プロが教えるわが家の防犯対策術!

彼の著作物を読めば読むほど
私には、むしろ丸ごと肯定しているようにしか
読み取れません。

皆さんのそれぞれの解釈をお聞かせください。

議論はとても良いことです。
このことは揺るぎのない真実です。

また、真実は多数決でもありません。

議論すれば必ず真実にたどり着けると言う保証は
勿論ありません。
ですが、少しでも真実にたどり着こうとするなら、
やはり議論するしかないようです。
それも、根気よく。
尻切れトンボはいけません。

A 回答 (44件中11~20件)

 #31です。



>信じてみましょうか。
>が気に入りました。どうも相対論はそこに帰着するように思われます。

 それはそうですね。光速度不変と聞いて「そんな馬鹿な!」と思った後、でもそんな面白そうな話はないよなぁ~と、実際に特殊相対性理論の啓蒙書を読みました。光速度不変という宇宙の秘密のメカニズムを説明してくれる理論なんだと、ワクワクしながら(^^;)。ところが光速度不変は原理だった(当時は、原理の意味も定かではありませんでしたが(^^;))。とにかくひどく幻滅したのを覚えてます(^^;)。今にして思えば、秘密のメカニズムを説明してくれるのは、ローレンツの理論の方だった。

 (とりえず)信じてますが原理ですからね。信じるかどうかに、それは帰着しますよ。


>貴方は、「光速不変を証明した実験」をご存知なのですか?

 これは3つの意味に取れます。(a)光速度は不変にしか測れなかった事を持って、証明した事にはならない。(b)光速度を不変にしか測れなかった実験には、不備がある。(c)そもそも、(a)や(b)の実験の風評は捏造だ。

 たぶん(a)だと思うので、(a)についてです。

 一般に実験で、何かを証明する事はできません。それはいつも状況証拠です。何回か言ったように、特に、何かが無い事の実験は不可能です。出来るのはただ、「それがあったら何が起きるか?」を、出来るだけたくさん試す事だけです。それら全てにNoが返ってきた時、「無いだろう」になります(それでも、だろうです)。#34さんの星取り表は、そのような意味にも取れます。言いたい事は、実験結果は常に反証にしか使えない、です。

 そういう理由から、ある仮定が妥当だろうと判断される理由は、実験だけではないです。全ての実験をパスする事は当然ですが、手前味噌のURLの中で述べたように、他の理論との整合性や生産性も重要な試金石です。生産性とは、その方が都合良いという事でなく、仮定のアイデアの基となった理論とは直接関係ない理論においても、その仮定を応用する事で実験を全部パスするような、本質的進歩が可能になるという意味です。

 従って、「光速不変を証明した実験」はありません。


 ところで例のURLの中では、面倒臭くて「局所時(相対論の固有時に相当するもの)」の説明は省きましたが、当時局所時の物理的解釈はままならなかったというのが、本当のところです。#33さんの仰るように、ニュートン力学を逸脱するものだったからです。ローレンツは苦し紛れに、局所時は数学的便利ツールだと言って済ませてるくらいです。

 そうではありますが、局所時の導入はアインシュタイン以前です。19世紀末には、光速度を不変にしか測れないメカニズムは解決済みだったと、言って言えない事はありません。局所時を認めたローレンツの電子論は、光速度を不変にしか測れない事を、理論的に保証するものだったからです。ここから、アインシュタインはローレンツの業績をパクった、というような意見も出て来ると思われます

 そうではありますがまた一つ、エーテルには奇妙な性質が付け加わり、他のとても現実とは思えない特徴も沢山あって(通常物質の属性をどんどん剥ぎ取られ)、力学的特徴のみが残ります。それも宇宙全体の慣性基準座標系だという、言ってみれば仮想的な(数学的な)力学的特徴のみです。

 ここに至って19世紀末の物理学者達も#33さんの言う通り、エーテルをいつでも捨てられる準備が整いました。止めの一撃さえあれば。ヘルツには、電磁現象(光学現象)とは、エーテルとは無関係にマックスウェル方程式そのものだ、という雰囲気が確かに濃厚です。

 止めは特殊相対性理論になったはずなのですが、そうはならなかったのが歴史の面白いところです。光速度不変がここまで常識化するには結局、100年以上かかったんじゃないでしょうか?。そのためもあって、明確な「間違ってたぞ宣言」はなかったようにも思います(^^)。

 「たられば話」は歴史の御法度ですが。言う事はできます。もしアインシュタインがいなかったら、ローレンツの電子論は現在も現役で、重力レンズ効果などの発見から、局所時の物理的解釈を巡って光速度不変が再登場し、今頃大騒動になっていた・・・(かも知れない(^^;))。「間違ってたぞ宣言」は出たはず・・・?。


