プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

自分は、大学受験もあり、将来の職業について考えています。自分は、物づくりが好きなので、とりあえず理系にいったのですが、最近まで、難関大学の工学部を目指していたのですが、デザイナーという職のほうが自分にあっているのではないかと思いはじめたのですが、親に相談すると、デザイナーは大手にはいって自分のやりたいように仕事ができる人も少ないし、フリーに転進して成功する人なんて極わずかでテレビなどに出ている人以外に何人も失敗している人がいる厳しい世界なので、せっかく勉強をがんばってきて武器になるのだから、今から美術系の仕事をするのはやめておいたおうがいいんじゃないか、といわれました。自分は、プロフェッショナルや情熱大陸でフリーで活動しているデザイナー(吉岡徳仁さんなど)を見て、自分の思い描くものを作っていくところに惹かれました。このような人たちがインタビューなどで、趣味が仕事で楽しい、苦にならないなど言っているのを見ると、趣味が仕事にできたら楽しいだろうなと思うのですが、一方で、仕事になると趣味のようにはいかない、楽しいだけではすまない、仕事は第一にお金を稼ぐ目的として、仕事と趣味は割り切って、無理に趣味を仕事にするべきではないという人もいます。実際、デザインの世界は厳しいとは思うのですが、デザイナーで楽しみながら、お金も稼げたらこれ以上のことは無いと思うので、最初からあきらめるのはもったいないと思う気持ちの反面、上手くいく人の方が少なく、つぶしも利きにくいので、やめておくべきかとも思います。デザイナーという職の現実(自分のやりたいようなデザインはさせてもらえない)など、厳しい意見でかまいませんので、アドバイスをください。回答よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

創造する人たちの産みの苦しみを知っていますか?



何かが降りてきて描かせたとか神がかりな話を聞くことがありますが、そんなの稀。
毎日、搾り出すように、命を削るようにして描いてる人がほとんどでしょう。

それに、自分の思うようにデザインできてる人はほんの一握り。
お客様が納得されるものを納期に追われながら描き続け、日々自分をすり減らしている・・・

いつのまにか発想はマンネリ、デザインもパターン化、そして枯渇。

常に新しいものを生み出し続ける、それができなければ解雇、シビアな世界ですよ。

デザインの授業でこんな課題が。
「A」の文字をデザインしなさい。10パターン描いたら、その1パターンをさらに10バリエーションずつ描き、計100点。その中から1点を選び、製図、レンダリングして提出、みたいな。
講師のチェックがあって再提出、再々提出・・・とかね。
一晩で描き上げなきゃいけない時もあって泣いたよぉ~(笑)
そのうち自分の限界を感じたけどね。

学校に行けば、社会に出れば、上には上がいっぱいいるって知るんだよね。
それでも自分を信じて努力し続けられるかどうか・・・
私もご両親と同意見だけど。どの道を選んでもガンバレ!
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この回答へのお礼

デザイナーの厳しさもよく考えて、それでもやりたいかよく考えたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/05 18:58

「デザイン」って、一般の消費者が目にするだけのものに対してだけじゃないんですよ。



医療機械や建設用機械、何かを作るためのロボットなどなど。
一般の人がまず目にするようなことはないものまで「デザイン」というものはあります。

工業デザインや商業デザインは、まったくゼロから作り出すものじゃないです。
最初に、「こういうものを作りたい」という要求があって、予算や時間や機能性やその他様々な条件をどのようにクリアするかがまず重要です。
それをクリアする中で、初めて今までにないものが世に生まれる。

形だけのデザインなら素人でもできます。
ただし、工業製品であれば、様々な条件を知っているかどうか、の方が問題です。

例えば、素材強度を無視してよいなら可能だけれど、一定以上の強度となると素材は限られる。
で、予算の範囲内でという条件が付けば更に絞られる。

つまり、必ずしもデザインの勉強をしたからといって、それが活きるという世界だけではない、ということですね。

工学部を卒業し、メーカーさんに入社し、設計になれば、いやでもデザインせざるを得ないということです。
また、仮にデザイン部があるというメーカーさんなら、設計としての条件をいくらでも出せますし、上がってきたデザインのダメ出しをして、いくらでも理想の形にすることも可能です。

