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バッファローのBS-G2108UR-TPとLSW4-GT-8NS/BKを比較しているのですが、前者はオフィスモデルでレイヤー2対応と書いてあります。
自分でもレイヤー2を調べてみたのですが、いまいちよくわかりません。
価格が高いので前者の方が高性能だとは思うのですが、レイヤー2がある場合とない場合で、具体的に何が変わるのでしょうか?

また、エレコムのEHB-UG2A08という機種は発売が新しいのですが、バッファローと比べて性能が良いものでしょうか?

詳しい方、回答をお願いします。

A 回答 (6件)

>レイヤー2がある場合とない場合で、具体的に何が変わるのでしょうか?



一般に「レイヤー2ハブ」を「スイッチングハブ」と呼びます。

スイッチングハブは、流れているパケットを単に流すのではなく、ネットワーク階層の「レイヤー2」まで解析して宛先を調べ、必要なポートにのみパケットを流します。

一方、スイッチングハブではないハブ(リピータハブ)は、来たパケットを、相手構わず全ポートに再送出(リピート)するだけなので、最後は捨てられる事になるパケットがLAN上を沢山流れる事になります。

リピータハブでは「来たパケットが相手構わず再送出される」ので、セキュリティが甘くなりますし、1つのパケットが同一LAN内の回線を占有してしまうので、トータルで回線速度が低下します。

例えば、外部回線に繋がったルーター1台、パソコンがPC1、PC2の2台、ネットワークプリンタが1台ある環境があると仮定します。

この環境で、PC1がネット上の動画をストリーミング再生しながら、PC2がプリンタに印刷する、と言う状況を考えます。

・リピータハブを使った場合

PC1が「動画の閲覧」を始めると、動画データのパケットは

外部回線

ルーター

ハブ

├→PC1

├→PC2

プリンタ

のように、すべての機器に流れます。

そして、PC2とプリンタは、そのパケットを無視します。

無視するだけなら良いのですが、動画データのパケットが流れている最中は、PC2は印刷データをプリンタに送れません。

LAN上に通信の空きが出来るか、待たされた回数と時間が一定値を超えるまで、PC2はデータを送れないのです。

で、一瞬の隙が出来て、PC2がプリンタにデータを送り始めると、LAN上に空きが無くなるので、動画データの転送が出来ず、PC1の動画再生が一旦停止したりしてしまいます。

・スイッチングハブ(レイヤー2ハブ)を使った場合

PC1が「動画の閲覧」を始めると、動画データのパケットは

外部回線

ルーター

ハブ

PC1

のように、目的の機器にのみ流れます。

この時、PC2やプリンタには、パケットは流れて来ません。

PC2やプリンタは「パケットは何も流れていない」と判断しますから、PC2がプリンタに向けて印刷データを送る事が出来ます。

PC2が印刷データを送出すると、その印刷データのパケットは

PC2

ハブ

プリンタ

のように、目的の機器にのみ流れます。

この時、PC1やルーターには、パケットは流れて来ません。

ハブがパケットを交通整理してくれるので「ルーター → ハブ → PC1」の転送と「PC2 → ハブ → プリンタ」の転送が同時に行われ、お互いに影響を受けません。

PC1で動画再生をしながら、PC2で印刷しても、どちらも待たされたりしません。

以上が、リピーターハブとスイッチングハブの違いです。

もし、一般家庭で、PC1台のみの使用で、同時に複数のPCを使用する事がない(例えPCが複数台あっても、同時に操作する事がない)のであれば、リピーターハブで充分です。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明ありがとうございました。
なかなか奥が深いものですね。
でも参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/07 23:07

バッファローのサイトを見てみましたが、個人で使用するのであれば、性能的・機能的に気にするほどの差は無いと思います。


他の回答にもありますが、スイチッングハブとレイヤー2スイッチは、基本的には同じものです。

二つの製品の違いとしては、
BS-~ は、電源ケーブルが直付けで本体から抜くことができない
LSW4-~は、電源ケーブルを本体から抜くことができる

BS-~ は、動作環境が温度0~45℃
LSW4-~ は、温度0~40℃
(最近は、真夏に気温40℃を超える場所もありますし…)

BS-~ は、保証が3年間付いている
くらいだと思います。
(他にも違いはあるみたいですが、気にするほどのものではないと思います。)

http://buffalo.jp/products/catalog/network/bs-g2 …
に、「家庭・SOHO向けスイッチ(LSWシリーズ)に比べ約3倍の長寿命設計と、~」という記述があります。法人の場合、故障しにくい、不具合があったときに対応してもらえる、というのは重要なポイントになります。

ということで、性能的・機能的にはほとんど同じだけれども、信頼性・品質的にはBS-~の方が上ということなのでしょう。値段の差もそのためだと思います。


BS-~の方にだけ、レイヤー2対応と書いてある件については、法人向けの製品の中にはレイヤー3対応のものもあるので、それと区別するためだと思います。
http://buffalo.jp/products/catalog/network/hub_b …

エレコムとバッファローの違いは、個人で使用するのであれば、絶対に○○の方がいい、と言うほどの差は無いと思います。
(エレコムのEHB-UG2A08は耐熱50℃だそうです。空調に不安があるなら気にしてもいいかも…)
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この回答へのお礼

個人用と法人用では、そんなに大差はないのですね。
わかりやすい説明有り難うございました。

お礼日時:2014/01/07 23:08

スイッチングハブの事を別名レイヤー2ハブと言います。


スイッチングハブが出る前はリピーターハブを使用していました。
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この回答へのお礼

スイチッングハブ=レイヤー2スイッチ
だったのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/07 23:09

http://www.cisco.com/web/JP/news/cisco_news_lett …

ここ読んで(^_^;

会社で一つのデータを他のパソコンに送る場合、後者のハブだと全員のPCにデータが送られるので回線速度が遅くなりますから、そーならないようにデータを送った先のPCでしか受信できないようにしてるのがレイヤー2です。

会社での使用ですか?

個人で、家に複数のPCぐらいだったら、安いのでいいですよ(^_^;

この回答への補足

回答有難うございます。

>>会社で一つのデータを他のパソコンに送る場合、後者のハブだと全員のPCにデータが送られるので回線速度が遅くなりますから、

との事ですが、カタログを見る限り前者も後者も性能差がないように見えるのですが、どの部分で後者の方が遅いと判断されたのでしょうか?

補足日時:2014/01/05 22:55
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エレコムはやめた方がいいかと思います


どうしても品質が悪いイメージがありますので

バッファローの方が安心して使えるでしょうね
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この回答へのお礼

バッファローにしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/07 23:09

同じですよ。

スイチッングハブ=レイヤー2スイッチです。
バッファローもエレコムも性能は大差ないと思います。
オフィスモデルは長寿命の部品(コンデンサなど)を使っていますので信頼性が高いです。
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この回答へのお礼

スイチッングハブ=レイヤー2スイッチ
だったのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/07 23:08

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