 本題に戻ります。アインシュタインは、エーテルを否定したか?。

 アインシュタインは相当にSFチックな発想の持ち主です。光速度不変を原理に格上げするなんて、普通の感覚じゃできません。なのでエーテルの事をまともに考えていた時期も、恐らく確かにあったと思われます。しかし最後は否定したと思います。

 それは自分の理論の帰結として、場の概念に接近して行ったからです。彼も電磁波の伝達機構は、やはり気になっていました。光速度不変を原理に格上げしたところで、それは解決できないからです。そこで電磁場を、物理的実体として認めろと言い出します。その頃物理的実体と言えば、ニュートン力学的特徴を持つ、まさに粒子のような実体だけでした。それに対して電磁場は、透明で触る事もできず、バネ秤に載せられるようなものでもないですが(どこかエーテルに似てますね(^^;)。当然ですが)、それは通常物質と同等な、独立した物理的実在なのだと。そしてその実在の性質として、電磁場は伝わると。結局、なぜ伝わるかはわからいと言った訳です。重力場に関しては、さらに微妙な物言いになります。

 これらの考えが常識化するのにも、やっぱり100年くらいかかったのじゃないでしょうか?。これらの考えは、現在の場の理論の思想的な柱になっています。ちなみに電磁場の内部的力であるマックスウェル応力は、通常物質の内力と同じように、原理的には測定可能なんですよ。

 もう一つの理由は自分で言ってるようにアインシュタインは、マッハの影響を明確に受けています。観測可能量とは何か?という事を、本気で考えた人でもあります。エーテルのように観測不可能なものは、理論には不要だと判断します。その意味で、否定したと思います。相対性理論は、エーテルのあるなしに関わらず成立可能な理論です。


>私の考えは、完全に

>2)エーテルはない
>   ⇒ エーテルの風は吹かないはず
>   ⇒ 光速度はどうなるんだ?
>   ⇒ (ガリレイ変換を信じて)普通に可変さ
>   ⇒ 特殊相対性理論ではないだろう.

>です。

 一見そう見えるんですよ。引っかけた訳ではないですが、前回の1),2),3)は、ある意図のもとに書きました。前回の1),2)で言いたかった事は、光速可変と考える立場の多くは、エーテルのあるなしには、実は無関係だという事です。この文脈では、光速度不変かどうかは、ガリレイ変換を(ニュートン力学)を全面的に認めるかどうかで決まります。

 その大多数はエーテルのあり得ないような性質から、「エーテルなし」かつ「光速可変」と確かになるでしょうが、それでも「エーテルの非存在」と「光速可変」は、全然別の根拠に基づいています。そして1),2)と3)は、論理的に無関係です。

 3)については、「エーテルなし」の結論は後半の下りの拡張で、そこでは「エーテルなし」と「光速度不変」が論理的に関連します。

 1)があるにも関わらず、躊躇なく2)を選んだという事から、あなたにとっては「エーテルなし」かつ「光速度可変」は、論理的に関連してるのだろうと思えます。その関連を知りたいのです。


 まだ隠し玉と持ってるのでは?、と邪推してます(^^;)。
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> 「xx」を「光源」としては何がいけなかったのでしょうか?



そう考えた人はokitarou123さんだけではありませんでした。
その理論は1908年に(特殊相対性理論の3年後!)リッツによって放射理論(emission theory)として発表されています。
原論文は
Ritz, Ann. Chim. et Phys. 13, 145 (1908)
です。

とにかく、これで役者が揃ったわけです。

当時既に物理学者は「固体のエーテル」とは決別していたので、エーテル理論とは単に
「光源に対してでもなく、観測者に対してでもなく、なにか独立な慣性系に対して光は速度cで進む。」
という理論をすぎないものになっていました。
それに対して、特殊相対性理論は「観測者に対して光速はc。」
前述の放射理論は「光源に対して光速はc。」

この3通りの理論に対して様々な実験を行い、ふるいにかけて
すべての実験をパスできたのが特殊相対性理論だったというのが顛末です。
マイケルソンモーレーの実験だけで特殊相対性理論が支持されたような書き方の啓蒙書が散見しますが、歴史的事実は異なります。

これら3通りの理論をふるいにかけた実験の内容は例えば

パノフスキー、フィリップス著
「電磁気学」下巻
http://www.amazon.co.jp/dp/4842703024
第15章 特殊相対論の実験上の基礎

が詳しいです。
ここにはこの本に記載されているこれらふるいにかけるための実験に対する3通りの理論の星取表(p.321の15.2表)を引用しておきます。
全勝したのが特殊相対性理論で、それ以外の理論はどこかで黒星を取って失格になっています。

