プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

20代女です。
先日テープ起こしの募集があり、超初心者ではありますが応募してみました(実務経験が無くても応募okだったので)。パソコンは文書を作成したりハガキを作ったり、また調べ事でインターネットしたりなど、使う機会が多く、タッチタイピングが得意なので(1分間に400文字ほど打てます)、自分のスキルを活かせると思ったのです。早速会社からメールでトライアルの案内と音声データを受け取り、実際に入力したのですが、再生時間は10分ほどなのに制限時間の約1時間で約半分ほどしか出来ませんでした。ちなみに素起こしバージョンとケバ取りバージョンの2パターンでそれぞれ10分ほどです。登場人物は2人であるテーマに関する会話でした。
昨日問い合わせをして応募したこともあり準備期間が足りなかった事もありますが、全くの素人のため実力を思うように発揮できず落ち込んでいます。わずか10分なのに何故出来ないのか…自分が情けなくて仕方ないです。合否の条件が音声データを全て入力する事なので確実に落ちてます。また現在求職中でこの仕事をメインとして一生懸命働きたかったので不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
終わったことを悔やんでも仕方ないのですが、実際に経験した方、テープ起こしのトライアルテストをまず通過するコツは何だと思われますか?回答よろしくお願い致しますm(__)m

A 回答 (3件)

もうすぐ50歳になる主婦です。


現在、テープ起こしを2社で請け負っていて、トライアルは過去に3社受けました。
1社は合格者多数のため、補欠で欠員が出たら採用という形で、現在採用を待っています。
ご質問の内容を見て「この仕事をメインとして一生懸命…」とありましたので、老婆心ながら現実をお話します。
テープ起こしは、手間がかかってお金になりません。
私はそれを承知でやっています。

専門性知識(例えば、医療・外国語など)がかなりある方がお受けするテープなら、60分で1万円を楽に超えるものもあるかもしれませし、ご自身で開業される場合なら別ですが、
私には専門の難しいテープや英語のテープは起こせませんので、60分のテープで数千円の収入になります。
この60分のテープを起こすのに、ゆっくりしゃべって聞きやすいもの、話の内容が簡単なもの(多分今回のトライアルぐらいのレベル)だと3.5~4時間で、ものすごく早口で聞きにくいもの、他県の方言や滑舌が悪い、何を言っているのか分からないもの、専門用語(いちいちネットで検索が必須)があるものなど、60分起こすのに6時間以上、ときには8~9時間かかるものもあります。
No.2の方のおっしゃる、作業+聞き直しで5倍なら、かなりのレベルの方とお見受けしました。
ご自身のお仕事の内容ということで、意味がお分かりかと思うので5倍も可能かと思いますが、本当に何を言っているのか分からないものもあって「ああ、もう。」と切れそうになりながら、全部の作業が10倍以上かかったもの過去にはありました。
1回打って、聞き直して訂正するのに最低でも2時間、起こすのに時間がかかったものは、その分聞き直しに時間もかかるし、回数も増えます。
請け負う会社によって文章の体裁や仕様などが違いますし、漢字は辞書でいちいち確認しないといけません。(時事通信社記者ハンドブック使用が多いです)。
ご質問者さまの文章で言うと、活かせる→生かせる、出来ませんでした→できませんでした、足りなかった事→足りなかったこと、何故→なぜ…まだまだありますが、いちいち記者ハンドブックを開いて確認しながら打っています(慣れると分かってきますが)。
「と言う」「という」、「欲しい」「ほしい」、「来る」「くる」、「行く」「いく」、「良く」「よく」など、使いわけが必要な漢字もたくさんあります。
「企業」と「起業」、「意思」と「意志」など、同音異義語もあります。。
こういう変換ミスなどがないように最後に全体を見直して、完成までに早くて6時間、長ければ10時間以上かかり、それで数千円前後です(1万円はかなり遠いです)。
ベテランの方や達人の方なら、もっと早くできるかもしれませんが、あくまでも私のレベルです。
仕事は安定しないし、時給換算したらコンビニのバイトのほうが断然割がいいです。
私は2社で請け負っていますけど、毎日3~4時間くらいランチのパートなどしたほうが月収は多いと思います
これが現実なんですが、それでもお仕事をしたいと思われるなら、「トライアルについて」からを参考にしていただければと思います。

トライアルについて
私の経験上、大卒じゃないと、トライアルさえもさせてもらえないところが結構あります。
通信教育(がくぶん)の終了が必須とか、実務経験が必要というところが多いです。
ですので、未経験でもOKというのは、かなり珍しいので、見つけたらむやみに応募するのではなく、ある程度実力をつけてから応募のほうがいいと思います。
ただ、今回のご質問者さまのトライアルについて不思議に思ったのは、20分の音声に1時間の制限ということです。
実際に受けてないですが、これは未経験者にはかなりのハードルだと思います。
合計20分のトライアルなら、翌日朝一提出、最悪でも朝もらって夕方提出だと思います。
最初から未経験レベルは落とすつもりのトライアルのような気がしますけど、それなら未経験者はだめと明記すればいいと思うんですけど。
もしかしたらタイピングも考慮しているのかもしれませんね、テープ起こしは初心者でも、ある程度の速度を求めている可能性はあります。
これから先トライアルを受ける場合の練習については、No.2の方がおっしゃっていましたが、私もテレビのニュースやテレビ討論会などを録音して起こすのが一番いいと思います。
まずは、テレビのニュースとか「朝まで生テレビ」なんかを1時間くらい録音して起こしてみてください。
簡単に言うと、それを1カ月に20回くらい起こしても、土日休みで、9時6時で事務するほうが断然給料はいいと思うし(ボーナスもあるし)、精神的にも楽だと思います。

