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先日ブラックライトのある暗い所で蓄光機能があるダイバーウォッチを1時間程置いておいたところ太陽光で蓄光したくらい光りました。部屋自体は暗いのですがブラックライトは人間の目に見えないだけで普通の電灯以上の光を放っているのでしょうか?なんで暗いところで蓄光できたのかすごく不思議です。

A 回答 (4件)

蛍光または蓄光物質が光るのは、紫外線などのエネルギーによって、基底状態だった電子が励起状態になり、再び基底状態に戻るときに光エネルギーを発する現象です。



おっしゃる通りブラックライトは目に見えない光(紫外線)を発します。ブラックライトを見ると青い光が見えますが、これは目に見える光がカットし切れていないだけで、本来の目的としては、必要ない光です。


この見えない紫外線のエネルギーを受けて、蛍光(または蓄光)物質の電子のエネルギー状態が高くなり、再び、目に見える光を発しながらエネルギー状態が低くなるのです。
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今よく使用されている蓄光体は、紫外線から青の光を吸って蓄えて光ります。

人間がいても害の少ないブラックライトだと近紫外線なので、蓄光体にとっては最も効率よく吸収できる光です。

逆に、赤い光だと、レーザー光線レベルの大変強い光でも全然蓄光されません。緑色レーザーでも厳しそうです。目に害のある波長の短すぎる紫外線でも効率は落ちるようです。

太陽光だと、上記のように使えるのは紫~青の光のみで、青緑~赤は蓄光には効かないようです。

参考URL:http://www.nemoto.co.jp/jp/products/luminova/lis …
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蓄光物質の多くは、「放射線」や「紫外線」、あるいはそれに近い領域の光を受けてエネルギーを蓄えます。



ちょっと難しい話をすると、放射線や紫外線とは波長が短めの電磁波のことです。
蓄光物質では、特定の周波数の電磁波を浴びると物質表面で電子君が紫外線のエネルギーを吸収し、ノリノリで踊りだすんですね。そしてその電磁波が浴びられなくなると電子君は次第に落ち付いて、取り込んだエネルギーを放出して元に戻ろうとします。その際には波長の長い光の形で放出するので、人の目にその光が見えるんですね。


ブラックライトとは、主に紫外線領域の光を出すライトの事。
人間の目には光を感じられませんが、虫などには良く見えています。
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>ブラックライト


は紫外線を出します。
蛍光灯などは、紫外線を発生させ、ガラス内面の蛍光剤によって可視光に変換され、
明るく光ります。
棒タイプのブラックライトは見るからに「蛍光塗料を塗ってない蛍光管」です。

紫外線は目では見えないので、紫外線だけあっても明るく感じません。
蓄光剤は紫外線を受けエネルギーを蓄積し、可視光を放ちます。

>普通の電灯以上
別に強力ではありませんが。

部屋の中に蛍光剤は実にたくさんあります。
雑誌の印刷とかマーカーペンとか義歯とかおもちゃとか。
部屋を照らしてみると、実にいろんなものが光ることにびっくりさせられたりします。
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