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国家安全保障会議(日本版NSC)創設についての関連法案が11月7日に衆院を通過、特定秘密保護法案も衆院で審議入り。
政府は特定機密を明らかにできないとしていますが、何でも特定機密にされては民主主義に反する気がするのですが。
そして、スノーデン氏がアメリカは日本の要人の携帯電話を盗聴していたという暴露を考えれば、既にアメリカは日本の特定機密は把握してしまっているのでは?
特定機密保護法が、政治家に都合のいいように利用されてしまう恐れはありませんか?

http://blogos.com/news/Secret_Protection_Law/

A 回答 (6件)

事後検証システムがしっかりしていれば、秘密指定の濫用はかなりの程度防げます。

完璧とはいかないでしょうが、安全保障上の必要から考えると、このあたりが妥当な線だと思います。問題は、そのようなシステムの規定が、特定秘密保護法案の原案には無い事です。
このままこの法律が成立してしまうと、一旦秘密にされた事は、永遠に隠されたままになってしまい、不正な隠し事をしても露見する恐れが無い、つまり、都合の悪い情報は何でも特定秘密指定すれば安心、という構造を作ってしまう事になります。今、問題視されているのはここです。これでは、却って国家の安全保障に悪い影響を与えてしまう事になるでしょう。秘密指定の上に胡坐をかき、現在以上に危機意識と緊張感の欠如した官僚や政治家を量産する結果になる恐れさえあります。

特定秘密保護法案に反対している者は外国の手先だ、と発言している見識不足な方々がいるようですが、反対者の多くは、秘密の保護そのものに反対しているのではなく、今回提出された法案に、上記のような欠陥がある事を問題視しているのだと思います。

本当の所、今回は一旦法案を引っ込めて、問題点を練り直してから再提出するのが、まともな政治のする事だと思います。せめて修正協議が健全に進行するように切に願っておりますが、野党が愚かな妥協をしてしまった場合、日本は確実に、以前より住み辛い国になるでしょう。

ついでに盗聴の件ですが、これは、本当に重要な情報のやりとりに電話や電子メールを使わなければ防げます。英国の情報機関などはそうしているようで、ネット上からも機密情報が流出しないように、最高機密は電子データベース化もしていないそうです。機密情報にアクセスできる人数が多すぎる米国では、これを利便性重視で電子データベース化した結果、ウィキリークスなどに漏れてしまった、という事情のようです。
残念なのは、我が国の政府には、その程度の危機管理意識もなさそうだ、という事です。少し前にも、官房長官が「日本は盗聴されていません」と言った直後に、スノーデン氏が「日本も盗聴されている」と発言し、赤っ恥をかかされたばかりです。
この意識の状態で特定秘密保護法を制定したところで、まともに運用できるとは思えないのです。どんな法律も、所詮人間が作り、人間が使う、という観点から遊離してしまってはいけないでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます。
私の言いたいことを代弁していただき助かりました。

お礼日時:2013/11/20 23:11

戦前の治安維持法のように使うのが目的でしょう。


戦前は国民に正しい情報を伝えず、負けると判っている戦争に突入して、日本人を350万人も死なせる結果になりました。
戦争に反対意見を述べる人はもちろん、反対しそうな人と言うだけで満足な裁判もなく投獄されました。
投獄されないまでも、逮捕された、事情を聞かれたと言うだけで社会生活が困難な状況に追い込まれたのです。
今度の法律もそうなる可能性を秘めています。
国家の機密にアクセスしようと企てた、と公安警察が見なしただけで、その人が実際に行動してのでなくても、連行され事情を聴かれたりする可能性があるのです。
そうして、どうしてそう言う事が行われたかは秘密にされるのです。

日本では裁判が正しく機能していません。
小沢一郎が疑いがあると言うだけで裁判にかけられました。
起訴の理由とされたのは検察によって捏造された小沢の秘書の調書でした。
その調書が捏造だったと判ったのに裁判は続けられ、結果的に無罪にはなりましたが、普通なら調書が起訴理由だったのですから、それが捏造と判った時点で起訴取り下げ、あるいは裁判官が裁判の続行を中止する所、裁判は続けられ、判決文は小沢は真っ黒に近い無罪などと言うとんでもない判決だったのです。
この裁判は小沢の政治生命を奪う事が目的で、有罪にする必要もなかったのでしょう。実際に小沢はこの裁判を通じて政治力をかなり無くしました。

裁判が正しく機能しない状態で、特定機密保護法などが施行されれば、公安警察のやりたい放題になる事は目に見えています。
小沢を政治的に追い落とす必要があったのは、実はアメリカです。小沢は中国寄りの姿勢を明確にしていました。
私から見れば中国とアメリカに等距離外交を目指していたと思いますが、アメリカの奴隷政治家や官僚たちには中国に肩入れし過ぎと映ったのかもしれません。
警察や検察、官僚の殆どがアメリカの奴隷でアメリカに物を言う姿勢がありません。
TPP交渉でも、結局アメリカの言いなりになって終わるようです。
自動車の関税は現状維持で、農業分野では関税がかなり日本が譲歩させられます。
非関税障壁として軽自動車の税金の安さまで文句を言われ、軽自動車の税金を上げようとしています。
TPPに参加すれば経済効果が2兆5千億円とか言ってましたが、結局マイナス2兆5千億円になるでしょう。
小沢が政治力を維持していたらこんなことにはならなかったと思います。