リッツの放射理論について興味がありましたら
P.G.ベルグマン著
「相対性理論序説」秀潤社; 新訂増補版 (1978/07)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8NXKC
p.21~23も御覧ください。
この本ではリッツの理論が「粒子仮説」として紹介されています。
そしてリッツの放射理論が正しければ連星の観測により
ド・ジッター効果
http://en.wikipedia.org/wiki/De_Sitter_double_st …
が現れるはずが、観測されなかったことから
放射理論が否定された…その時の数値的な条件(地球からどれぐらいの距離にあり、どれぐらいのスピードで回っている連星系を観察すべきなのか?)が記述されています。
「アインシュタインがエーテルを否定したって」の回答画像34

この回答への補足

まさに私の質問に対するどんぴしゃの回答です。
非常に深く感謝申し上げます。

ここでは誰でもが、分かり易く質問の内容を知ることのできるものであるべきと
私は勝手に解釈しております。
また、物理は一つ一つ確認して何ぼの世界でもあると思っております。
尻切れトンボの状態で話が終わっては意味がないように思います。

そこでお願いですが、何故、相対論がすべてにおいて丸となったのでしょう。
そこのところを詳しく説明していただきたく思います。
(表が見づらい部分もありますので、すみません)

私はここで散々述べているように、アインシュタインの相対論はエーテル論を
ベースに成り立っていると解釈しております。
でなきゃ、ローレンツと同じ結果になるわけもありませんし、むしろ
アインシュタインがローレンツの考えをパクッタとさえ考えています。
その辺のことと、リッツの放射論ではなくエーテル否定論そのものの
検証はどうなったかについて詳細をお願いできればと思います。
つまり、

>これで役者が揃ったわけです。

と言うわけではなく、エーテル論が検証されたのなら、非エーテル論での
検証も行って初めて、全てにわたった検討になるのではないかと思います。

私は完全な、エーテル否定論者です。
その私から見て、アインシュタインはあまりにも曖昧です。
そのため、どうしてもさまざまな説明に対して、例えば貴方の説明に対しても
どうしても懐疑的になってしまいます。
なにとぞご容赦ください。

そして、これが肝心要の話なのですが、アインシュタイン自身の相対論の
解説書と見られるものの中に、光速不変を証明した実験はくさるほどあるかの
ような書き込みがあります。
そこで、貴方が知っている光速不変を証明した実験とは何なのか
教えていただきたく思います。
もし、そういう実験が存在しないのなら、彼は嘘をついたことになります。

補足日時:2013/04/13 06:11
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マイケルソン・モーレーの実験がエーテルを否定してるのか、あるいはしていないのか、から既にもめているようですので、まずそこから…



マイケルソン・モーレーの実験が否定しているのは、
「物体とは相互作用せず、単なる光の媒体としての役割しか担わないエーテルが太陽系の(もしくは天の川銀河の)重心に対し静止している。地球は公転や自転をするため、マイケルソン・モーレーの実験室はこのエーテルの風にさらされているはずだ。」
というタイプのエーテル理論です。
ですので、
「地球重力にひきつけられてエーテルは地表に膠着している。つまりマイケルソン・モーレーの実験室に対してエーテルは静止している。」
とするエーテル理論や、ローレンツが提唱した
「エーテルは単に光の媒体であるだけではなく、物体と相互作用をする。物体はエーテルの風を受けるとその圧力で縮み、これをローレンツ収縮と呼ぶ。」
というタイプのエーテル理論は否定できません。


この前提に立っての補足要求なのですが、okitarou123さんの質問(というか疑問)は
「特殊相対性理論はローレンツが提唱したタイプのエーテル理論と等価である。ならば特殊相対性理論はローレンツの提唱したタイプのエーテルは否定できないのではないか?」
という質問なのではないでしょうか?

もしくはより積極的に、
「特殊相対性理論(特にその公理として要求されている『光速度不変の原理』と『慣性系の平等性』のうち前者)はローレンツのエーテル理論によって基礎づけされている。一方、エーテルは固体であるはずだが、そのような固体は見つからないため、実験事実に反する。ならば、相対性理論は根拠を失うのではないか?」
という質問なのではなのではないでしょうか?


