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こんにちは。
お世話になります。

表題にありますように、下記の問題の解き方がさっぱり理解することができず、困り果てております。

問:
恒常所得Ytp(※pは右上にあります)は3機関の所得Yt、Yt-1、Yt-2をもとに、次のように決まるものとする。

Ytp(※pは右上にあります)=0.5Yt+0.3Yt-1+0.2Yt-2

また消費は、

Ct=0.9Ytp(※pは右上にあります)

によって決まるものとし、この個人は、各期に置いてその期の所得から消費を差し引いた残りをその期の貯蓄に充てる。
ここで、Ytはt期の所得を表し、Ctはt期の消費を表す。
 この個人は、t期までは毎期300万円の所得を得てきたが、t+1期は所得が400万円に上昇した。
この時、t+1基の貯蓄額はt期と比べてどう変化するか。


解説には、t+1期の貯蓄額を求めるには、「t期に比べて、tやt-1などの右下の添え字を全て1期ずらして考える。」とあり、「
Yt+1p(※pは右上にあります)=0.5Yt+1+0.3Yt+0.2Yt-1」とあります。

ここで質問なのですが、期が変われば、その傾きも変わると思います。
それなのになぜ、テキストの言葉を借りれば「機械的にずらし」、
「0.5Yt+1+0.3Yt+0.2Yt-1」とすることができるのでしょうか?

また、「Ct+1=0.9Yt+1p」とあるのも、どうように、なぜ、t期と全く同じ0.9なのかが、
いまいちよく分りません。

どなたか、教えては下さいませんでしょうか?

宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

質問者様が


「ここで質問なのですが、期が変われば、その傾きも変わると思います。」
と考える根拠が私には分かりません。
ここに書かれている問題文からは、そのように考える根拠は私には見当たりません。

おそらくですが、質問者様ご自身の消費に対する経験から
このような主張をされているのではないでしょうか?
日常の消費に対する感覚を捨てて、問題文だけよく読んでみてください。
あるいはこの問題が現実の消費を説明するには単純すぎると考えるのであれば、
ご自身でより現実を説明するモデルを考えてください。

この問題では、
T期の所得の50%、1期前の所得の30%、2期前の所得の20%の
合計をT期の恒常所得と考えているだけです。
つまりT期の恒常所得はT期とその1期前、さらにその2期前の所得によって決定されるのです。
例えば3月の恒常所得は、3月の所得の50%と2月の所得の30%、
さらに1月の所得の20%の合計と考えるのです。
※「Ytp(※pは右上にあります)=0.5Yt+0.3Yt-1+0.2Yt-2」の部分です。

ここまで書けばテキストに書かれていた機械的にずらすの意味が分かると思います。
T+1期の恒常所得は、その期(T+1期)の所得とその1期前(T期)の所得、
さらにその2期前(T-1期)の所得によって決まりますよね?
例えば4月の恒常所得は、4月の所得の50%と3月の所得の30%、
さらに2月の所得の20%の合計となります。
※「Yt+1p(※pは右上にあります)=0.5Yt+1+0.3Yt+0.2Yt-1」の部分です。

あとはご自身で理解可能かと思いますので省略します。
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この回答へのお礼

誠に丁寧かつ詳細なご説明、有難うございます。ご解説を拝見して、ようやく理解することができました。
なるほど、このような意味だとは思いませんでした。もし、この場でご説明が頂けなかったら、いつまでもただ単に機械的に覚えるだけで、理解することは出来なかったと思います。
大変勉強になりました。
有難うございました。
経済学は難しいですが、頑張ります。

お礼日時:2013/10/21 20:47

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