死んでいなかった身体が蘇生しただけで、死体が生き返ったのではないと考えられています。
人間の脳は一瞬でも血液の流れが止まると大変なダメージを受けるので、蘇生した人でも元の身体に戻れない例が多いようです。死んで生き返ったとしても、重体の障害者になってしまうのでは意味がありません。
IPS細胞の発明などによって、人間を部分的に生き返らせるのが可能になって来ました。再生医療の発達によって、身体の一部を失った人が、人工的に再生した臓器を移植出来るという、夢のような話が実現しています。
再生医療は、昔はSFやオカルトの世界のお話でしたが、今では科学として成立する分野になっています。
死んだ人のIPS細胞が培養されていれば、それを使って本人の身体を再生し、記憶を移植して生き返らせるのは、現在はSFに過ぎないお話ですが、将来は実現出来るようになるかもしれません。
その為には、人間の脳の記憶を完全に保存出来る装置が必要で、スーパーコンピュータ並みの記憶容量を持ちながら、パソコンぐらいの大きさのコンピュータが必要で、分子メモリーなどが実現すれば可能かもしれないと言われています。
少なくとも、人工的に人間の身体を再生して製造する技術は、それほど遠くない将来、おそらくは30年以内に実現するかもしれません。しかし、人間の脳の記憶を完全な形で保存し、再生した脳に記憶させる技術は容易な事では実現しないだろうと思います。
人間の脳は130年が寿命で、それ以上は脳細胞の破壊が進むのが原因で長生き出来ません。脳の記憶の完全な移植が可能になれば、再生した身体に過去の記憶を移植して生き返らせるのが可能になり、死んだ後でも、自分の複製に人生をやり直させるのが可能な時代になるかもしれません。
もちろん、借金を返す為に何度も生き返らなければならない人も出て来るでしょうが。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5% …
回答ありがとうございます。
とてもためになる話をありがとうございます。
そうですね。
記憶
たとえ、生き返ったとしても、
やはり一度死んでしまっているわけですから、
脳内の記憶も、リセットされてしまっていたりする
可能性があったり、
最後の借金返済のために、生き返るというのも、
そんな世界がくる日も、あるのではないかと、
想像してしまいました。
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