この質問であれば回答可能だと思います。

ローレンツのエーテル理論は「ニュートン力学+エーテル」なので物体の長さが縮むことは説明できますが、相対性理論で言うところの高速運動する時計がゆっくり進む効果については説明出来ません。(ニュートン力学ではどのようなスピードで走っている観測者も同じ速度で時間が流れますから。)
なので、ローレンツのエーテル理論は特殊相対性理論とは等価ではありません。

また、ローレンツのエーテル理論はケネディ・ソーンダイクの実験(マイケルソン干渉計の2つの経路の長さが異なる干渉計による実験)と「単極誘導」を説明できませんでした。なので、ローレンツのエーテル理論は物理理論として失格になりました。
ちなみに、「地球重力にひきつけられて地表に膠着しているエーテル理論」も「光公差」、「フィゾーの対流係数」、「高速に移動する物体の質量の増加」を説明できないかったため失格となりました。
以上、エーテル理論(正確にはニュートン力学に依拠してどのようなスピードで走っている観測者も同じ速度で時間が流れるとの仮定のもとでのエーテル理論)は全滅する一方、特殊相対性理論はこれらすべての実験の説明に成功して物理理論として生き残りました。

「光速度不変の原理」はエーテル理論で基礎づけできるレベルの「理論」ではなく、非常に強力な(強引な)命題です。特殊相対性理論はこれを公理として持ってきています。
ただ、それほど不自然ではない別の公理「時間の一様性、空間の一様性と等方性、座標変換が一次式であること」から「光速度不変の原理」を導くことが可能であるとリーとカロタスは主張しています。
これについては以前挙げた以下の文献に詳しい導出があります。

安孫子 誠也
「光速度不変の原理」は不必要か? : J.ラディック『アインシュタイン,特殊相対論を横取りする』批判(講義室)
大学の物理教育 20061115 p.131
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004852032


なお、ローレンツは「局所時間」なるものを導入してローレンツのエーテル理論を救おうとしたようです。しかしその理論もはやニュートン力学からは逸脱していて「特殊相対性理論+エーテル」になってしまっています。特殊相対性理論だけで、エーテル理論を排除したすべての実験の結果を説明できるのですから「特殊相対性理論+エーテル」は思考の経済の観点から無駄です。なので、今では特殊相対性理論と等価な結果を導く「局所時間」の入ったエーテル理論については誰も語らなくなりました。


あと、エーテルは固体なのか?という点ですが、そもそもエーテルが固体であらねばならない理由は、光が偏光を持つという実験結果から横波であると知られていたからです。
均一な物質の内部に力学的に伝わる横波は固体中でなくては存在できない(気体や液体中では存在できない)ので「エーテルは固体」と考えざるを得ませんでした。
ところが、マクスウェルがマクスウェル方程式を連立させて、光速cで伝搬する電磁波の存在を予言した段階で状況がガラリと変わりました。

電磁波は光速cで伝わるだけでなく、横波であることも計算から出てくるからです。このとき光の正体は電磁波であろうと予想されました。
実際、ヘルツによって電磁波が実験室で生成され、偏波を持つことや屈折の法則を満たすことまで証明されるにいたり、物理学者たちは「固体のエーテル」という概念から開放されました。
それどころか当時既にたとえ真空中であっても磁石は鉄を引きつけ、静電気はホコリを引き付けることは既に知られていましたから、光の伝搬に物質的な媒体を仮定する必要すらなくなったのでした。

ですが、その当時一つだけ謎が残りました。
「この電磁波の方程式に現れるcという速度は何に対する速度なのか?」
という問題です。
速度という以上「xxに対する速度がc」であると言わなくてはならないはずなので、それまでの慣習から「エーテルに対する速度がc」と呼ぶことにしました。
ですので、マイケルソン・モーレーの時代では物理学者が「エーテル」と口にするとき、それを固体であるとは思っていませんし、この時代の物理学者は「エーテル」とは言いつつも何か硬くて透明な物体の探索という方向の実験はしていません。その代わり、何に対して光速がcなのかを知るために様々な方法で光速を測っています。

この回答への補足

なかなか読み応えのある回答を寄せていただき、有難うございます。

この文を読めば読むほど、過去の物理学者がどれほど、エーテルに
拘ってきたか、が良く分かり参考になりました。

ですが、何故エーテルは捨てられなかったのでしょうか?
なぜ、「エーテルはもともと存在しない」で色々検証されなかったのでしょうか?
と貴方に聞いても、過去の科学者が拘っただけの話ですから意味がありませんね。

さて、私が一番興味を持った部分がありましたので、お聞きします。

>速度という以上「xxに対する速度がc」であると言わなくてはならないはずなので、それまでの慣習から「エーテルに対する速度がc」と呼ぶことにしました。

これはおかしいですよね。
普通、「xxに対する速度がc」のxxは、光源に決まってませんか?
「xx」を「光源」としては何がいけなかったのでしょうか?

