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ひらがなの
「は」「ほ」「ま」「よ」のもとは
「波」「保」「末」「与」です。
ところが子供の教科書やペン字の教本では
これらの文字の丸まった部分がまったく同じ形になっています。(「な(奈)」は異なっています。)

本屋さんで見たら「ま」についてだけ「は」や「ほ」「よ」とは異なり小さい逆三角形になっている本もありましたが、大抵の本はみんな同じ処理でした。
由来を考えると「ほ」と「ま」が同じ形になってもいいような気がしますが、他は違うと思います。

はてなで聞くような質問で申し訳ないのですが、ひらがなの由来と結びつけて「は」「ほ」「ま」「よ」が異なる形のお手本がアップされているwebページはありませんでしょうか。

A 回答 (2件)

平仮名の印刷書体は明治以来印刷に適したように変えられてきたわけですが


それまでの伝統的な毛筆書体ということでしたらこちらから調べられます。
http://r-jiten.nabunken.go.jp/kensaku.php
例えばひらがな「は」を入れると下に字体例の表が出てきます。その表をクリックするとさらに大きな表が出ます。
http://clioz39.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/ZClient/W3 …
この例ですと明治以前の「者」からの平仮名も一緒になっていますが。

なお連綿体=続け字の一部を切り取った物なので「は」の終筆のところが「す」のように真下に向かっている例が多くなっています。

http://clioz39.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/ZClient/W3 …

http://r-jiten.nabunken.go.jp/ichiran.php

http://clioz39.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/ZClient/W3 …
「本」の字のほうが大多数ですが。

これを見ると草書の場合、元の要素が違っていても同じ形に書く場合も多く、草書から来ている平仮名も同じ事が言えるのではないかと思います。
むしろまの字の下の形を変えている例が印刷書体での「デザイン」的工夫なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

漢字からかなに変化するまでの間に草書があることを考えると、もとが異なっても統一した書き方をするのも当然なのかもしれませんね。
納得できました。ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/01 14:09

確かに質問者が云う通りなのですが,我が家の孫小4の学校の先生もいろいろな書き方をしています。

私は前に書道塾を開いていたので自信を持って教えていますが,最近はあまり気にしないようにしています。
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この回答へのお礼

そうですか。ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/01 14:07

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