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世界各国の数人の国王と称される存在、国王って誰がいつ
どういう理由で認めて君臨してるんですか。
国王は偉いんですか。何故?もし国王の前に出たら「はは-」ってひれふとかなんか畏まらなくてはいけないんですか。
もともと大地主とか戦に強かったってことですか。

A 回答 (2件)

煎じ詰めると、「王権の発生」ということになるかと。



神との「媒体」として、神聖なものとして始まったとも言われています。

神の命令によって王となったのです。
旧約聖書のユダヤの王様の始まりはこれです。

ギリシャ悲劇のそもそもの始まりは、「王の殺害」です。神が約束した豊穣を満たされなかったときに王は殺されました。
邪馬台国の卑弥呼も、日蝕という非常事態に、人身御供として殺されたという説もあります。

誰か優秀なやつが、率先して決めてくれればまぁ、楽ですよね。戦争のときとか危機が迫っているときは、優秀なやつを王様にして、みんなでその指示に従おう。
中国の王は、治水とか、指示者として生まれました。

危機の無いときにでも、意見の集約とか指示の決定とかだれかしないと、ばらばらになる。そんな時 だれが優秀とか 人間 よくわからないものです。
○○さん(前の王様)の息子しておけば、候補者同士でけんかする必要もないし・・・というので、王統の考えが生まれました。
社会がうまくいかなくなったら、天命が尽きたということで、氏姓革命が生まれます。

欧州では、キリスト教の影響が強くなってから、ローマ法王に王権を認めてもらうという方向になりました。王権神授説として、神様が直接指名しているんだよ。
ってな形になってます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。サルの時代からボスは存在し群れで暮らす生き物には必要だったんでしょうね。ヒトになって神は統制をとるのに便利。弱い民は従うしかなく。
国家が必要なのかってことになる。王権今となっては...。

お礼日時:2004/05/17 21:37

こんばんわ、疑問はつきませんね。



さてご質問の件ですが、ヨーロッパのことは全くわからないのですが。近くの中国のことは少し勉強したことがあります。

そうですね、まずは血縁関係を中心とした小さな村・町・国が発生します。その後、経済が発達し、村と村・町と町・国と国の交流が始まります。

その過程の中で、血縁関係でない部族との交流も始まり、争いも始まります。そして、強い部族に弱い部族が併合され、いくつかの部族をまとめる「王」が発生します。

中国では、秦の始皇帝が「王」ですかね。要するに強かったと言うことです。力で国土としての地域を支配し、修めたと言うことです。(国の定義は、領土と国民と・・でしたっけ?)

そのご、貨幣・度量衡といったものの単位を統一し・文字を統一したことにより、それまで、部族によって様々に異なっていたものが統一され、経済・文化が反映することになります。

統一され力を得ますと、その権力をより強固なものにするために、また力が強かったから王になったのではなくて、なるべくしてなったのだ、と言うことを言うために、「王権神授説」が発生します。

これは、洋の東西を問わず同じです。「母親が神様に召されて子供を産んだ。その子供が今の王である」などと。

この回答への補足

どちらにも20ポイント差し上げたいのですがムリなので先着順としました。ご了承下さい。

補足日時:2004/05/20 20:00
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この回答へのお礼

ありがとうございます。当時「王権神授説」も少しは効果があったでしょうが、国民の生活は苦しかったのは世界中の子供のおとぎ話にも出てくる。王だけが自分が裸だということを知らないんですよね。
 
この場を借りて#1さん、#2さんわかりやすくて大変勉強になりました。

お礼日時:2004/05/17 21:52

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