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半分愚痴ですが聞いてください。一回問いかけてみたかったのです。
 今、公共財について勉強しています。いろいろな公式を使いながらグラフや関数を駆使します。しかしながら、グラフの交点である公共財の最適資源配分については現実に適用することはできない。市場に任せていても、政府が介入しても正しく現実を把握することはできない。それがこの論点の結論でした。これは乱暴な言い方ですが、茶番ではありませんか?さんざ勉強した頭のいい学者たちが勉強や議論を重ねた挙句が、「よくわからない」これって何なのでしょうか?リンダールの解法なるもの書かれていましたが現実的ではないで終わってます。
 何も公共財の論点だけではありません。申し訳ないですが、このような結論で結局茶番やちゃぶ台返しのような思いをいくつもしてきました。それでいてさもありなんとばかり、○○の弱公準だとか、○○の定理と言った論理を展開してきます。数学も多少かじりましたが定理と言うのは反証しようのないものを指します。これは経済学者の独りよがりなのではないでしょうか?
 私もできないながら何年かぶりに経済学の勉強に取り組んでいます。しかしこれではあまりにお粗末いいますか、不毛な勉強だったのではないかと正直思ってしまいます。真面目に勉強してきて結論に裏切られる、そんなことがいくつもありました。
 マクロ経済学のマンデルフレミングモデルなんかもそうです。資本移動が完全に自由な場合を前提にして議論が進められて(BP曲線が水平)います。しかし、そんな条件で2国間が交渉するでしょうか?完全な資本移動なんてケースがあるのでしょうか?資本移動なんて不完全なのが前提なので、BPが右上がりか、右下がりのものを利用して、議論を進めるべきです。以前別件で質問しましたが、金利の下落は即貿易赤字になるような言い方をしている先生や教科書もありました。それは現実を説明できていません。日本が最低金利でありながら経常収支は黒字ではありませんか?いうならば資本が流出するいった表現が適切であると考えます。
 ここまで読まれて尚経済学の勉強に取り組まれている方には不快な思いをさせてしまったかもしれませんが、数年間経済学の勉強にわからないながら取り組んできた人間の率直な気持ちです。私が間違っているのでしょうか?経済学に限らず、勉学を意義あるものにしたくあえて書かせていただきました。
 反対意見も大いに構いません。勉強された方、されていない方、皆様のご意見をお聞かせください。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    経済学を勉強していないからと言って上から目線でディスることも致しませんし、私以上に勉強している方が多いに批判してもらっても構いません。色々な方のご意見を聞き、自分なりに結論付けたいと思います。よろしくお願いいたします。

      補足日時:2023/05/19 20:52

A 回答 (3件)

以下、思いつくままに素人のランダム回答です。



「経済は生き物」と捉えては如何?

イワシのように大きな群れを為しながら一部が犠牲となり、時に大型魚に大半が捕食され群れが崩壊しても、逃げ延びた僅かな者が旺盛な繁殖力で復活する事例も有れば。

ライオンのように単独では狩猟能力を発揮できなく少頭数が協力して狩りを行い、群れから遅れた一頭の草食動物を捕獲する事で種の存続を維持していながら、気象変動下では捕食対象共々に飢餓から死に至る事例も有る。

経済も様々な形態が複雑に入り組んだ中で大企業から個人経営、その現場で活動する労働者の生産と消費行動、それらの生産や消費が営業という手段を仲介しながら複雑に絡み合っている。

そのように多種多様な経済という生存競争社会、一概の論理で把握しようとすること自体に無理が有ると言える。

それぞれの属性や形態に対して、どのような属性や形態が相対して協力するのか敵対するのか、
時に味方が敵対したり、敵の行為が助けになる場合も有る。

或いは別の観点では、
例えば単純な実数計算の証明に複雑な物理計算を適用するなら、それこそ大量で且つ複雑な論理解釈が必要となる筈。

或る事象と別の事象を関連付けようとする場合は、それぞれの流れの中で互いに交差する点、或いは互いが関連する何かを探し出す必要があり、それを既存の限られた論理だけで見つけだそうとするのも無理がある。

限られた事例を挙げて、限られた論理を当て嵌めようとしても、そこに何らかの合致性を見出す事ができなければ、質問のような迷路が目の前に現れ目的さえ見失ってしまうのは、経済学を知らない者でも感覚的に予想がつく。

経済の基本は物々交換から始まっている。
その全ての需要と供給が天秤に掛けられた結果で価値判断される。
…その基本的大前提を忘れてはならないだろう。

…「風が吹けば桶屋が儲かる」の如し。
それを結論としたい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。鋭い観察眼だと思います。理論の壁の厚さに跳ね返されながら、何度も登ろうとし、道にも迷い、登ってみたらみたでそこには望むようなものがなかった。そして目的を見失う。口憚ったいですが、そういう経験を何回もしてきました。お時間を頂戴し感謝いたします。

お礼日時:2023/05/19 20:49

理論経済のよいところでもあり悪いところでもあるのが最終的に判断をするのは市場だということです。

たとえばパレート最適による契約曲線の移動は結局は最適状態であっても力関係で均衡点がきまります。経済学のすばらしいところは「均衡点が存在しそれを可視化できる」ということです。繰り返しになりますが最終的にどうするかは経済学ではなく政治と市場の問題です。
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この回答へのお礼

仰る通り、均衡点の可視化は、一様の成果はあると思います。経済学は仮定→分析→理論→結論なので、理論に整合性があれば、結論が間違って(現実をうまく表現できないこと)いてもよいといわれていますし。最終的に人間同士の複雑な営みによって決まることは確かですね。お付き合いいただきありがとうございます。

お礼日時:2023/05/19 20:43

経済とは、 …ネット上の記載ですが、


人間の生活に必要な物を生産・分配・消費する行為についての、
一切の社会的関係。転じて、金銭のやりくり。

経済学とは、これを論じる学問です。
しかし、人間という不確定要素が主役なので、一義的にはなりません。
例えば、資本主義か共産主義か、という面で見ても、両者には、
その理想を壊す、それを一人占めしたい人が、必ず出てきます。

人の考え方を問う哲学、これさえ一義的ではないのに、
その上で営まれる経済(学)なんか、まとまるはずがないのです。

こんな世界において、いかに想像の世界を、数多く口にできるか、
それが経済学なんだと思います。
逆に言えば、口数多ければ、誰でも経済学者、と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。経済学はあくまでモデル(箱庭)理論なので、すべてのモデルをあまねく説明できるものでないことは理解できます。「経済学を勉強することのメリットは経済学に騙されなくなること」といった学者もいるくらいです。理論は立派なのですが、結論が・・?ということを何度も経験しました。おっしゃる通り、理論を構築して結論が言えれば誰でも経済学者かもしれませんね。お付き合い頂きありがとうございました。

お礼日時:2023/05/19 20:39

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