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最近、憲法改正の機運が高まっていますが、いま、本当に憲法の改正が必要でしょうか?
たしかに今の憲法の成立過程においていろんな矛盾や瑕疵があることは承知しています。
ただ、それでも一部の条文に問題があるとしてそれほど不満の残る内容とは思えません。
それに私の眼には憲法を改正して政治的実績にしようという一部の政治家や学業実績にしようとする学者などの一種の功名運動のようなもののように思います。そんなことはないでしょうか?

この方面にお詳しい方のご回答をお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

>大部分のこんな地味な説明では国民は見ませんよ。

いいえ、もっと宣伝するくらいな派手な説明が必要です。

宣伝するくらいの派手な説明は危険です。大衆扇動でいくらでも誤魔化しがきくからです。憲法改正をそう言う宣伝合戦にしてはいけません。あくまで地道に議論を進めるべきです。
現行憲法も改正案も、日本人なら誰でもわかる日本語で書かれています。それを読まずして、派手な宣伝を望んではいけません。

>大体この国で憲法論議が大っぴらにできるのはつい最近のことなのですから。もっと広く説明するべきです。

広く説明しているではないですか。新聞にも掲載されているし、自民党の広報にも載せられています。これ以上の説明は必要ないでしょう。要はあなた方が読む気がないだけです。読みもしないで文句を言うのは筋違いです。
 
>大体自民党だけが憲法を改正しようとしているとしかみえません

だからいつまでたっても改正できなかったのです。自民党だけとおっしゃるが、それは国民の過半数という意味ですよ。過半数が憲法改正に傾いていると言うことです。小さな泡沫政党が改正に反対と言っても、それは国民の総意ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

自民党の方はすべてこの草案にご賛成ですね。でも、信用できないのです。私は自民党員や自民党だけが国民ではないと思いますが…選挙なんていつでもひっくり返りますからねえ。

お礼日時:2013/05/09 21:21

>最近の憲法改正問題について



本件の焦点はやはり第9条及び第96条と理解して、以下申し上げます。

目下私の立ち位置は、改憲を含むフリーハンドを捨ててはならないというもの、或いは広義な意味での改憲派に属するのかも知れませんが。
一方憲法の改憲論議に際して少なからず不思議に思う事は、何故護憲派の方々は新たな選択肢の模索すら断固として否定為さるのか、改憲・護憲の二元論に拘泥されるのかという点。

憲法とて所詮国家国民の為の方便です、つまり時代の趨勢・環境の激変に依り当然変化すべき条文があるはずが、この国に於いては当該条文を金科玉条の如く神棚に奉り、一言一句改定してはならないと、条文遵守を国家国民よりも上位に置く、いわば本末転倒の固定観念・憲法至上主義が罷り通っているのが現状。

変更憲法が再び時代の趨勢に合わなくなれば、再度変更すれば良いだけの話だと思うのですが、質問者様はその事に違和感をお持ちになりませんでしょうか?

一方に於いて例えば自衛隊の存在ですが、当然の事ながら私は自衛隊を必要不可欠な存在であると規定しております、但し第9条を読み下す限りに於いては明確に違憲の存在に他ならない。
尚憲法を盾に自衛隊を合憲と強弁する方には、「貴方のに良心に誓ってそう御考えですか?」と問いたいほどですが・・。

即ち憲法の条文と現実との乖離を、法的解釈という曲解に曲解を重ねて共存させている訳で、やはりそこには無理があるのです。

世論の大勢に於いて、自衛隊(或いは軍隊と言い換えてもよいが)を不必要と考えるならば、憲法第9条の改正は不要でしょうし、一方必用なものとするならば、当然第9条の改正が不可欠となる、仮にも我が国は法治国家であるのですから。

即ち自衛隊の存続と憲法第9条の改正はセットでなければならない、一方この世の森羅万象には多くのグレー・ゾーンが存在するし、またそれを否定するつもりもないが、少なくと国家の規範となる憲法に一点の瑕疵があってもならない、そう考える次第。
でなければ集団的自衛権の拡大解釈など、今後懸案になるであろうその他の枢要案件に必ずや波及してくるものと思われます。