ダルビッシュの投げる球の球速は、ダルビッシュから測ります。
受け取るキャッチャーのミット側から計ってはめちゃくちゃになります。

補足日時:2013/04/13 03:45
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>えっ、MM実験の解釈はエーテルの否定ではありません。


> 実験の結果を受けて、「いったいどうなっているの?」
>「そうか、時間や空間が変化したんだ。」ですよ。
>エーテルの否定をその実験から導いたのだったら、光速可変になりますよ。
ほら、やっぱり、滅茶苦茶なこと言い出した。
ぜんぜん違うでしょ。

何度も言ってますが先の回答で参照として示した
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%AE%8A% …
をよく読んで下さいと言いたいところですが、日本語がわからないから読んでも理解できないんでしたね。失礼しました。

あなたには難しすぎて分からないでしょうが、一応説明しておきます。上記参照の”相対性と光速度の不変”というところに
”この帰結(←特殊相対性理論の結論のことです)によってマイケルソン・モーリーの実験においてエーテルに対する相対運動が検出されなかった結果をうまく説明することができる。”とあります。
そして、相対性理論は、”次の二つの仮定(公理)
1.力学法則はどの慣性系においても同じ形で成立する(相対性原理)。
2.真空中の光の速さは光源の運動状態に無関係に一定である(光速不変の原理)。
のみをもとに思考実験をするとどのような結論が得られるかをまとめた。”と書いてあります。
どうやったって「エーテルの否定をその実験から導いたのだったら、光速可変になります」という滅茶苦茶な理屈は出てきません。

それで挙句の果てに
>言っている意味分かりますか?
って、あなたの方こそ、言ってる意味が分かっていないことは明白です。
それでも自分は正しくて、他の人が間違ってるなんて堂々と主張することができるんですから、まともな人間の思考ではありません。

>貴方は光速不変についてどう説明したのですか?
これは、以前の質問に対する回答でした。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa8012086.html
のNo10の回答です。分かりやすく簡単に書いたつもりですが、あなたには難しすぎて理解できないでしょう。

>ただ「貴方は間違っている」の連発ではどうしようもありません。
だって上の例の通り、明らかに間違ってることを連発してるからそう指摘してるのです。
こちらが、あなたに正しい知識を身に着けてもらいたいと思って、懸命に間違いを指摘し、勉強するように助言しても聞き入れないのではどうしようもありません。

>その回答がいい加減だから補足で聞き返しています。
>ちゃんとした回答を望んでいます。
以上、前の回答も含めちゃんとした回答だと思いますが。
あ、そうか、あなたの望まない回答はちゃんとした回答でなく、いい加減な回答になるんですね。
だから、勝手に人の意見を捏造して、自分の都合いいように捻じ曲がった解釈をするんですね。

>「アインシュタインがエーテルを否定したって本当ですか?」
No3とNo22で「アインシュタインの特殊相対性理論はエーテルの実在性を根本から完全否定するに至った。」とはっきり回答してますけど、あなたの望まない回答だから、無視されて回答してないことになってるんですね。
No26の回答者さんの言うとおりですね。

この回答への補足

>日本語がわからないから読んでも理解できないんでしたね。失礼しました。

>こちらが、あなたに正しい知識を身に着けてもらいたいと思って、
>懸命に間違いを指摘し、勉強するように助言しても聞き入れないのでは
>どうしようもありません。

こういう書き込みはご遠慮ください。
不毛な議論へと発展します。
無理に回答を寄せていただかなくとも結構です。

補足日時:2013/04/13 03:26
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 #23です。



>分からなければ無理に回答を寄せてもらわなくとも結構です。

 まぁ~、そう言わないで(^^)。あなたとは10年来の知り合いではなく、先の板で知ったのが最初です。なので、何故そう考えるか知りたい訳です。

 そこで質問なんですが、エーテルと光速度不変と特殊相対性理論の関係については、次の3つのステレオタイプのどれかに該当するのが一般的だと思えますが、

  1) エーテルはある
   ⇒ エーテルの風が吹くはず
   ⇒ 光速度はどうなるんだ?
   ⇒ (ガリレイ変換を信じて)普通に可変さ
   ⇒ 特殊相対性理論ではないだろう.

  2)エーテルはない
   ⇒ エーテルの風は吹かないはず
   ⇒ 光速度はどうなるんだ?
   ⇒ (ガリレイ変換を信じて)普通に可変さ
   ⇒ 特殊相対性理論ではないだろう.

  3)実験事実は光速度不変だった
   ⇒ 特殊相対性理論だろう
   ⇒ エーテルはどうでも良い
   ⇒ エーテルの存在を云々したのが間違いだった.

