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No.1
- 回答日時:
理論的に言えば、活性部位にあるアミノ酸を親水性基と親和性の高いものにし、その周辺にセリンなど、ペプチド結合に作用して切断する構造にすれば可能です。
これはトリプシンの作用機構から考えられることで、トリプシンは活性部位にアスパラギン酸をもち、
リシンなどの塩基性アミノ酸と結合します。その活性部位のちょうど鍵穴の出口あたりにセリンをもち、そのセリンのヒドロキシ基がペプチド結合に作用することで、トリプシンは塩基性アミノ酸の部分でタンパク質を切断することができます。
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