重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

こんにちは。

そろそろ、大学でレポート課題が出され始めました。そこでお聞きしたいのが、レポートの最後にまとめて書く「参考文献」についてなんです。

本(図書)を参考にしたのなら、その本の最後のページに明記されている事項をレポートに記載すれば良いのだと思います。
しかし、ネットで調べた内容を参考にした場合は…
(1)サイトの情報提供者が何かを参考にしてサイトを作った場合
(2)サイトの情報提供者が、自身でその情報を書いた場合
など、色々ケースがあって、私は一体何を参考にしたのか分かりづらく、「参考文献」に書きにくいです。

実際には、参考文献の欄にどのように記載すべきなのでしょうか??分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。
著作権を大切にするよう先生も仰っているので、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 大学で教えている者です。

参考文献の明記は、著作権に配慮することと同時に、自分が適切な資料選択をしているかどうかを表明する重要なものです。ていねいに作業されようとしていることはたいへんすばらしいと思います。
 直接担当の先生にうかがうのがいちばんよいかと思いますが、参考までに、ご質問に関わる私の指導原則を紹介しておきます。お役にたてば幸いです。

 レポートは、客観的根拠のある情報をもとに記述することが原則です。これは、人文、社会、自然科学を問わない一般原則だと思います。
 インターネット上の情報について、レポートや論文の参考にしてよいのは主に次のような場合です。

a)その組織の公式サイトで、その組織自身の情報を公開している場合。企業が自社の業績報告書を掲載しているような場合です。
b)信頼できる情報提供機関の公式サイトで公表されている情報。新聞社のサイトにあるネットニュースや、よく知られた研究機関や行政機関、シンクタンクなどのデータベースなどです。
c)そのサイトを開設している人または組織の私的な見解や発表物そのものが情報として必要な場合。たとえば、作家がネット上に発表している作品や、研究者がネット上に発表している論文などです。この場合もほんとうにその人物のサイトなのか、誰かが勝手につくっているのでないのかよく注意する必要があります。

 これらの場合は、そのサイトの提供主体の名称(「●●株式会社」「××新聞社」)を明記し、その公式サイトであることをふれたうえでURLと、参照日時を明記します。
例)「日本経済新聞社(日経テレコン)、http://....、2004年5月5日17時参照」

 それ以外の情報は、原則として使うべきではありません。理由は以下の通りです。

 ご質問の(1)の場合は、情報提供者が参考にしたもとネタを、正しく利用しているかどうか、そのサイトをみただけでは検証できません。たとえば、新聞記事を引用していても、自分の都合の悪いところをとばして使っているかもしれません。いわゆる「孫引き」は禁じ手なのです。
 もしその情報が自分にとって有効だと考えるのであれば、サイトの情報提供者が参考にしたもとネタの情報を直接参照して内容を確認し、それを参考文献として提示する必要があります。

 ご質問の(2)の場合は、信頼できる情報源の公式情報でない限りは、その情報が正しいかどうか確かめることができません。従って、その情報提供者の個人的見解そのものが必要な場合(めったにないと思いますが)以外は、客観的根拠に基づいて執筆することが必要なレポートに用いることはふさわしくありません。
 その情報内容が自分にとって是非とも必要な場合は、基本的には裏付けをとる必要があります。もしそれが不可能な場合は、あくまで参考情報として記載して、裏付けがとれていない旨を明記する必要があります。また、そうした情報だけをもとにレポートを構成してはなりません。

 ちょっと厳しいようですが、不確実な情報にふりまわされないために、最初からがんばってクセをつけてください。健闘を祈ります。

 
    • good
    • 10

学生のレポートの場合、本当にちゃんと自分で


調べているのかっていう確認の意味もありますが、
参考文献というのは本来、そのレポート、論文等の
基礎となった考え方を確認したり、その理論とか
研究内容のこれまでの経過の確認とかを、
興味を持った第三者が容易に確認できるようにするもので、
できるだけ多くの人が、将来に渡り長く
調べられるような情報源を書く必要があります。

 ですからプロバイダーとの契約が切れたら
容易に消えてしまう可能性のあるHPなど
本来参考文献としてふさわしくありません。

 しかし、最近テキストの引用方法としてよく
使われているURL(http://www・・・)
を記載する方法でとりあえずいいんじゃ
ないでしょうか。

>(1)サイトの情報提供者が何かを参考にしてサイトを作った場合

 その参考文献と、引用URL(○×さんの△に関する
解説のページ のように内容が予想つくような注釈が
あったほうがいいでしょう。)。

>(2)サイトの情報提供者が、自身でその情報を書いた場合
 引用URL

といった感じでどうでしょうか?

 
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど、早速実行させて頂きます。
悩み解決でスッキリしました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/03 19:05

私は大学で、「実際に参考にした文献を明記する場」と教えられました。



(1)サイトの情報提供者が何かを参考にしてサイトを作った場合
あなたが参考としていないものは掲載する必要がありませんし、掲載すべきではないと思います。
サイトの情報提供者のことのみ書けばいいでしょう。

(2)サイトの情報提供者が、自身でその情報を書いた場合
普通どおりに書けばいいのでは?

*どの部分をどの著作物から引用したのかわかるように本文に
引用した文(番号)

参考文献に
(番号)「サイトの名前」
http://~
と書くべきです。

あと細かいようですが
参考文献、参考URLと別にして書くと習いました。

では、頑張ってください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

参考文献と参考URLは別々にするんですね。なるほど!
自分の関係したサイトのことのみ触れておけば良いのですね。
ありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2004/05/03 19:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!