あなたはどれでもないように見える。そのためには、1),2),3)には登場しない条件なり想定があるような気がする。

 そこを知りたい(興味があるので)。

 というのは、あなたも光速度不変の実験事実は知っているだろうと思うから。


>それじゃあ、貴方は光速不変に疑問を持ったことも、
>その疑問を投げかけた人にも出会ったことがないのですね?

 ありますって(^^;)。最初に光速度不変と聞いた時には、「そんな馬鹿な!」と思いましたよ。それが正常な感覚でしょう。疑問を投げた人にも会っています。

 以下が現在の自分の意見です。

  http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7534638.html

の#8です。

この回答への補足

>そこで質問なんですが、エーテルと光速度不変と特殊相対性理論の
>関係については、次の3つのステレオタイプのどれかに該当するのが
>一般的だと思えますが、
・・・・
>あなたはどれでもないように見える。

中身のある回答を寄せて頂き有難うございます。

私の考えは、完全に

2)エーテルはない
   ⇒ エーテルの風は吹かないはず
   ⇒ 光速度はどうなるんだ?
   ⇒ (ガリレイ変換を信じて)普通に可変さ
   ⇒ 特殊相対性理論ではないだろう.

です。

>最初に光速度不変と聞いた時には、「そんな馬鹿な!」と思いましたよ。
>それが正常な感覚でしょう。疑問を投げた人にも会っています。

そうだったのですか?!
それは失礼しました。

>以下が現在の自分の意見です。

  http://okwave.jp/qa/q7534638.html

>の#8です。

読ませて頂きました。

「とても、わかりやすく答えていただいて、勉強になりました。
おもしろいですね。とりあえず、信じてみましょうか。 」

と書かれたそのときの質問者の気持ちを自然に受け取れました。

さらに

>信じてみましょうか。

が気に入りました。
どうも相対論はそこに帰着するように思われます。

さてここからは私の疑問なのですが、

>あなたも光速度不変の実験事実は知っているだろうと思うから。

この点についていろいろな人に、またヤフーの知恵袋のほうでも
尋ねたのですが、そのときの結論は、そういう「実験は存在しない」!
でした。

貴方は、「光速不変を証明した実験」をご存知なのですか?

補足日時:2013/04/13 03:19
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>こんな会話が物理ですか?



 やっぱり無理ですか。そうだろうと思って書きましたから、仕方ないですね。小学生でも分かるんですけどね。

>>光速度があらゆる慣性系から不変であることは、現時点でも説明不能です。
>その理由をお示しください。

 数式の出しようがないからですよ。詳しくは無駄なので述べませんが。

>理由抜きに語るのがお好きなようですね。

 原理ってね、理屈抜きに受け入れる、理論の前提なんですよ。

>それで、議論が不毛となるように思います。

 そうでしょうね。原理(数学では公理)という言葉の意味が分からなければ仕方ありません。

>ま、分かってやっていることでしょうから、いうだけ無駄ですが。

 はい、無駄ですよ。似たような方の相手をしたことは多いので、何も仰らずとも分かっております。

>>議論だと思っていたんですね。面白いお方です。
>こういうことを書き込むことが不毛なのですが、分かってやっていることですよね。

 一応、授業に少しでも近づければなぁ、とは思いますがね。いつもそうなんですよ。そして、いつも無理なんですね。

 高校生、つまり義務教育終了程度の知識さえあれば、易々と分かることが、もっと高学歴なのに少しも分からない方は割合いらっしゃるようです。

 ですから、いいですよ。無理なさいませんよう。知恵熱出てはいけませんから。お大事に。
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>とうとう不毛な議論に持ち込むことに成功したようですね。



 議論だと思っていたんですね。面白いお方です。

>ですが、それではあなた自身何も進歩しないままとなります。

 お気遣い、恐縮です。

>せっかくの機会を無駄にしてしまうことになります。

 ご懸念無く。

>これを一読ください。↓
>(URL略)

 無意味ですね。光速度があらゆる慣性系から不変であることは、現時点でも説明不能です。説明ができる目途も立っていません。私個人は説明してもらう必要性も感じません。説明したいとも思いませんね。

 ま、ローレンツ変換さえ出て来た後は、光速度不変などどうでも良いんです。そんな原理、何の計算にも使えません。いつでも「c」一つなんだ、で充分です。

 なお、慣性系でない場合は、光速度のもの以外とは光速度未満の相対速度しか持てない観測者に対して光を放っても、その光が観測者に追いつけない状況があります。ブラックホール(を含む重力源)でもなく、膨張宇宙でもない状況で、相対論的にです。

 ちなみに、光ということが大事なのではないですね。それは知っていましたか?

