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大気中の分子に宇宙線が当たり、電気を帯びた粒子があつまり微粒子になり、そこに水滴がついて雲になるという説があります。
では、クリーンルーム内では雲を発生させる実験をしても、発生しないのでしょうか

A 回答 (4件)

>大気中の分子に宇宙線が当たり、→(飛躍しすぎ)→電気を帯びた粒子が


>電気を帯びた粒子があつまり微粒子になり、
  この場合電子が弾き飛ばされて正電荷の粒子ができて互いに反発するのでは?
>微粒子になり、そこに水滴がついて
  水滴があればそれ自体が核になるので、おかしい。水滴(液体)と水蒸気(気体)は異なります。

 よって、その文章は誤っています。

雲が出来るためには、
・過冷却の状態にあること
・ある程度の大きさの核となる粒子が出来ること
最低でもこのふたつの条件は必要ですね。

>大気中の分子に宇宙線が当たり、電気を帯びた粒子があつまり微粒子になり、そこに水滴がついて雲になるという説があります。
 その理論といわれるものを、書き換えると
 大気中を構成する気体分子--窒素・酸素・水・二酸化炭素など---の粒子に宇宙線が当たるとその放射線ないし副次的に発生した放射線の電離作用で分子がイオン化され、それが埃等の微粒子にくっついたりすることで微粒子や水分子が凝結することによって核となる粒子ができ、それに過冷却であった水蒸気が凝縮をして水滴を作る。

 と言うことでしょうね。確かにありえます。問題は雲が出来る高さでどの程度の放射線が存在しうるか???確かに高層の雲については言えるでしょうが、低層の雲についてあてはまるのかはとても疑問ですが・・・

 クリーンルームは、通常は湿度が低くなっていてとてもじゃないけど過冷却ではないので雲は出来ないでしょう。フィルターを通過してクリーンな空気を作る時点で過剰な水は取り除かれているはずです。さらに、核となりうる、核を成長させる微粒子も少ないでしょう。
 たとえ水滴が出来ても表面の極率が小さく、空中湿度が小さければ蒸発してしまうでしょう。
 
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宇宙線の強さによって、雲のできる量が変わる。

という説ですね。
雲のできる仕組みというよりは、その際に必要となる「タネ(核)」の量が変わるということだと。

太陽活動が低下することで太陽風が弱くなり、
地球に降り注ぐ宇宙線の量が増え、雲ができやすくなる。
結果、地球の温度が下がるという構造だったと記憶してます。
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うーむ、


クリーンルーム内に、「大気中の分子」も「宇宙線」もあると思うのだが、
なぜ、雲が発生しないと思うのですか?
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>では、クリーンルーム内では雲を発生させる実験をしても、発生しないのでしょうか



クリーンルーム内でも勿論空気分子はありますし、
クラス100なら、1m^3中に100個以内で埃が浮かんでいますから、発生しないわけではないですよね。

ただし、雲が発生するためには、相対湿度や露点の問題があるはずです。
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