最期になりますが、歴史に依りほぼ否定された社会・共産主義者を未だ信奉する少なくない議員にとって、いわば憲法改正問題が最期の生命線・マジノラインなのでしょうが、少なくとも憲法改正論議を国会或いは国内世論の俎上に載せる必用はあろうかと思うのですが・・。

以上長くなりました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
9条は私も修正の余地があると思っています。だけど、今の改正の焦点は96条ですから、かなり、時間がかかるでしょうね。社会・共産主義者だって日本国民なのだから憲法を創案してみてもよろしいと思いますが・・・

お礼日時:2013/05/09 20:16

>60か所も修正があるのなら、それを国民にちゃんと説明するべきですよ。

ちなみにそんなに修正個所があるのは私は知りません。

自民党は改正原案の全文を発表しています。それが誤魔化しのない国民への説明です。それ以上の説明はありません。
それを現行憲法と読み比べもしないで、「私は修正箇所を知りません」などと言うのは単なる怠惰です。怠けているだけです。憲法全文と改正案を読むことは国民の義務です。読みもしないで文句を言ってはいけません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
しかし、大部分のこんな地味な説明では国民は見ませんよ。いいえ、もっと宣伝するくらいな派手な説明が必要です。大体この国で憲法論議が大っぴらにできるのはつい最近のことなのですから。もっと広く説明するべきです。 
大体自民党だけが憲法を改正しようとしているとしかみえません。

お礼日時:2013/05/09 20:11

>でも、なぜこんなに改正しているのでしょうか?



他国は、国民にちゃんとした「主権」があるからです。国民が国民の責任と義務をきちんと果たしているのです。

憲法とは「政府が変な事をしないように、国民が主体になって、政府を統制する為にある」のです。

つまり、憲法は、国民の為に、国民によって、改正、修正していくべき物、なのです。

今の日本は「政府が改憲を言い出す時点で異常」なんです。本来ならば「国民から言い出すべき事」なんです。

国際情勢の変化、市民生活の変化、経済構造の変化、科学技術の進歩により「政府が出来る事」は増えていきます。

「政府が出来る事が増えた」なら、政府がそれを悪用しないよう、国民自らが進んで改憲を行って、政府が悪さをしないようにしないといけません。

例えば、最近になって出てきた「選挙のインターネット利用」なんかも、政府がインターネットを使って悪さをしないよう、インターネットに関する「憲法」を追加して、政府が悪さできないようにすべきです。

しかし、日本国民は、どういう訳か、自らの「憲法を改正する義務」を放棄し「憲法を改正する権利」を捨て去って、自ら改憲しようとする事をしないし、それどころか「改憲するな」などと、とんでもない事をホザく輩までいます。

>基本法がこれほど改正されると法律レベルもかなり改正していかないと追いつかないですよね。

憲法は、一般の法律とは関係ありません。よく「憲法は法律の基本となる、基本法」と思っている人が居ますが、それは間違いです。

憲法=政府が悪さしないよう、国民が主体となって定めた法(の筈なんだけど、日本はGHQが主体となって定めた)

一般の法律=国民が悪さしないよう、政府が主体となって定めた法

このように、憲法と一般の法律は「法律で縛られる者」と「法律で縛る者」が、真逆なのです。

なので、憲法をどんだけ改正しても、他の5法は改正する必要はありません。法で縛る対象者が違うのですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
しかし、私は法律は憲法の解釈で規定されるということで、憲法の範囲外での法律は拘束力を持たないという定義を聞いたことがあります。その辺はどうでしょうか?

お礼日時:2013/05/09 19:01

>それなら、改正ではなく、部分修正で済ませばよいのではないでしょうか?



今の自民党改正案も部分修正です。60年もたったので修正箇所が多く、書き直しのように見えますが、あくまでも部分修正です。9条でも全文廃棄は考えていません。
石原慎太郎氏は改憲なく、今の憲法を廃案にして新しく作り直せと主張していますが、自民党はそれには反対で、今の憲法を土台にした部分修正案です。
とにかく、改憲案というと汚らわしいものを見るように目をつむってしまわないで、きちんと読んでだめ出しをしましょう。そう言う議論の時間を作るために、とりあえず96条だけを改定しておこうというのが、今の自民党の考え方です。私はそんな姑息なことをしないで、一挙に改正すべlきと思っていますが、自民党のやり方も一幅の絵でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私は憲法の理念のレベルを上げない限り、改正の意味はないと思っています。60か所も修正があるのなら、それを国民にちゃんと説明するべきですよ。ちなみにそんなに修正個所があるのは私は知りません。

