準・究極の選択

X線CTスキャンのX線発生原理は
「真空管内でフィラメントから熱電子を飛ばし、金属に当てて発生させる」
というものだと思いますが、このX線は特性X線ですか?

SEMやEPMAにおいて電子銃から電子を入射すると、2次電子とともに特性X線も発生する
というのと全く同じ原理と考えて良いのでしょうか?

A 回答 (1件)

「真空管内でフィラメントから熱電子を飛ばし、金属に当てて発生させる」


はそれで良いですが、
「このX線は特性X線ですか?」
は違います。主として制動X線です。

CTも普通のX線装置と同様に制動X線をそのまんま使います。その中にターゲット材質の特性X線も混じるというだけです。
広いスペクトル範囲全体を使います。
特性X線だけ選別して使うなんてことをすると、到底X線フォトンが足りないのです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

制動X線というものがあるのですね。
これから詳しく勉強してみたいと思います。

お礼日時:2013/12/12 08:40

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