トライアルに合格して実際にお仕事をされる場合の準備について。
タイピングは早いに越したことはありません。
ご質問者さまの「パソコンは文書を作成したりハガキを作ったり、また調べ事でインターネットしたりなど、使う機会が多く、タッチタイピングが得意なので(1分間に400文字ほど打てます)、自分のスキルを活かせると思ったのです。」というスキルでは、これをメインにテープ起こしで食べるのは難しいと思います。
あったほうがいいスキルとしては、タイピング。
10分で漢字変換して1000文字前後はあったほうがいいと思います。
これくらい打てたほうが、楽な仕事(ゆっくりしゃべって聞きやすい)のときに、あんまり音源を止めずに打ち続けることができるので、仕事が格段に早く上がります。
パソコンの知識はある程度あったほうがいいと思います。
テープ起こし業界には「起こしやす」というフリーの鉄板ソフトがあり、ほとんどの方が起こしやす+フットコントローラーで起こしていると思います。
そういうものをダウンロードしたり、購入して接続したりがある程度できないと、仕事しにくいです。
検索能力も必要です。
調べたい語句が、専門用語で、音声が何を言っているか聞き取れない、間違ってしゃべっていて検索しても出てこない場合もしょっちゅうなので、工夫して検索ができないと調べものに時間がかかります。

最後に
ご質問者さまはふがいなくないと思います。
テープ起こしは誰にでも簡単にできる仕事だと、未経験者の方は応募するんですけど、トライアルは、過去にお仕事をされたいた方もたくさん応募なさってます。
私が、以前受けたトライアルは、1年に1回しか応募がなかったので、そんなに応募しないだろうと思っていましたが、実際には数十名の応募者がいました。
その中で2名の合格者と数名の補欠者が出たそうです。
この補欠者は、みんな合格レベルに達していたが、募集人数より多くて絞れず、補欠だったそうです。
ダントツ2名とまあまあ数名という結果のため、欠員ができたら次にトライアルをするより優先してお仕事を紹介したいという結果に終わりました。
私が分析するに、ダントツと補欠の違いは、句読点だと思います。
文字を起こすだけなら、レベル的にはみんな変わらないと思いますが、文章の中の段落や句読点の打ち方に違いがあったのではと思います。
以前、仕事で、音声の方が、だらだら切らずにかなり長文を話されたときに、句点を付けられず、ずっと読点ばかりで打っていたことがあります。
後で、適当なところで話を切って、句点を付けるように指示されたことがあります。
ですので、国語の知識や、作文の才能も結構必要とされるスキルだと思います。

いろいろ言いましたけど、私はこの仕事が好きで、収入が安定しなくても、安くても生活できる環境にいるので、やっています。
頑張ってください。
    • good
    • 5

業者としてではなく、日々の業務の一部としてテープ起こしをやっています。



とにかく場数を踏むしかありません。実際にそういう仕事をするのなら、依頼内容は何がくるかわかりませんので事前準備のしようもありません。普段からの修練が大事です。テレビ番組を録音して練習するぐらいのことはいつでも出来ますよね。

また、あらゆる分野の語彙を身につけておかないと、何を言ってるか判らないので手戻りが発生して先に進みません。得意分野はあっていいと思いますが苦手分野を作らないことです。

元になるデータについても、録音状態が良いものから悪いものまで千差万別です。それでも一定以上の結果を出さないといけない。データを加工して作業しやすくする技術なんかもあったほうがいいでしょう。

さらには、幾らタイプ速度が速くても、録音データを操作するために手をキーボードから離していては何にもなりません。そういう操作はフットスイッチなどを使って、手は常にキーボードの上から話さない事を心がけたほうがいいでしょう。(人によって違います)

などなど、自分がやっていく上でのポイントを書いてみましたが、こうした事を踏まえたうえで、録音時間の5倍以内で作業ができるようにならないと仕事としてやっていくのは難しいと思います。私はプロではないので4倍を切れるかどうか、まだまだ修行が足りませんが、業者へ出すよりは早いので自分でやっています。

もしこの分野の仕事で主に働いていきたいのであれば、よほど数をこなさないと収入的に大変だと思いますがその辺はいかがでしょうか。まずは身の回りの環境を何でも使って訓練してみてください。必ず目標設定することが重要です。
    • good
    • 0

パソコンが出来る程度ではどうしようもないでしょう。


それなら文字が書ければ出来ると言っているのと同じ事です。

技術と同音異字の使い分けなどの語学力が必要ですから経験が無ければ合格は無理でしょう。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!