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コンプレッサーから送られてくる圧縮空気を調整するレギュレーターの圧力計の目盛を合わせる時、一度設定したい目盛より高かくしてから圧力を下げながら合わせたい目盛に設定すると聞きましたが、なぜ一度設定値より圧力を上げなければいけないのかがわかりません。

一度圧力を上げてからでないと何か不都合とか不具合があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

 レギュレータには昇圧時と減圧時で特性が違いこれをヒステリシスと言います。

ヒステリシスとは行きと帰りの特性の違いです。昇圧時は空気が行った先で止められる工程で圧力が決まります。減圧時は空気が抜けてゆく工程の圧力です。つまり減圧時のレギュレータの空気の動きは機械の動作中と同じです。よって減圧時に調整したほうが機械の動作中の値を正しく設定できるんじゃないでしょうか。不具合といっても、どっちかというとそっちのほうが動作中の圧力を正しく合わせることが出来るという程度だと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
色々と勉強になりました。

お礼日時:2013/03/17 21:35

例えば、圧力を5MPaに合わせたいとき、元圧がちょうど5MPaだったら、レギュレーターを全開にしても圧力計の目盛は5MPaを指すことになります。

つまり、低い圧力から合わせた場合、レギュレーターを開けすぎていても、圧力が設定通りになったと勘違いする可能性があるわけです。
いったん設定圧より高くして、元圧が設定圧より十分高いことを確認したうえで、下げながら調節すれば、このようなミスを防げます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/17 21:36

流れていない時に(レギュレータの出口閉鎖の時)これをやると、


一旦あげた値は下がらないので、
いったいいくらにあってるかわからないので、
ケースバイケースと思いますけどね。

特に自分が使う前に誰が使っていたかわからない、
例えば、圧力計さえもまともに校正されているかわからない、
ガソリンスタンドのレギュレータをそんな使い方をしますかね。
設定値に上がらないとわかってからでよいような気がします。
あなたの判断は安全サイトにあると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/17 21:37

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