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私は推薦で慶応大学の経済学部に進学するのですが、経済学部の数学がどの様なものかいまいちわかりません。経済学部では数学を使うコースに入るので数学は結構使うと思います。そして大学のHPで数学のことについて見たのですが微分積分、線形代数と漠然に書かれているだけで詳しいことはわかりませんでした。

高校3年間数学はずっと理系でIII、Cと今は高校の範囲外の微分方程式まで終了しました。学校は1月で終了し大学進学までの2ヶ月の間勉強する際、高校数学をやるのはさすがに飽きると思うので大学の数学の勉強をしたいのですが、何か独学に適した本というのはないでしょうか?

A 回答 (2件)

 例えば大学3年生で丸山徹先生のゼミに入りたいとなると、今から真面目に取り組んでおいて損はないと思います。

ミクロ経済学の理論に興味があるなら、本格的に数学を使うことになります。

学部サイト
http://www.econ.keio.ac.jp/index-jp.html
から講義要綱をクリックすると、講義の簡単な概要ならびにテキストがわかります。参考にして下さい。

大学の経済学部卒業生には最低限、条件付最適化程度の数学は理解してほしいものです。慶応大学ならその程度の内容は要求される事でしょう。

>微分方程式まで
だいぶ勉強されているようです。いちばん簡単な部類では、
宇沢弘文「好きになる数学入門」岩波書店
の6冊シリーズがありますが、既に学習済みの内容のことでしょう。
1.方程式を解く-代数-、2.図形を考える-幾何-、3.代数で幾何を解く-解析幾何-、4.図形を変換する-線形代数-、5.関数をしらべる-微分法-、6.微分法を応用する-解析-。
東京に御住まいなら区立図書館にあるか、取り寄せ可能なので内容を確認程度に眺めてみるのもいいかもしれません。

微分積分、線形代数で大学向けの数学の本ということなら、
佐竹一郎「線形代数」共立出版
岩切晴二「微分積分学精説」培風館
が優れています。他に読みやすい数学の本では、志賀浩二の数学30講シリーズ全10巻があります。

また、経済数学というタイトルのついた本を探せば経済学で使う数学がどんなものか分かると思います。

大学生向けのものは、
西村和雄「早わかり経済学入門」東洋経済
などです。

真面目にミクロの理論を勉強するなら、集合も勉強することになると思います。頁数が多くなっても構わないのであれば、小山昭雄「経済数学教室」岩波書店の全八巻などもあります。

また、実証研究に興味があるなら、計量経済学などを学ぶ事になりますが、この場合、ある程度の統計学の知識は必要になります。
例えば、宮川公男「基本統計学」有斐閣が分かり易いと思います。
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 基本的な経済学(ミクロ・マクロの基礎理論)は中学生レベルでもできます。

応用として難解なものとなると、いろいろ高校レベルのものが必要になってきますが、その先の高度な数理経済学までいく人はほとんどいないと思います。経済学もいろいろ分野があって必ずしも数学がいらない経済学の分野もかなり多いですから。

 大学の数学といいますか、基本的にはもう今のあなたのレベルで理解できますので、とりあえずとっつきやすい「経済学」の本を買って読んでみてください。いかにあっさりしているか分かると思います。(あくまで基礎での話ですよ、でも基礎だけで前半2年くらい使うので、あせる必要はないのです)

 で、わかりやす~い経済学でさらっと読んで勉強したら、本格的な経済学のテキストを自学してみても良いでしょう。最近はそろっていますから、自分でもできます。私も経済学専門ではないですが、昔自分で読んで学んだものです。

 日本人では伊藤元重氏の経済学入門の本がいくつかありますが、定評があって有名です。あとちょっと難しいですが、スティグリッツの経済学入門書もかなり良いです(日本語訳あり)。
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