 秒速約30万kmという光速度と呼ばれる速度だけが大事なのです。光はたまたまそういう速度のものだということですね。それは、決して相対速度が光速度になれないのが、電子だけではなく、陽子でも中性子でも同じことなのと同様です。

 さて。もう泣き言もシュプレヒコールも尽きてしまったんですか? 芸の幅が狭いですね。

 やはり、せめて屁理屈から入れるくらいでないといけませんよ?

 で、アインシュタイン云々はどうなりました?

 やはり、彼の啓蒙書上下巻程度ではそんなものなんですか? たとえば量子力学に寄与しながら量子力学が理解できかったなんてこともあった著者の、しかも今は昔の本ですしね。

 教科書ならいいんですけどね。17世紀と基本は同じでも今も古びず役に立つ。ニュートン力学とかね。数学なら紀元前から万古不変に正しいものすらある。ユークリッド原論とかね。

 基礎抜きにトピックを語る啓蒙書では、アインシュタインの著書と言えど単なる歴史資料程度ですな。ましてや、それを基に何か理論めいたものを語りたがるとはねぇ。

 あるいは百年前の個々の亡霊と格闘したがる方って、こんなもんなんですかね。

 以下の沖田と太郎の二人の会話、どれがどう正しく、どれがどう間違いか、分かりますかね?

沖田「相対論の数式には間違いがある」
太郎「お前の読み違いじゃないかな。まあ、あったら凄い論文書けるよ」

沖田「アインシュタインの書いた数式には間違いがあるんだ」
太郎「そういうこともあったんだろうね。俺には関係ないけど」

沖田「相対論の言っていることには間違いがある」
太郎「お前の解釈が間違ったんだと思うよ。まあ、あったら凄い論文書けるよ」

沖田「アインシュタインの言っていることには間違いがある」
太郎「当たり前だろ」

沖田「俺の理論は相対論を超えた」
太郎「勘違いだろ。まあ、そうだとしたら凄い論文書けるよ」

沖田「俺はアインシュタインを超えた」
太郎「珍しくもないけど、それがどうかしたの?」

沖田「光速度不変の原理は間違いだ」
太郎「そういう事実を見つけてから、他人が追試できるように言ってみれば?」

沖田「光の速さはいろいろ変わるんだよ」
太郎「当たり前だろ」

 まぁ、これくらいにしておきましょうか。

この回答への補足

>沖田「相対論の言っていることには間違いがある」
>太郎「お前の解釈が間違ったんだと思うよ。まあ、あったら凄い論文書けるよ」

>沖田「アインシュタインの言っていることには間違いがある」
>太郎「当たり前だろ」

こんな会話が物理ですか?

>光速度があらゆる慣性系から不変であることは、
>現時点でも説明不能です。

その理由をお示しください。
理由抜きに語るのがお好きなようですね。
それで、議論が不毛となるように思います。
ま、分かってやっていることでしょうから、いうだけ無駄ですが。

>議論だと思っていたんですね。面白いお方です。

こういうことを書き込むことが不毛なのですが、
分かってやっていることですよね。

補足日時:2013/04/12 18:32
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>>ましてや、約100年、つまり1世紀に渡ってほぼ完ぺきである理論ですから。


>それは、そういう人しか居なかったからです。

 その通りです。誰も否定することはできず、発展させる人ばかりいた。そういうことですよ。

>世紀を超えなければ理解されないところが問題なのです。

 世紀を超えても理解されているということですね。その通りです。多少の書き間違いは読み取って差し上げますから大丈夫ですよ。

>つまり、それほど真に物理力がある人が、少ないと言うこと、

 その通りですよ。たとえば南部陽一郎博士。たとえばホーキング博士。そうした人がもっともっと多かったら、物理学の発展はもっと速かったでしょうね。

 20世紀になる前後って、一部の人に言わせると「二流でも一流の仕事ができた時代」なんだそうです。そういえば、ケチをつける人もそういう時代のことに拘りますね。

>極端に少数派と言うことだろうと思われます。

 そうなんでしょうね。

>多勢に無勢と言う言葉があります。

 ありますね。

>少数派はたたかれます。

 そうですね。

>それに抗する力を持っている人はさらに少ないようです。

 物理学、特に理論物理はみんな口説の徒です。提唱した仮説が今までのことを説明できればいい。ケチを付けたければ、説明できなくて、多数が納得事柄を持ち出すしかありません。そういう世界です。

 理論内の説明できないことは数式以外では叩けません。たとえば「内部矛盾がある!」とだけ連呼し喚いても、誰も耳を傾けません。「この式とあの式がこう矛盾する」といった指摘でないとね。詩的では駄目なんですよ。

