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宅建、行政書士、日商簿記2~3級の活かし方を教えて欲しいです

はじめまして。以前も同じような事を質問したのですが上手くいかないので再度アドバイスをいただきたいです、宜しくお願いいたします。
私は現在32歳です、今までは飲食関係の仕事や自動車整備士などの仕事をしてきたのですが右目を失明し遠近感や周囲を見渡す力等が低下した為に事務系の仕事をしたいと考えています。
そこで宅建、行政書士、日商簿記2~3級の資格を取得した場合の活用方法を悩んでいるのですが全て活かすのは自営業でないと厳しいでしょうか?現在ハローワークの職業訓練で簿記を教わり、2級簿記は来月受験で合格できると思います、他は取得済みですが宅建や行政書士はまだ未登録です。また、いつかは行政書士で独立を夢見ていますが先ずはどこかの事務所などで宅建なら不動産の事、簿記なら会計事務所や企業の経理などで会計に関わる事、行政書士は就職では活かしずらいとよく聞くので多少あきらめていますが、税理士事務所などで行政書士業務を行っている先生のもとで会計と行政書士業務を学べたらなど色々考えては就職活動をしているのですが学歴が中卒なのと簿記は2級がまだ取得していない事、宅建は未登録で主任者証が無いことなどで中々就職がきまりません。宅建は実務経験もないので登録するとして実務講習や知事講習を受けて登録しても未経験で営業職でもないのに採用されるのかも不安です。運転免許は片目でも更新できていますが雨の日や夜の運転が厳しくあまり運転に関わらない仕事で事務系の経理などで探していました。
私と似た資格を持って学歴など低くても現在はこうした仕事をしている等や実体験などや自分ならこうする等、色々な意見やアドバイスをいただければ幸いです、宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

私は無資格ですが、税理士・社会保険労務士事務所で勤務経験があり、別業界で起業し、副業でコンサルタントとして活動しているものです。



あなたの経歴やスキルを生かすとすれば、自動車関係と建設業関連を中心とされた行政書士が良いのではないですかね。

自動車整備士としてのスキルから考えれば、自動車の改造申請や売買などによる自動車登録、相続等による自動車の名義変更の代行などは、いかがでしょうかね。
もちろん、陸運局などへは出向く必要があると思いますので、移動は必須です。しかし、顧客となる自動車販売店や整備工場との話し合い次第では、まとめての手続きによる負担軽減も可能でしょう。
認定を受けた行政書士であれば、認定の車検をすることのできる民間車検場と同様にナンバーの封印作業も出張で行うことも可能でしょうからね。
また、宅建の知識により建設業にもある程度の知識があることでしょう。そうすれば、建設業の許認可や更新手続きや年度報告などを扱うのも悪くないでしょう。建設業の手続きでは、会計知識も必要となります。そのため、簿記会計の知識も役立たせることが可能でしょうね。

ですので、行政書士業務を行う税理士事務所で、税理士業務の補助をしながら行政書士業務も行うというのもよいでしょう。その際には勤務行政書士として勤務となれば登録が必要となるでしょう。また、税理士事務所内での開業となっても登録は必要でしょう。しかし、あくまでも補助者として働くのであれば、必ずしも登録が必要とは限りません。ただ、登録費用を持ってくれるようなボスがいる事務所へ入ることができれば、独立の際には登録変更の費用だけで独立できるので、お得かもしれませんね。

士業事務所や士業法人をグループ事務所として運営するような事務所へ入ることとなれば、行政書士事務所の雇われ所長も可能です。また、グループ法人であれば、資格者も他資格の業務について補助者などとして行動したりすることもあるかもしれません。そうすれば、いろいろな業務を経験することも可能でしょう。
私の人脈のある事務所では、行政書士法人・社会保険労務士法人・司法書士法人・土地家屋調査士法人・弁護士法人・不動産管理宅建業の会社をグループ運営し、近々、税理士法人も開業予定の事務所もありますからね。中の良い資格者に聞くと、経験を積むことと住宅ローンを組むことを目的に入所される資格者も多いようですね。やはり個人事務所の経営者やその職員では評価が低く、法人事務所の役員や職員の方が評価が得られやすいということですね。

あとは、あなたが目指される分野に特化した行政書士事務所・行政書士法人へ就職されるというのもよいでしょう。上記の事務所とは別な事務所ですが、女性の行政書士が立ち上げた事務所では、行政書士を何人も雇用しております。それにより、幅広い行政書士業務を複数の専門性を持った行政書士が集まることで、多くの業務を扱っていますね。そして、他士業事務所などと連携を行い、行政書士単独で扱えない業務も多く取り扱っていますね。

弁護士や公認会計士の事務所でなければ、あまり学歴などを気にする必要はないと思います。逆に税理士などの事務所では、中途半端なレベルの大学の大学院などを出ていると、学歴による免除で資格を取ったなどといわれることも多いですからね。

一定の経験を積むと、未経験の業務も勉強しながら受任することも可能だと思います。事実私は、親族の経営する会社で許認可関係が多いので、すべての会社に所属をし、それらの手続きも行います。
私は行政書士業務はほとんど経験しませんでしたが、税務や社会保険業務などの経験で学んだ知識や経験により、手引きの読み方や法律の解釈、各種窓口での対応では困らないため、ある程度の業務をしてしまいますね。

まずは、あなたが行いたい分野で経験を積みやすいところへ就職してしまうことをお勧めします。独立はいつでもできるわけですからね。
行政書士資格単独では、独立は厳しいと言われる世の中ですが、成功されている方も多いです。ただ、他の国家資格レベルを取得されるほうが動きやすいことも事実でしょう。
経験を積みながら、他の国家資格を目指されるのも悪くはないと思います。
頑張ってください。
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この回答へのお礼

こんばんは、お礼が遅くなり誠に申し訳ありません。
とても具体的で的確なアドバイスをありがとうございます、知恵袋などの質問でこんなに明確に答えをいただけたのは初めてで感動しました!投稿してからずっと就職活動を行っていたのですがやはり片目を理由に断られてしまい面接まで辿り着けません。今日なんかは職安の方からも片目の事は隠して応募しないと門前払いされてしまうので隠した方が良いと言われてしまいました。でもやっぱり自分の身体状況を理解した上で面接や採用をしてくれる会社を探したいと思ってしまいます。
なので今日は就職を諦め自動車関係の知識で開業しながら違う国家資格の勉強も視野にいれ実務と資格の勉強をしようかと考えはじめた所でした、でもまだ職業訓練の期間が少しあるので建設業界や不動産業界、税理士業界などで就職活動を頑張ってみます!
ben0514さんの意見やアドバイス、長文で丁寧に説明してくれて凄く凄く嬉しかったです。本当にありがとうございます。言葉では全部の感謝の気持ちを伝えられず申し訳ないです、これからも素晴らしい回答で色々な方を助けて下さい、ありがとうございました☆

お礼日時:2013/05/24 18:58

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