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福島で甲状腺がんが多発していますが、この本当の原因はなんでしょう?
(1)原発事故によるい放射性物質
(2)検査精度向上により今まで見つからなかったものが見つかった。

もし(2)であれば、他の地区も調べるべきですが、そういう動きはありません。
わざわざ秘密会もしなくてもいいです。

A 回答 (9件)

2+1です



今までも甲状腺がんは普通に多発してた
が 福島原発事故が発生し福島周辺で調べたところ異常に多い(様に感じてしまった)

本当は他の地域と変わらないぐらいの値なのに
原発の近くだから という先入観で数値と患者数が多いと勘違いしてしまっている

実際は全国レベルと福島原発周辺でも変わらない
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昔、医療関連の仕事をしておりました。



まず、私の意見は、「(2)検査精度向上により今まで見つからなかったものが見つかった。」です。

理由は、甲状腺がんはそれほど多くはありません。というより「甲状腺腫瘍:甲状腺の腫れ」として一般外来で見つかるのが4~5%と言われており、そのうち「悪性:甲状腺がん」は0.4%ほどと言われております。
今まで、地域住民全員(5万人以上)を超音波検査などを用いて検査を実施した事例はありません。しかもこれから20年以上継続するわけですよね。
特別に九州北部のある町全住民を継続調査されている例はありますが、甲状腺がん罹患はもっと低いです。福島の例では18歳未満で15人が見つかっているとのことですが、「がん」が超音波検査で見つかるまでの大きさになるには5~20年かかることを考えれば、・・・・?です。

次に「他の地域も調べるべき」。誠にもっともなご意見ですが正直無理です。全国から特定小中学区を20学区抽出してそこの全住民を対象に健康調査(超音波検査を含む精密検査)を行えば対照群となります。果たしてそれだけの手間と人的投資とお金を掛けてくれますかね。
ちなみに広島長崎での調査では戦後50年以上追跡調査で甲状腺がんは1%以下だと記憶しております(間違いなら申し訳ありません。他の悪性腫瘍も低率だったと思います)

日本の疫学調査は、正直、調査方法や解釈の仕方が統計学的手法に偏りがあり科学的検証に耐えられない物が多く、疫学的調査論文は世界に通用しないとまで言われたこともありました。今は改善されておればいいのですが。

以上です。お役立ちますれば幸いです。

この回答への補足

>次に「他の地域も調べるべき」。誠にもっともなご意見ですが正直無理です。全国から特定小中学区を20学区抽出してそこの全住民を対象に健康調査(超音波検査を含む精密検査)を行えば対照群となります。果たしてそれだけの手間と人的投資とお金を掛けてくれますかね。

なぜ、福島だけ調べるのでしょうか?
全くもって疑問です。
秘密会をした理由も不明です。

補足日時:2014/03/16 19:08
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どちらも、現時点では、証明する方法がありません。



たとえば、5年後、甲状腺がんが異常に増えていれば、
それは、放射線の影響だと言える。
(チェルノブイリは、4、5年後から急に増えたと
言われている)

本来ならば、No.2の方がコメントしているように、
対照群の調査をお金をかけてもやるべき。

でも、それができないのは、
検査精度の向上で見つかったと証明さっると、今度は、
全国民に実施すべきという話が当然、出てくる。
でも、それを実現するための予算がない。

従って、黙殺するしかない、というのが
政治的判断です。

この回答への補足

チェルノブイリでも、劇的に増えたのは4年後ですが、
データを見ると、翌年から増えています。

2016年ごろには、今の10倍くらいに増えるかもしれませんね。

>実現するための予算がない。

放射性物質が原因であることを調べさせたくないから、
予算を理由にしないのですね。

補足日時:2014/03/16 19:12
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多発しているかどうかはわからない。

原発事故が起きる前にはデータを取っていなかったからです。

この回答への補足

甲状腺がんは100万人に1から2人程度というデータがあったはずですが。

補足日時:2014/03/16 19:09
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私には分かりません。


