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グルタミン酸は、水溶液中で次のように三段階電離します。

H3N+ CH(C2H4COOH)COOH ⇔ H3N+ CH(C2H4COOH)COO- + H+
      G+ とおく               G±

H3N+ CH(C2H4COOH)COO- ⇔ H3N+ CH(C2H4COO-)COO- + H+
       G±                  G-

H3N+ CH(C2H4COO-)COO- ⇔ H2N CH(C2H4COO-)COO- + H+
       G-                  G2-

水溶液中には、G+, G±, G-, G2-の4種のイオンのみが存在するとします。
等電点は、電荷の総和が0になるpHのことですね。等電点では、
{G+] = [G-] + 2[G2-]
が成り立つと問題集の答えには書いてあります。

なぜ、上記の式では[G2-]ではなく、2[G2-]になるのでしょうか。
おそらく、電荷が関係しているとは思いますが、1/2ならともかく2倍する理由がわかりません。
どなたか詳しく教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

○でも書いてみればいいのに.正電荷は●



G- は ○ G2- は○○,G+ は●
G- が 1 個あれば,○ も 1個.
G2- が 1 個あれば,○は2個,○○.いつもG2-の2倍だけ○があるわけ.
で,○ の数と ● の数が釣り合ったときが等電点なわけでしょ.
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この回答へのお礼

>G2- が 1 個あれば,○は2個

そういうことなんですね。
わかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2013/10/08 15:16

等電点の定義として、"水溶液中の両性電解質の電荷の代数和が 0 となる状態の溶液のpH" (岩波理化学辞典)



電荷の代数和:1・[G^+]+0・[G^±]‐1・[G^-]‐2・[G^2-]=0 → [G^+]=[G^-]+2・[G^2-]

イオンの価数を濃度に乗じる。

後は適当な仮定に基づいて近似的に[G^2-]を無視、[G^+]≒[G^-] を満たすpHを求めればよい。
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この回答へのお礼

わかりました!ありがとうございます。

お礼日時:2013/10/08 15:16

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