お礼日時:2013/05/09 19:08

憲法はすべての法律の根本的規範であるため、一個人にはまったく関係ありません。

ですので、我々一般人にとって何でそんなの必要なのかみたいなことがたくさんあります。

たとえそのウワサの九条でも、自衛法や有事法等、たくさんの法律がぶら下がっています。その自衛法でさえ一般人には疎く、ですので憲法改正は一般人にとっては雲上のまた雲の上の話でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
しかし、憲法には国民の義務、権利の規定があります。だから、私には一個人に対しても関係があると思います。

お礼日時:2013/05/09 19:10

”いま、本当に憲法の改正が必要でしょうか”


     ↑
必要です。
1,中国は、ベトナムに軍事攻撃をして、南沙諸島などを
 強奪しています。74名のベトナム兵が戦死しています。
 それは、ベトナムとでは軍事力の差が大きかったからです。
 現在の中国の軍事費は、日本の2倍もあります。
 このまま続けば、日本との差が大きくなり、軍事攻撃を仕掛けて
 くる可能性があります。
 つまり、戦争にならないようにするために、憲法を改正して
 軍事力を拡充する必要があるのです。

2,尖閣諸島で中国の横暴が目に余る今が、改正のチャンスです。
 今なら、国民の賛同も得られやすいでしょう。

3,日本の外交が米国追随なのはご存知でしょう。
 それは米国に国防を委ねているからです。
 だから、米国追随にならざるを得ないのです。
 TPPは国益に反するとして、日本はこれを拒めないでしょう。
 国防に絡めて圧力をかけてきたら、日本は抵抗できません。


”それほど不満の残る内容とは思えません”
     ↑
現在の憲法は欧米キリスト教価値観によって作られて
います。
具体的には、権利中心の個人主義です。
欧米はこれで良いのです。
欧米にはキリスト教という道徳の軸がありますから。
しかし、日本にはそんなものはありません。
そんな日本に、権利中心の個人主義を導入したら
我が儘の為に、権利を振りかざすことになってしまいます。

その典型がモンスターペアレント。
戦後50年を経て、ようやく日本も憲法に毒されて
来た訳です。
つまり、恥知らずになったのです。
生活保護もそうです。
仕事など、探せばいくらでもあります。
工場労働はいくら募集しても応募してくるのは
外国人ばかり。
私が昔いた鉄鋼会社など外国人で溢れています。
中小企業の有効求人倍率は3倍もあります。
恥知らずになった日本人は、安易に生活保護に走る
のです。

資源もなく、ろくな政治家もいない日本の最後の砦は
国民の質です。
その質が崩れつつあります。

日本が行き詰まっている今こそチャンスです。
行き詰まりを打開するためには、何かインパクトが必要です。
憲法改正は大きなインパクトになり得ます。
日本人の手で、日本の価値観で憲法を作り直すべきです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
憲法改正はある種の革命だと私は思っています。
だけど、憲法のレベルが下がるのは国民の意思の後退だと思っています。そしてそれは意味がないことだと思います。

お礼日時:2013/05/08 19:08

こんにちは。



初めてお話しさせていただきますね。
別段この方面に詳しくもありませんし、自民党の改憲草案に
詳しく目を通したわけでもありませんので、
回答させていただくのにも少しためらいがあるのですが・・・。

憲法の成立過程において、いささかの矛盾や瑕疵があった!
これは私も同じ意見です。
現行憲法が改憲の必要がないのであれば、
私は欧米の例がどうであれ変える必要はないと思います。
ただ、昨今の日本を取り巻く情勢はそれが可能とも思えません。

長くなってもいけませんから少し端折ります。
集団的自衛権、これは改める必要がありそうです。
同盟国が襲われるのを座視する同盟などありえません・・・。
これはithiさんと私が親友なら、
ihtiさんは私がチンピラに殴られるのを黙って見ているでしょうか?
もし、そうなら私はその場で絶交するでしょうね。(笑)