真実は誰にも分からないと思います。
その上で、私の考えとしては、(1)でも(2)でもなく
「過剰に放射能を恐れることによるストレス及び野菜不足・運動不足」という第三の選択肢です。

正確な数字はうろ覚えなので明言できませんが、
放射性物質による発がん率よりも、運動不足や野菜不足による発がん率の方が何百倍何千倍高いのです。
肥満率も福島で高まっているようですが、肥満も同様に、放射性物質の何千倍も発がんリスクの高いものです。
もちろん、知らない物に対して恐怖するのはやむを得ないことなので、間接的には「原発のせい」と言えるかもしれませんが、直接的な原因ではないのではないかと思います。
しいて言うなら、無責任に恐怖をあおったマスコミのせい、でしょうか?
「原発の放射性物質のせい」じゃなくて、「原発の風評のせい」というか……
甲状腺がんばかり言われているのは、甲状腺がんばかり気にして検査しているから。
また、このあたり医療に詳しくないので「かな?」の範囲ですが……他の内臓より、甲状腺の方が若い人の場合がんになりやすいの「かな?」と思います。
胃や腸はがん以外の「胃潰瘍」とか「過敏性なんとかかんとか」って症状がありますので、
ストレスや運動不足、野菜不足がそうゆうとこに出るのかなと……

この回答への補足

放射線による甲状腺がんか、否かは、.「7q11染色体」の異常を調べるとわかるらしいです。
なぜ調べないのでしょうかね?

補足日時:2014/03/16 23:10
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状況によって2通りの結論が有ります。



【結論その1】
福島県の該当の甲状腺検査を信頼するのなら、福1事故或いは同時期に発生した何かによって、福島の子供の甲状腺の嚢胞(及び結節)の発見率が増加しているのが判明したと、明らかに確定できます。(その理由は後述します)
この嚢胞(及び結節)が後の甲状腺ガンにまで発達することもあるわけです。

【結論その2】
しかし、原発利権官庁の一つである環境省が事の推移に慌て、福島県の実施している甲状腺検査と同等な検査を福島県外の3県(青森県・山梨県・長崎県)で行いましたが、その結果や、福1事故前から行われていた東京の伊藤病院の継続的な甲状腺検査の結果を合わせて考えると、この種の甲状腺検査の信頼度は大きな物ではなく、統計的処理には適合しないいい加減なものであると判断できます。
被検査者の健康管理には不十分ながらも多少は役に立つでしょうが、甲状腺ガンが「増加している」のか「そうでない」のかを判断するような材料には、到底なり得ません。
(各種検査結果を合わせて検討すれば、どちらとも言える)


まず、問題の福島県の甲状腺検査の結果を記載します。
【福島県の甲状腺検査結果】
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/260 …
平成25年12月31日現在(11月15日検査分まで結果確定)
        無し 小嚢胞 大嚢胞  危険
平成23年度 63.6  36.2    0.5   0.0
平成24年度 54.7  44.6   0.7   0.0
平成25年度 44.0  55.2   0.8   0.0
合計      53.0  46.3   0.7   0.0
                        (単位 %)

次に
【環境省による福島県外の甲状腺検査結果】
平成24年11月~平成25年3月 青森県弘前市、山梨県甲府市、長崎県長崎市
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16520
無し42.5 小嚢胞56.5 大嚢胞1.0 危険0.0 (単位 %)


次に
【東京の伊藤病院による甲状腺検査結果】2003~2012年
http://www.asahi.com/special/10005/intro/TKY2012 …
http://fukushimavoice.blogspot.jp/2012/12/36.html
36%の子供に嚢胞を発見。


福島県の検査結果だけを見れば、平成23、24、25年と時が進むにつれて小嚢胞と大嚢胞の発見率が有意に増加しており、反対に「無し」が有意に減少しています。
これはつまり、福1事故前後或いはそれ以前の「ナニカ」を契機として、子供の甲状腺異常が増加し続けているという、統計的データとなります。
時間が経つにつれて発生率が増加して行ってます。
ただしこれは福島県の甲状腺検査が医学的にも統計的にも信頼に値する検査であると仮定しての上です。