 そして理論と事実の照合なら、実験・観測事実です。そもそも仮説は従来のことについては、それを説明するために編み出されるので、新しい実験・観測を行うしかありませんが。そして、それも数式にして判断されます。

>だから、100年持っただけなのでしょう。

 100年間進み続けながら、何を待ったのかよく分かりませんが、門外漢は待っていただけかもしれませんね。身の回りには、発展し続ける成果によって作られたものが入り込んではいますが、気が付かないでしょう。GPSの仕組みも半導体の仕組みも、そうしたことは知らないでもカーナビやパソコン、スマホ等々は使えます。

>でも、これからが相対論にとって茨の道でしょう。

 そうですよ。一般相対論と量子力学を融合させねばなりません。特殊相対論+量子力学のとき以上の難事業です。

>なぜなら、今までは閉鎖された物理界でいられましたが、インターネットでこのように、簡単に嘘が公けになるようになったからです。

 インターネットの恩恵を一番早く受けたのは、アカデミックの世界です。もちろん、物理学も含まれていますよ。

>一度仮面がはがれたら、糸偏に冬、だからです。

 そうでしょうね。

>>普通に勉強すれば全て裏が取れますよ。そこまで教えることはできません。
>すべて、抽象的な言い方ですね。

 ほうほう、「勉強しなさい」って抽象的なんですか。変わった方ですね。

>>勉強頑張ってください、と励まして終わります
>勉強は既に終了しております。

 なるほど、人間として終わっていたんですね。

>そのことをここで確認しております。

 そういうことでしたら、確かに終わってしまった方だと思いますよ。

>ちゃんとした反論を持たずに、事実(例えば光速不変の証明実験)で何も指摘できないようですからお引取りください。

 勉強すれば分かるけど、もう勉強しなわけですね。いいですよ、終わったと自覚されている方なら、そういう余生もあるでしょう。

>真実を曲げることはできません。

 そうですね。ましてやあなたでは曲げられない。よくお分かりで結構です。そこだけは学べたんですね。

>そういうことです。

 そうですね。ではでは。

P.S.

 無言のギャラリーさんは「なんか芸を見飽きて、笑えない。詰まらない」と言っているようですよ。

 勉強はもういいですから(無理と仰ってますからね、無理強いしません)、芸くらいなら編み出せるでしょう? まだ芸だけなら期待の余地ありされているようですから、頑張ってみてください。

 喚いても泣き言言っても見向きもされないのはお嫌でしょう?

この回答への補足

とうとう不毛な議論に持ち込むことに成功したようですね。

ですが、それではあなた自身何も進歩しないままとなります。
せっかくの機会を無駄にしてしまうことになります。

これを一読ください。↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

補足日時:2013/04/12 14:40
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あーあ、反論できないことは無視すればOKってか。


そうやって自分に都合の悪いことは見ないふりすればいいわけだ。
「私の意見に誰も反論出来ません」ってふりを続けて、同じ事を何度も繰り返すわけだ。
1.全部質問で返す
2.ほら説明できないでしょ
3.他人の質問には答えない
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こんにちは。


質問で『参考文献を教えてください』と質問したものです。

あなたの意見がどうしたら他の方にわかってもらえるか考えたのですが、アインシュタイン自身がエーテルについて肯定したと読み取れる理由をきちんとかけばわかってもらえるはずです。

結果の部分のみを言っているため伝わらないのです。考察を補足に書いてみたらいかがでしょうか。
これに対してあなたは『具体的にどれぐらいの考察を書けばよいのだろう』と思うかもしれません。
ただまずはあなたが思うように書いてください。聞きたいことがあればこちらから質問します。

あと解答に対しての意見が曖昧です。あなた自身は満足かもしれませんがこれでは足らないと思います。
あなたが補足をつけている人もどういう基準を意見を返しているのか知りませんが否定できないから意見を返せないととらえられてしまいますよ。
きちんと返した方がいいです。

間違っていたら申し訳ありませんがあえていわせていただくなら自分に都合の悪い質問を返信しないというのは良くないと思います。

この回答への補足

>質問で『参考文献を教えてください』と質問したものです。

それで、「物理学はいかに創られたか」は、既に読まれていましたか?

>あと解答に対しての意見が曖昧です。
>あなた自身は満足かもしれませんがこれでは足らないと思います。

満足しているように見えますか?
でこでそう感じますか?
回答のほとんどが、「お前は勉強不足だ」ですよ。
そんな回答を求めている人が何処に居ますか?

>きちんと返した方がいいです。

きちんと返すってどういうことですか?
貴方こそ、質問に答えようとしているのですか?

質問を再掲しますか?

補足日時:2013/04/12 03:33
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