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なぜ個人事業主が支払った公庫団信保険料は事業主貸勘定になるのでしょうか?

事業に必要なお金を借りる為に支払った保険料名のですから、保険料として経費処理してもよいと思うのですが、経費にならず事業主勘定で処理するのが納得いきません。

なぜ経費にならないのでしょうか?

A 回答 (3件)

それは、あなたが融資のためと考えていたとしても、保険制度や融資制度上、あくまでも事業のためではなく、あなた一個人の生命保険などと同じものだからでしょう。



もちろん融資の審査でその保険に加入していることが有利に働くとしても、その保険の加入が強制ではないということでしょう。事実上強制のように思えても拒否をしての融資申し込みもできるはずです。審査はどうなるかはわかりませんがね。

また、融資を受けるのが事業資金であっても、あくまでも一個人が融資を受けるということで、会社でいえば代表者保証のようなものです。そして返済が終わる前に不慮の事故等があっても、その保険からの保険金によりあなたの将来や遺族の将来への負担を軽減させるための保険なのでしょう。
融資上の審査項目となっていたとしても、融資を受けるのに必須でなく、一個人の生命の部分にかかわる費用は、事業上の費用とは出来ないのです。
ただし、生命保険料控除などの対象として、所得控除の部分で全額でなくとも考慮されるようになることでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>融資を受けるのに必須でなく、一個人の生命の部分にかかわる費用は、事業上の費用とは出来ないのです。
この文章がピンときました。融資を申し込むのに強制ではないし、生命にかかわる費用は、費用と出来ないのですね。


調べてみましたが、保険料は生命保険料控除の対象にならないみたいですね。
http://www.jhf.go.jp/faq/danshin3_5.html

お礼日時:2014/02/26 09:48

事業主貸勘定科目とは?意味を書いておきます。


個人事業主の個人的な支払について使用する勘定科目。家事費,所得税・住民税の支払,小規模企業共済,店主の社会保険料(国民年金・国民健康保険料)・生命保険料,生活費の支払い。売上から差し引かれる源泉所得。を云います。 

公庫の意味を書いておきます。
中小企業・零細企業・農業・民生・地方産業開発など,公共の目的で融資を行う政府の金融機関。貸出資金を国の財政資金でまかなう。中小企業金融公庫・国民金融公庫・住宅金融公庫などです。
上記を理解しなければ誤解を招くので正しい言葉で覚えましょう(^・^)
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>公庫団信保険料は事業主貸勘定になるのでしょうか…



その契約で得られる保険金に、所得税が課せられないからです。

そもそも経費とは、所得税の算定要素となるお金を儲けるために要する費用のことです。
所得税とは関係のない儲けのための費用は経費でありません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

なるほど保険金に所得税が課せられないから、その保険金にかかった経費は、費用として処理できないのですね。

勉強になりました。

お礼日時:2014/02/26 09:50

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