花形デザイナーは確かに目立ちますが、様々な分野で、人の目には触れることはないけれど、様々なデザインがあるということは知っておいた方がよいと思いますよ。
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理系からデザインとてもいいと思います。


新しいデザインの可能性を切り開くかもしれません。
ただデザインの基礎を勉強しないと、その新しさを発揮出来ないと思います。
若ときはあまりネガチィブなことを考えないでほしい。
やり遂げてる人たちは必死に生みだすことを努力しています。
簡単なようにみえても、凄く大変なことです。ただその先には素晴らしいものが見えてくるはずです。
自分を信じて頑張ってください。
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好きなことのためならどんな犠牲も厭わない。

…とまでは言い過ぎかも知れないが、それくらいの気持ちがないと務まらない仕事ですよ。
理系で安泰な職業につける力があるなら普通はそっちを選ぶでしょう。
食べて行かれなきゃ仕方ない。背に腹は代えられない現実はあるのですから。
一方で安泰に生きては行けるけどいつまでも心に引っかかりが残る。そんな人生は幸せではないかもですね。

デザイナーの仕事の現実は、言ってみれば職人と同義だと思います。
何か特別に創造的な仕事をイメージしてるのならきっと違うと思います。
今は有名デザイナーとして名を馳せてる人だって、それまでにどんな道を辿ってきたかなんてわかりません。
テレビに出て来る成功者は、成功と同じだけの失敗や苦行の経験を積んでいるのです。
成功に至る前に自らを摩耗させてしまうのが凡人。
それを乗り越えて行けるだけの実力を、言ってみれば才能と人は呼ぶのでしょう。

自分のやりたいような仕事はさせてもらえないなんてのは当たり前の朝飯前?って話で。
そんな仕事のために寝る間も惜しんで働く生活です。
仕事を選べるようになるのに何十年とかかるのが普通です。
そうなって初めて「仕事が楽しい」「苦にならない」というようになるのです。
当たり前ですよね。それまで苦労を積んできてようやく好きな事ができるようになったのですから。
そして売れっこになったらなったでますます仕事に追われる日々です。

まあ、そうは言ってもどんな仕事もそんなものだとは思いますが。
好きな仕事のためにあなたは何をどれだけ犠牲にできますか?
収入だったり結婚だったり人間らしい生活だったり、かも知れませんよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。両親にも教育費を今まで払ってもらって勉強をがんばってきたので、本当に、犠牲をはらってデザイナーになる覚悟があるか、ほかの道もあるか、しっかり考えて結論を出したいともいます。

お礼日時:2014/04/05 18:57

先日建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した坂茂(ばん・しげる)氏が特集番組で言っていたこと。



「デザインにはロジックがなければグローバルにならない」。

学生が曲線を多用していたりするとその意味について説明を求める。するとたいてい「なんとなくこっちのほうがカッコよかったから」と返事が戻ってくるのだけれど、それは単に趣向の問題。それではデザインに普遍性や説得力を与えることはできず、実現もできない。

言語やロジックを超越した芸術というものも存在するのだろうけれど、世の中のデザインはそんなPricelessなものばかりではありません。値踏みされ、消費されるものです。

高三までデッサンの下地もない思いつきで後付けのデザイン志向であるなら、「まっとうな大学」でデザインのロジックを学んで社会に出るほうが、はるかに生産的だと思います。

そのためには、あなたの日本語ははっきり言って「なっていない」ので、国語の勉強をすべきでしょう。だらだらと「ですが」でつなぐ悪文では伝わるものも伝わりません。
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 デザイナーと言っても、職種がたくさんありますので、何のデザイナーを目指すかが重要です。



 企業に入れば、サラリーマンですので、基本的に地味な作業の下働きです。
 クオリティの管理が感性による所が大きいのと、クライアントが残業体質なので、終電近くまで作業する事はザラです。

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 フリーランスもしかりで、企業で技術を上げて人脈を作れば、辞めていったデザイナーから声がかかったりするので、最低限食べていくのはそんなに難しくはありません(PCとソフトを買って自宅で仕事すれば、経費もそんなにかからないので)。

 ただ、人並み以上に稼ごうと思うとそれなりに大変です。
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