このように特定秘密保護法も実際にはアメリカに都合の悪い事を日本国民に知られないためと言う可能性が高いです。
憲法改正も、集団自衛権容認もTPP参加も、安倍政権のやる事は全てアメリカの為です。
一日も早く安倍政権を倒さなければ日本は暗黒の世界に入ります。

なお、安倍晋三は統一教会とべったり。安倍を右翼と思ったら大間違い。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0Collage/2013_ …
安倍の政策は全て統一教会と一致しています。
統一教会の合同結婚式は「戦時中日本は朝鮮人女性を慰安婦にして性の奴隷にしたから、その償いをさせるのだ」として韓国で嫁の来てのない貧農の息子に嫁がせ、性と労働で奉仕させる事を目的として行われているものです。
安倍が統一教会と仲良くやっていると言う事は、統一教会が「戦時中日本は朝鮮人女性を慰安婦にして性の奴隷にした」と言う事を肯定している事であり、表向きとは裏腹に韓国の主張を認めている事と同じです。

安倍は決して愛国者でもなければ、右翼でもない、売国どです。
安倍のやる事は全て日本を滅ぼす為にやる事です。
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この回答へのお礼

有難うございます。
>戦前の治安維持法のように使うのが目的でしょう。
私もそう思いました。
これは、国家機密漏洩防止のための法律ではなくて、
国民統制のための法律と考えます。
本当に危険です。

お礼日時:2013/11/19 20:31

「日本はスパイ天国だ!」と言い、見えない脅威を強調するところが安倍軍事政権の手法です


本当に日本にスパイがいるのでしょうか?
スパイが日本から機密情報を奪う?
アニメの見すぎですね
そんな存在しない行為のために私たちの知る権利が失われていいはずがありません
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この回答へのお礼

どこの国もスパイだらけだと思いますが、それは国民の中にではなく高い地位にある人々の中にいるのでは。あとは、コンピューター技術の進歩によって、中国も最強の監視システムによって、今さら日本の情報など洩れ漏れなのではないかと思いますが。

お礼日時:2013/11/19 20:27

有りません。

今回の法案はマスコミは余り報道しませんが、日本の情報を盗むスパイに協力する日本人を規制しようと言うのが真の目的です。機密を公表すれば機密でなくなりますよ、馬鹿な質問は止して下さい。
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この回答へのお礼

有難うございます。
エドワード・スノーデン氏の暴露に因れば、機密なんて漏れ放題のようですが。
107億円ギャンブルに使う元社長もいれば、24億円横領する元事務長もいる。
どんなに国民を規制しても、漏れるところからは漏れるのでは。

お礼日時:2013/11/19 20:22

>今までアメリカに秘密情報が筒抜けだったわけで、今さらのような気もします。


出してかまわないところは良いんですよ。

どこかで歯止めを掛けないと、知られてはいけないところにまで漏れてしまうということ。

例えば、こんなミサイルがあると言うこと、用途やある程度の射程も、予算獲得のためには出てきます。
ただ、正確な射程や誘導方式などは秘密です。
誘導方式が暴露されて、正確な周波数などが特定されてしまうと欺騙のための電波が簡単に割り出されてしまうからです。
と、いうことは、このミサイルが無力化されてしまうと言うこと。
これらを知ることが出来るのは、作っているところや採用試験しているところのごくごく一部です。
そこの社長だって知らされていませんよ。
こういった所から漏れることに縛りを強化しましょうと言うことです。

ごく一般的な国民が知ることが出来ることなんて国家機密には値しません。
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この回答へのお礼

度々、有難うございます。
日本の高官だった中国のスパイは、どこまで情報を握っているのでしょうか。
中国の尖閣沖に出没する無人飛行機は盗聴に使われているのでは?
安倍首相や防衛省の携帯電話が中国に盗聴されていたら意味ないと思います。
オーストラリアがインドネシアを盗聴している疑惑も出てきました。

お礼日時:2013/11/19 19:16

>何でも特定機密にされては民主主義に反する気がするのですが。


国家が国家として存続するために護らなければならない秘密のことと、民主主義とは違うと思いますよ。

TVなどでマスコミが報道していることとは別だと思いますし。

特定秘密のリストが漏れてしまえば、それをかい潜ろうとする者が現れます。
それを止めようとすると、新たなリストを作らなくてはならず、文書にして実効させるまでには時間がかかります。

知ることの権利も重要ですが、国家に危険が及んでは意味がありません。
国が滅んでも、どこか別の国に身を寄せることが出来る人間と、お終いになってしまう国家との違いです。
われわれは、国家に庇護されていて、自由が得られている・保障されていることを忘れないようにしなければならないと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
今までアメリカに秘密情報が筒抜けだったわけで、今さらのような気もします。
法案を制定しても、漏れるというか盗聴されたりスパイがいたりしそうですが。
この法案は漏れると不都合なことを、国民に対してのみ秘密にするための法案にしか見えないのですが。

お礼日時:2013/11/17 11:22

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