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1)1,2-ジブロモエタンの炭素-炭素間の結合距離を知りたく思っています。どれぐらいなのでしょうか?また、こういった結合距離やファンデアワールス半径等を調べるのに良いサイトをご存知でしたら教えてください。

2)独学で化学について勉強しているのですが、本を読んでいると疑問・分からない点等多々出てきます。そういった事を解決するのに良い方法があったら教えてください。
例えば、進研ゼ○と契約していると赤ペ○先生に何でも質問できるみたいな・・・。勉強していると身近に相談できる人がいればなぁと常々思うのです。(学校に通って先生に相談するのが一番いいとは思うのですが社会人なので時間的に難しいので・・・)

A 回答 (7件)

chem3Dの計算ですがトランス型1.481Å シス型1.484Åになりました。

実測値ではありません。

この回答への補足

1,2-ジブロモエタンは二重結合を持たず、環状化合物でもないですね。
いくつか立体配座を取ることはありますがシス型・トランス型といった幾何異性体は取らないですね。
一度納得した私が言うのもなんですが。(^-^;)

補足日時:2004/03/21 23:34
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この回答へのお礼

シス型・トランス型で炭素-炭素間の結合距離が異なるのですね。
なんか意外?!でした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/21 21:05

>計算の値ですがジブロモエタンです。


>ジブロモエチレンの値ではありません

どうもすみません。確かに1.48 ÅはC-C単結合(1.55 Å前後)にしては
若干短いのですが、完全なC=C二重結合(1.35 Å前後)よりは遙かに長いですね。
ただ、私はChem3D自体信用していません(^^;

試しに手元のChem3D(Ver.8.0)で計算したところ、
ゴーシュ型でC-C: 1.513; C-Br: 1.959; C-H: 1.112 Å
アンチ型でC-C: 1.511; C-Br: 1.958; C-H: 1.112 Å
と、0.002 Åの違いが出ました。
多分私の持っているVersionの方が新しいので、より実測値に近づいたのだと
思いますが、各原子の熱振動や測定誤差を考慮すれば、
0.01 Å以下の結合間距離の議論は多くの場合無意味です。

38endohさんも化学便覧を推薦されていますが、
他に有機化合物を含めた結合間距離等が総合的に載ってそうな資料は
日本語ではまず無いです。
これ以上は専門的なり、過去の論文の文献検索か
実測定になってしまいます。
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この回答へのお礼

そうですか。日本語以外読み取れない私にとっては市の図書館に化学便覧が無いのは少しイタイです。医学部の大学図書館にある事を祈ります。
2度も回答していただきありがとうございました。

お礼日時:2004/03/23 21:18

計算の値ですがジブロモエタンです。


ジブロモエチレンの値ではありません
シストランスの使い方がまずかったでしょうか。。。
ゴーシュ型とか使ったほうがよかったですね
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この回答へのお礼

そうでしたか。私の早とちりで失礼しました。
3度も回答していただきありがとうございました。

お礼日時:2004/03/23 21:07

No.1の回答は、おそらく1,2-ジブロモエチレンの間違いだと思います。


ちなみに「化学便覧基礎編」に主だった化合物の分子構造・結晶構造が出ていますが、
第4版によると(今年第5版が出ていますが、まだ手元にありません)、
電子線(X線ではありません)による観測から、
1,2-ジブロモエタンのC-C結合間距離は1.506 Å, C-Br間距離は1.950 Å,
C-H間距離は1.108 Åだそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。助かります。
今日市の図書館に行って化学便覧を探してみましたが残念ながらありませんでした。購入も考えたのですが金額に躊躇してしまいました。(^-^;)近くに医学部の大学付属図書館があるので一般人の使用が可能か尋ねてみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/23 21:04

> 1,2-ジブロモエタンの炭素-炭素間の結合距離を知りたく思っています。



C-Cは単結合ですよね? でしたら,トランス型もシス型もありませんよ。シン型,アンチ型,ゴーシュ型といった立体配座ならありますが…。また結合距離も短すぎるようです。