しかしごく最近発表された(日付だけを見れば今から未来の時点で発表されてる)環境省の同様の甲状腺検査結果と比較すれば、なんと青森県弘前市・山梨県甲府市・長崎県長崎市における甲状腺ガンの発見率は福島県のソレを上回っている。
福1事故の影響によるものならば、これは少し不自然です。

しかしながら一方では、以前から行われていた東京の伊藤病院の検査結果よりは福島県の24年度以降の発見率が高い。
東京伊藤病院が36%の発生率を導き出したのならば、福島県での23年度の発見率にほぼ等しい。なので原因事象の発生は平成23年度かその直前にあったであろうと判断できます。
福1事故の影響によるものならば、福島県では甲状腺異常が増加していると判断できる。

そして以上の全てを仮にも正しい真正な検査であるとするのであれば、この種の甲状腺検査は到底「統計的処理になじまないものである」と判断できます。
以上、甲状腺にできる「結節」は「嚢胞」に比べればその発生率は充分小さいため、結節発生率を嚢胞発生率の内に包めて考察しております。
また、福島県の甲状腺検査は、伝え聞くところによると大変いい加減な検査であるらしい。(体験者の皆様談)
分かり難い文章でどうもすいません。

この回答への補足

>福島県の甲状腺検査は、伝え聞くところによると大変いい加減な検査であるらしい。

それでも甲状腺がんの子供が何十人と出ています。

それに発表前に秘密会で打ち合わせる理由が不明です。

本当は放射線が原因だけど、隠したい、
という考えがありありと見えます。

建前じゃなく、本当のこと(福島の甲状腺がんの原因が原発事故だと)を言って欲しいですね。

補足日時:2014/03/18 19:10
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No6の訂正をしておきます。


No6の上から51行目、下から18行目に書いた「甲状腺ガンの発見率」を、「嚢胞の発見率」に訂正します。
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これまで行われてきた検査などと比較して、ガンだと判別して数える『基準』が異なります。



過去に長崎で行われた時には0.5cm以下の甲状腺がんは、数に数えられていません。
これは、甲状腺がんが1センチ以下の小さなものは、手術をせずに定期的に経過をみるだけでも問題ない、
とされるようなものであるからです。
福島の場合は、今後「本当に放射線の影響がどう出るか」という
詳細の傾向をつかむためにも、そうしたものよりも小さいものも数に数えております。
そうした基準が全く異なる以上、数もまた異なってきます。

そして、何やら勘違いされているようですが、そういった「小さい」甲状腺ガンは、
「10~28.4%」の発症率です。(よくわかる甲状腺疾患のすべてより)

また、7q11染色体の例を挙げられておりますが、こちらは「調べてわかる」ものではありません。
少なくとも「遺伝子を調べてわかる」ということはの元の論文でも一切触れられていません。
詳しくは以下のサイトに触れられておりますので参照されることをお勧めします。
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20120112

この回答への補足

7q11染色体については、
3/12のニュースステーションで
東大のアイソトープセンターの児玉龍彦さんが言っていました。
甲状腺ガンの場合だと、放射線被曝によるものか否かが「7q11」染色体を見ることである程度判断がつく(必要十分条件ではないが:被ばく原因の甲状腺ガンの子どもの4割くらいに、この染色体異常がみられるとの発言あり)
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2 …

補足日時:2014/03/18 19:06
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No8です。



そこまでわかっているのでしたら、なぜその発言の元となったものが
「どういった趣旨のものか」まで調べないのでしょう。
論文の概要を調べれば「チェルノブイリでは7q11染色体の異常がみられることがわかった」
であり「7q11が異常ならば放射線による影響があった」という趣旨では一言も触れられていません。

参照にしている論文ですが、
「チェルノブイリでの小児甲状腺癌のうち4割程は7q11に異常があった」
といった内容でしかないものです。
相関性はみられても、因果関係では『今は』ないのです。
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