アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

食塩は、もともと岩塩という鉱物から化学合成されたものですし、とりすぎると高血圧などをおこし、摂取量を制限するように勧められていますが、これは健康に有害な合成化学食品添加物に当てはまるのではないでしょうか。
食塩を使った食品には「無添加」と書かれ、何gの食塩を含むかさえわかりませんが、なぜ食塩だけが添加物でなく、摂った量も分かりにくくされているのでしょうか。

A 回答 (8件)

かなり誤解をお持ちのようです。



>食塩は、もともと岩塩という鉱物から化学合成されたもの
いいえ。岩塩という鉱物そのもの、もしくは海水から結晶させたものです。
一般にはこれを化学合成と言いません。化学反応を経ていません。

>健康に有害な合成化学食品添加物
合成化学食品添加物という語はありませんので、
化学的に合成された食品添加物と解釈いたします。
数ある食品添加物の中にも、天然に得られるもの、化学反応により生成させるものがありますが、
健康に有害でないもののみが食品添加物として認められます。
よって健康に有害な食品添加物はありません。

>なぜ食塩だけが添加物
食塩だけに限りません。砂糖も食品添加物ではありませんし、片栗粉も食品添加物ではありません。
しかし小麦粉は食品添加物ですし、コラーゲンも食品添加物です。

食品添加物かどうかは、食品添加物のリストに載っているかどうかです。
    • good
    • 9

>>合成化学食品添加物


まずこれに関して言えば「合成化学(食品)添加物」とは今では慣例的に果糖ブドウ糖液糖やアスパルテーム、タール色素などと言った自然界には存在しない、あるいはほとんど存在しない添加物を指すものです。食塩(塩化ナトリウム)は自然界に豊富に存在するものです。

食塩は取り過ぎると確かに健康に有害ですが、それはどんな物質についても同じことがいえます。たとえばビタミンAを過剰摂取すると、ケラチン合成の低下によって皮膚が乾燥したり、肝硬変が起こったりします。しかしながらビタミンAが欠乏すると夜盲症になるのは有名ですが、さらに成長期には発達遅延も引き起こします。このように適量で生体に非常に重要な働きをもたらすものはいくらでもあります。食塩もその一つです。発汗されるときに水とともにナトリウムなども排出されます。発汗後に水だけ摂取すると体内の塩分濃度は低下します。すると体は塩分濃度を元に戻そうとして水分をさらに排出しようとします、結果脱水症状や熱中症が起こりますこれが汗かいた後は水だけじゃだめだと言われるゆえんです。他にもナトリウムが欠乏するといろいろな症状が起こります。
遙か昔、塩は特に内陸で貴重品とされていました。なぜか?塩は生体にとって重要であると知ってても十分な量を得ることが出来なかったからです。つまり、摂取量を制限するように勧められているのは今日の人類の食生活が十分であることを示しているのです。だから今はほぼきちんと摂取できているからあまりこれ以上はとるな、ということです。

なお、食塩相当量は
食塩(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000
の式で求めることが出来るようです。

参考URL:http://gen-en.net/sio-lack.html
    • good
    • 2

食塩は基本的には海水から作られたと思います。


以下は私が小学生か中学生の頃に知った方法です。

まず、海水を塩田という砂地に撒いて、天日で干して塩の結晶を作り、それをもう一度真水に溶かして濃い塩水を作ります。
その濃い塩水を煮詰め、食塩とします。
直接海水を煮詰めても良いですが、時間がかかってしまうので、濃縮した状態から煮詰めるそうです。
塩田の塩は既に食べることが出来るが、砂が混じってしまうので改めて煮詰める、だったかな。

どうでしょうか。かなりアナログで化学反応の欠片もないことは伝わったでしょうか?
貴方がやるなら、捨てても良い鍋の様な物とカセットコンロを持って海岸で海水を直接煮詰めれば、市販の塩と大差ない物が作れます。
※海水を煮詰めると鍋は塩の結晶でガチガチになってしまい、再使用するには一苦労しますので、100円ショップの雪平鍋等を使い、ごみの日に捨てるのがおすすめです。
ちなみに、食塩の使用量は食塩の主成分である塩化ナトリウムのうち、ナトリウムの濃度として記載されています。コレを一種の基準にしては如何でしょうか?

食品添加物=有毒というわけでも無いですし、そんなにカリカリしなくても良いのでは?
お酒やお酢にも毒性はあるわけだし、コーヒーに含まれるカフェインでも中毒症状を呈することは有ります。
食品添加物の中でも天然由来のものは多く、それらは虫や植物を絞った汁から作ります。
そういった天然の添加物はオーガニックな素材を使っているので、むしろ健康に良いですよ(笑)多分(笑)
    • good
    • 2

 食品添加物の定義は、食品の保存や加工目的で食品に加える物質、です。

したがって化学合成物質・天然物質にかかわらず、その目的で添加物になったりそうでなかったりします。もちろん同じ天然物質でも添加物になったりそうでないこともあります。また、食塩が添加されている場合は原材料の欄に「食塩」と書かれているはずです。最近はその量も「食塩相当量」や「Na」という表現で書かれていることが多いです。
 また、一般に通常の摂取量で人体に有害な物質は食品に混ずることはできませんので安心してよいかと思います。また、逆にいかに健康そうなものでも過剰摂取すれば有害です。酸素や水でも過剰摂取は有害です。
 食塩については、ほとんどの日本人は過剰摂取ですから現在の量はあなたのおっしゃる通り有害です。しかしながら食塩は人類発祥の時期からの矯味物質ですので簡単には規制できません。もっと有害なタバコですら完全な規制ができていないわけですから、食塩摂取も自己防衛するしか今のところありません。
    • good
    • 2