概数でよければ,fumihisa さんが用いられているような分子動力学計算という力学的な計算(原子を剛球,結合をバネと仮定した計算)や,edogawaranpo さんが提示されているような量子化学計算(シュレーディンガーの方程式を用いた計算)で求められます。正確な値が欲しければ,試料を冷却して単結晶を得てX線回折測定を行うか,もしくは気体のままマイクロ波分光という手法を用いて回転定数を測定しなければなりません。これらの実験を自分で行えない場合は,実験結果を過去の論文から探す必要があります。

> こういった結合距離やファンデアワールス半径等を調べるのに良いサイト

化学のデータベースとしては丸善の「化学便覧」が有名です。一度現物をご覧になってみてください。実に色々なデータが記載されております。

> そういった事を解決するのに良い方法があったら教えてください。

私の場合ですと,一度図書館に篭もり,同じことが述べられている別の本を集め,読み漁ります。最低でも5冊以上は用意します。初めはどの本を手にとっても理解できないのですが,同じ内容でも著者によって随分と説明が異なっており,敢えて難解に書く人,分かりやすいけど網羅できていない人,などが見えてきます。そして後者のような本を真剣に読んで輪郭が見えてくるまで頑張り,もし概略が掴めれば,他の本も読めるようになります。

人に聞く,というのはもはや独学ではありませんが,それならここを活用されるか,もしくは化学科の学生に家庭教師をお願いしてみてはいかがでしょうか? あと,社会人向けに参考URLのようなホームページもあるようです。もし参考になりましたら。

参考URL:http://weblearningplaza.jst.go.jp/
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この回答へのお礼

fumihisaさんに紹介していただいたのは分子動力学計算を用いたもので、edogawaranpoさんに紹介していただいたのはシュレーディンガー方程式を用いたものなのですね。
それについてどちらも知識がないので調べてみます。
市の図書館に行って化学便覧を探してみましたが残念ながらありませんでした。購入も考えたのですが金額に躊躇してしまいました。(^-^;)近くに医学部の大学付属図書館があるので一般人の使用が可能か尋ねてみます。
38endohさんはそのように勉強しているのですね。今日試しに市の図書館でシュレディンガー方程式について何冊か読んでみましたが、大変根気と時間を要するものですね。今日は理解出来ずに終ってしまいましたが、また週末にトライしてみようと思っています。
参考URL覗いてみました。面白そう!というのが第一印象です。今やっていることが一息ついたらやってみたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/23 20:27

起動計算ならば.どなたかがやっていました。


http://www.com.nifty.com/forum/FCHEM/top.go
ただ.このサイトの目的は「一般の人に化学の身近さをしらせる」(開催当時の化教誌)為だったかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
早速紹介して頂いたサイトを見てみました。
私は@nifty会員ではないので全ての部屋を見る事は出来ませんでしたが、見る事が出来る部屋の中に面白そうなものがありました。
また、化学関連の豊富なリンクもあるのにも大満足でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/22 22:14

シス型は、ブロモ同士の立体障害が大きいみたいです。

この回答への補足

回答のお礼を書いた後に気付いて、遅れながらの補足です。
1,2-ジブロモエタンは二重結合を持たず、環状化合物でもないですね。
いくつか立体配座を取ることはありますがシス型・トランス型といった幾何異性体は取らないですね。
一度納得した私が言うのもなんですが。(^-^;)

補足日時:2004/03/21 23:42
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この回答へのお礼

ブロモのファンデアワールス半径が偶然分かりました。
1.95Åとのことです。
ファンデアワールス力による反発が炭素-炭素間距離に影響しているということでしょうか。
2度も回答して頂きありがとうございました。
fumihisaさんは炭素-炭素間距離が計算できるような環境におられるのですね。
そんなfumihisaさんに教えて欲しい事があります。
化学のことについて分からない点があった場合はどうやって解決してます?
良かったら教えてください。

お礼日時:2004/03/21 23:17

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