朝鮮半島有事の際の、邦人保護・・・。
私は改憲しても良いことは沢山あると思っています。
日本は戦争を放棄する・・・この大原則があれば、
私は柔軟に改憲するべきと考えますけど・・・。

12条でしたか?
最近はもう、すぐファシズムとか言います!
国民など私を含めてそれほど賢くありませんからね・・・
安倍さんも石波さんも何度も国民に分かり易く説明して欲しいですね。

ヒットラーが「我が闘争」の中で一つだけうまい事を言ってます。
「国民は何度も何度も繰り返して言わないと分からない」(笑)

初めてお話し出来ましたね。
先日の「モンブラン」の回答は楽しく拝見させていただきました。
どうぞよろしくお付き合いください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。turukamejirou 様、ありがとうございます。
しかし、あの戦後の当時より、高学歴の人が多いので、たぶん賢くなっているでしょう。でも、あのレベルの下がった草案の内容ではいまいちですよ。それに憲法をコロコロ改正していいんだったら、そのたびごとに説明する必要がありますよね。

お礼日時:2013/05/08 19:18

>一部の条文に問題があるとしてそれほど不満の残る内容とは思えません。



憲法は国家の基本法です。国家は法律に従って運営され、その規律からはみ出すことは許されません。それが近代法治国家です。
ですから、一部の条文でも問題があってはなりません。問題があったら一部であってもただちに修正すべきです。どこの国もそうしています。ドイツなんか57回も部分修正しています。(そもそも全条文がおかしいなどと言うことはない) その問題に抵触すると、国家の正常な運営が出来なくなるからです。
今の9条がその典型です。実に美しい理想的な条文で、何も問題のない平和時には支障も不満もありません。しかしいったん事あればただちに国政が滞ります。尖閣や竹島であのようなことが起こっても、政府は何も手を打てません。もし中国軍が尖閣に上陸しても、9条がある限り日本は何も出来ないでしょう。手も足も出せないでしょう。竹島がその状態です。もし出したりしたら、絵に描いたような憲法違反です。
憲法改正は政治家や学者の功名で出来ることではありません。仮にそれで名が上がったりするようなら、憲法改正は正しいと言うことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
それなら、改正ではなく、部分修正で済ませばよいのではないでしょうか?

お礼日時:2013/05/08 19:20

>最近、憲法改正の機運が高まっていますが、いま、本当に憲法の改正が必要でしょうか?



世界広しと言えども、60年以上に渡って、憲法が1度も改正されていないのは、日本だけです。

外人から見れば「一度も憲法を改正してないのは、気が狂ってるとしか思えない」と言う状況です。

以下、wikipediaより。

アメリカ合衆国は18回、27か条を修正・追補している。

フランスの第五共和国憲法は現在までに24回改正されている。

ドイツは、西ドイツ時代だけでも35回改正されている。東西統一後も12回改正されている。

イタリア共和国憲法は現在に至るまでの間に15回の改正を経験している。

メキシコは2002年までに408回改正している。

スイスの旧憲法は、過去140回以上にもわたる改正が行われた。

このように「一人前の先進国」は、憲法を改正するのが当たり前。と言うか、憲法を自分でちゃんと改正出来てからが「一人前」なんです。

憲法とは「国民の主権の元、政府を管理して縛る為の法律」なのですから、先進国では、ちょっとでも不備があれば、国民主導でどんどん改正します。

国民が(政府が、ではなく、国民が、と言うのが重要)憲法を改正する事も出来ないような国は、真の先進国ではありません。なので、日本は「どこぞの半島の独裁国家と比べたら、少なくとも50年は遅れてる発展途上後進国」です。

「国民が憲法を改正する」と言う行為を行えてない日本は、何時まで経っても先進国の仲間入りは出来ません。

今、先進国と言われている各国は、日本の事を「一人で憲法の改正も出来ない半人前」と、見下しています。

国際的に見ると「60年も前の古くて役立たなくなった憲法にしがみ付いているのは日本人だけ」です。

当方も「我々日本人って、何てアホな国民なんだろう。これだから特亜人の好き勝手をされてしまうんだ」と、深く後悔しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
でも、なぜこんなに改正しているのでしょうか?基本法がこれほど改正されると法律レベルもかなり改正していかないと追いつかないですよね。

お礼日時:2013/05/08 19:04

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