いくつか、基本的な事を誤解されている。


>食塩は、もともと岩塩という鉱物から化学合成されたものですし、
 食塩は、中学校で学ばれたと思いますが、正確には塩化ナトリウム(NaCl)という化合物です。水に溶けるとナトリウムイオン(Na⁺)と塩化物イオン(Cl⁻)に分かれます。---ゆとり時代に理科を学ばれた人は習っていない
 体内では、ナトリウムイオン、塩化物イオンとして存在しています。

 日本で市販されている食塩は岩塩由来ではなく、海水からイオン交換樹脂で取り出されたものです。化学合成は一切されていませんし、元々ほぼ純粋な塩化ナトリウムです。合成も出来ますが、そんな経費のかかる事はしていません。

 化学合成されたものと天然由来のものも、それによって有害無害が決まる事はありません。ふぐ毒のテトロドトキシンに代表される生物由来--有機由来もたくさんあります。

>とりすぎると高血圧などをおこし、
 【摂り過ぎると】の部分だけが重要で、それが問題なわけで「食塩」自体が有害なわけではありません。それどころか、食塩は人間のみならず、全ての地球上の生物にとって絶対的に必須な栄養素なのです。
 地球の生命が発生したのは海-食塩水--の中、だから生物は体内にその当時の海を持っています。その後海水の塩分濃度は上昇しましたから海洋生物はその余分な塩分を排泄する能力をもち、陸に上がった生物は絶対に水と塩類は摂らなければなりません。
 だから喉が渇くし、塩を舐めたくなる。--体に必要な物は美味しく感じて求めるように進化してきた。水だけでは一週間程度、塩があれば一ヶ月は何も摂らなくても生き残れます。
 問題は、塩分を美味しく感じる味覚が災いして摂りすぎてしまう。人は特に塩を取り出す技術を身につけましたからね。

>摂取量を制限するように勧められていますが、
【摂取量を制限】が重要で摂りすぎるなということ

>これは健康に有害な合成化学食品添加物に当てはまるのではないでしょうか。
 健康には欠かせない最も重要な必須栄養素でもあるのです。
 「しかし動物では神経伝達に伴う活動電位の発生のため、カリウムとナトリウムの両方を必須としている。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%85%E9%A0%88% … )」

 ここでわかるように食塩のうち、本当はナトリウムイオンです。よって、ナトリウムの含まれる量は多くの場合書かれています。
 しかし、全く塩を振らない肉類にも必然的に食塩は含まれています。それは当然添加物ではありませんし、ましてや最低限必要な重要な栄養素ですよ。
    • good
    • 0

食塩は砂糖などと同じ調味料ですね。


化学合成してつくることもできるけど、食品につかうものは天然由来のものがほぼすべてでしょう。
海水からとりだすとか岩塩使うとか。
いったん溶かして純度をあげる(にがり成分を取り除く)ということはあるでしょうけど、岩塩なんかは石や砂を取り除くだけでそのまま使うこともあります。

でも最近の食品には食塩量(ナトリウム量)が記載されていることが多いのではないでしょうか? 健康上1日何グラムまでと気にする人が多くなってきたこともあるのでしょうね。
    • good
    • 1

食品中にもともと含まれているからでしょう。



肉だって野菜だって何も加工しなくても食塩は含まれているので、加工食品の製造過程で仮にまったく添加しなくても実際に調べてみると0.1g入ってましたとなったら、消費者からしたら「ちょっと待て!」となるでしょう。どうせ含まれているものを、わざわざ食品添加物として区別する必要はないのでしょうね、きっと。

含まれている量ですが、食塩の量というかナトリウムの量で表示されているでしょう。
ナトリウムを含むのは食塩ばかりではないのでたとえばグルタミン酸ナトリウム(たとえば味の素の主成分)からのナトリウム量もそこに含まれています。

それだと食塩の量が分からないじゃないかってなるでしょうが、実際健康被害を引き起こすのは食塩ではなく、食塩を構成するナトリウムですから、ある意味では合理的です。
まあとは言っても正直どのくらいの量が大丈夫でどのくらいになると摂り過ぎなのか、わかりにくいのは確かにあるかもしれませんね。
    • good
    • 0

塩は添加物になり得ますが、「法定添加物」ではないので法的な表示義務はありません。



ナトリウムで表示されています。
ただ塩分の摂り過ぎによる問題がありますので、メーカーの自主表示で
食品によっては「ナトリウム○○mg(食塩相当量○g)」と表示されている場合も多いです。

「塩」すなわち食塩は、ナトリウムと塩素からできています。食塩相当量とは、次の計算式で、食品に含まれているナトリウム量を食塩の量に換算した値です。

ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩相当量(g)
(ナトリウムだけ表示されている場合はこの式で求めてください)

食塩は生命の維持に欠かせないナトリウムと塩素からできています。
食塩は、広く自然界の食べ物のほとんどに含まれていますから、普通の生活では不足する心配はまずありません。

食事摂取基準の成人の「目標量」は男性9g未満、女性7.5g未満であり、男女ともおよそ7割の人がこの目標量を超えています。急な減塩をして食欲をおとしてしまうことは問題ですが、もっと「うす味」の食生活に切り替えて、食塩を減らしていく必要があります。まずは、かけしょう油やかけソースなどの量を控えること、めん類の汁を飲み干さないことなど、食塩をとり過ぎる食生活では、高血圧や胃がんなどの様々な生活習慣病をまねくおそれがあります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!