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東急東横線や東武東上線、西武池袋線に直通している東京メトロ副都心線ですが、なぜ開業時から急行運転を行っているのでしょうか?

A 回答 (5件)

池袋~新宿(三丁目)~渋谷間の競合路線から、お客さんを奪取するためです。


すでに営業しているJR埼京線と湘南新宿ラインは、上記の3駅しか止まりません。
同じレベルの速達性をお客さんに提供しなければ、「JRの方が早いから、JRでいいや」と思われてしまいます。
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この回答へのお礼

なるほど。競合しているJRに対抗するために、急行運転を行っているのですね。

お礼日時:2014/05/04 16:50

私の考えでは、『直通運転の利点を最大限に生かす』ことだと思います。



副都心線は路線延長が短く、副都心線内のみの利用客よりも、線外を含めた利用客の方が多いのではないかと思います。そのため、地下鉄線としては短いので急行運転をする意義が無いように思えるかもしれませんが、西武・東武線、東急線と直通運転をしている副都心線全体としてみると、急行運転をする意義があるのではないかと思います。

東武線沿線にお住いの方が横浜まで行かれる場合を考えてみます。
JR北朝霞駅(東武:朝霞台駅)を出発する場合、武蔵野線を利用して『北朝霞⇒府中本町⇒川崎⇒横浜』ですと、経路上で無駄な部分が多く、結果的に早く着けません。ひとまず池袋駅に出て乗り換える必要がありそうです。
この時の実際の経路を『Yahoo!路線情報』で検索してみます。

(1)朝霞台⇒(東武線急行)⇒和光市⇒(駅構内乗換え 3分)⇒和光市⇒(副都心線急行)⇒横浜 運賃(IC)689円
(2)朝霞台⇒(東武線準急)⇒(東武)池袋⇒(改札外乗換え 10分)⇒(JR)池袋⇒(湘南新宿ライン)⇒横浜(IC)945円

(1)、(2)の違いは、
・(1)が駅構内乗換え(あるいは同じホーム上での乗換え)で済んでいるのに対し、(2)は一度東武池袋駅の改札を出て乗り換えなければならない
・そもそも所要時間を気にしなければ、(1)の場合煩わしい乗換えが必要ない
・(1)の場合乗換え時間が少なく、結果的に横浜に早く到着できる
・JRを利用しないので運賃が安く済んでいる

若者はともかく、足腰の悪い方や高齢者には乗換えは手間がかかりますが、乗換えが少ないことは1つの利便性になるのではないでしょうか。また、東武線から同じ急行列車のまま早く目的地に着くことができるのも便利だと思います。

西武・東武線~副都心線~東急線の路線全体を急行運転することで、乗換えの手間を少なくし、遠方のお客様が早く首都圏のターミナル(池袋・新宿・渋谷)に到着できたり、西武・東武線から東急線、あるいは東急線から西武・東武線というように相互に速く行き来できたりする利便性を生んでいると思います。
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この回答へのお礼

副都心線の急行運転は、ライバルのJRに対抗する他に、乗り換え無しでなおかつ早く行けるようにする為でもあるのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/04 16:54

競合他社すなわちJR埼京線・SSラインに対抗するために、急行運転を実施しているものと考えられます。

開業当初から退避路線を設けたのもそのためでしょう。13号は計画発端当初と比べて、格段に厳しい熾烈な争いの中開業しました。対抗策としては有効だったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/04 19:23

こんばんは。


首都圏の私鉄で電車運転士をしております。

>なぜ開業時から急行運転を行っているのでしょうか?

鉄道を敷設するにあたって、意図と構想があります。
副都心線建設の意図の一つは、JR山手線・埼京線の混雑緩和。
だから並走して建設されました。
(因みに、第二の意図は東急多摩川線経由で羽田空港への直通です。池袋⇒新宿⇒渋谷⇒蒲田⇒羽田空港と結ぶ鉄道)

所要時間そのものは、
各駅停車⇒山手線と同じくらい

・・・・なのですが、
池袋~新宿~渋谷は山手線よりも停車駅が少ない埼京線も走っています。

同じ位の所要時間にするには、駅を通過する。
つまり急行運転を行う必要がありました。

その為、建設当初から、急行運転をするべく待避線を建設しました。
急行運転の一番の目的は上記の通りになります。


渋谷で繋がる東急線、小竹向原で繋がる西武線、それぞれ急行系列車が運転しています。
ダイヤを組むに辺り、利用客に分かりやすくする為を第一に、東急線急行系列車~副都心線の急行系列車~西武線急行系列車を極力結ぶダイヤにしました。

速かった電車が急に鈍行になったら分かりにくいですし、繋がっている各社で列車種別を揃えるには課題も多く、旅客動向もあります。

それで今のダイヤの構成が、列車種別名称が変わるものの、急行系列車は、なるだけ全区間急行系列車になる形で構成されているのです。

東急から西武や東武まで乗り通すという姿は、そう強いモノではありません。
あくまで、副都心線の急行運転は、並走するJR山手線・埼京線の混雑率低下が第一なのです。
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この回答へのお礼

そもそも副都心線は山手線や埼京線の混雑緩和で建設されたのですね。で、その埼京線に合わせるために、急行運転を設定したのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/10 18:58

 「JRより速い」をウリにしてるので、本数が少なくでも急行が必要だったのです。


 JRより遅かったら、客を奪えないので。
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