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最近、私は小説を読むことに楽しみを感じ、暇さえあれば読書をしています。

そして最近積ん読がなくなってきたので、また新たに本を注文したいと思いました。

そこで、みなさんにおすすめの小説(文庫本)を教えていただきたいのです。

ジャンルはどの様なものでも構いません。

ですができれば、人の心理描写などが顕著に表現されていて、読んでいて驚きを与えられるようなものがいいです。

私がこの頃面白いと思った本は、

ボッコちゃん (星新一)
羅生門・鼻 (芥川龍之介)
カラフル (森絵都)
ツナグ (辻村深月)
博士の愛した数式 (小川洋子)
変身 (フランツ・カフカ)

などなどです。

本当に内容はばらばらですが、これらに感銘を受けました。

短編集でも長編でもよいので、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

豊島ミホさん「初恋素描帳」(MFダ・ヴィンチ文庫)


中学生の恋愛もので、連作短編集。とあるクラスのいろんな人の恋模様がちょっとずつ描かれています。文庫版には相関図もついており、イラストもかわいいので(漫画家の浅野いにおさんがイラストを描いていらっしゃいます)、読みやすいのでは。

長岡弘樹さん「傍聞き」(双葉文庫)
4つのお話が入った短編集。どれもどんでん返しが仕掛けられており、また、大きな事件ではなく、日常でのちょっとした事件ばかりなので、条件にぴったりなのではないでしょうか。

橋本紡さん「九つの、物語」(集英社文庫)
実際にある本を各題名にした、長編小説。ビブリア古書店のような謎解きではありませんが、ラストに近づくにつれて、やがて大きな謎が解決されます。

堀川アサコさん「幻想郵便局」(講談社文庫)
死者への手紙を送る郵便局の話。成仏できない霊や、かつてお世話になった人の霊の事情に主人公が足をつっこみます。続編も出ていますので、そちらもぜひ。

NO.1さんの紹介している「祈祷師の娘」「スコーレNO.4」もすてきな本ですよ。「スコーレNO.4」はさらりと過ぎていってしまう感じがあり、ちょっと物足りなさを感じましたが・・


では、すてきな本と出会えることを祈っております。
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この回答へのお礼

たくさんありがとうございます!
豊島ミホさんの「初恋素描帳」はなかなか好きな雰囲気です。
長岡弘樹さんの「傍聞き」もとても気になっています。
一番読みたいと思ったのが堀川アサコさんの「幻想郵便局」です。
とてもお話が気になります。

お礼日時:2013/08/08 20:05

注文という事は本屋さんには行かないのでしょうか。


試しに町の本屋さんに行ってみてください。
今は夏休みなので学生さん向けにおススメ文庫が山盛りになっています。

熱心な本屋さんだと手書きのポップなどにおススメ理由が書いてあったり楽しいですよ。
限定カバーとかもあります。

文庫を探すなら夏のこの時期は、是非本屋さんに足を運んでみて下さい。
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この回答へのお礼

そうですね、本屋に行くのもいいと思いますね。
限定カバーも少し気になるのですが、家の近くにはそういった本屋がなく、
大体はチェーン店と言いますか、全国各地にあるような本屋しかないので、
家で注文したほうが時間の効率もいいのかなと思います。
ですが、そういった本屋を見つけることができれば、通おうかなとも思います。

お礼日時:2013/08/09 12:26

「祈祷師の娘」(中脇初枝・ポプラ文庫ピュアフル)祈祷師の家で四人家族で暮らしている中学生の少女。

しかし、その家では一人だけ血がつながっていないのは彼女だけ。だから、祈祷師としての力も持っていない。祈祷師が家の職業ですが、そこがメインではなく、しっとりといい話です。 
「スコーレNo.4」(宮下奈都・光文社文庫)骨董品店の長女である麻子は、可愛らしい妹へのコンプレックスを抱えながら生きてきた。少女の中学生から会社員として働くまでの物語。
「雪と珊瑚と」(梨木香歩・角川書店)シングルマザーの珊瑚は、やっと赤ちゃんをあずけられるところを見つけて、仕事を再開することができた。しかし、そのパン屋はもうすぐ閉店が決まっていて、新しい仕事をまた見つけなくてはいけない。珊瑚はいろいろな人の手を借りながら、新しい道を進み始める。
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この回答へのお礼

3作もありがとうございます。
どれもあらすじつきでとてもわかりやすくおもしろそうです。

お礼日時:2013/08/08 19:56

星新一さんだと「処刑」は読みましたか?


心理描写、葛藤、など短編ですが濃くて忘れられない一話だと思います。

あとは
さだまさし「夏解」短編集です。人の心、頑張ってる姿に勇気づけられます。

ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」これは衝撃というかやはり苦しい話でした。心理の変化もすばらしかったです。

湯本香樹実「夏の庭」 梨木香歩「西の魔女が死んだ」 カラフルとか好きならいけるかなぁと思います。

開高健「裸の王様」自分の中にある先入観とかも含めて、結構衝撃はありました。
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この回答へのお礼

たくさんありがとうございます!
わかりやすく説明してくださったのでとても読む気になりました。
星新一さんの「処刑」はまだ読んだことがないので読んでみたいものですね。
どれも面白そうなので、また機会があれば読んでみようと思います。

お礼日時:2013/08/07 09:49

「博士の愛した数式」の小川洋子さんの作品


「ミーナの行進」です。
小型のカバが出てくるんですが、名前が
ポチ子って言うんです。
とてもかわいい小説です

http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1 …
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この回答へのお礼

あたたかそうなお話ですね。
友人からもすすめられたので、読んでみようと思います。

お礼日時:2013/08/06 22:12

角川文庫 森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」


実業之日本社文庫 福田栄一の「夏色ジャンクション」

などはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

「ペンギン・ハイウェイ」はあらすじを見る限りではなんだか深そうなお話ですね。
ひとまず、「夏色ジャンクション」は読んでみようと思います。

お礼日時:2013/08/06 22:08

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