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今回スイスを旅行して、あらためてヨーロッパ人が屋外で飲食してくつろぐのが大好きな人たちであることが分かりました。この風習は南欧や東欧でも同じなんでしょうか?グーグルのストリートビューで見てみると、ストックホルムでは戸外で飲食する人々の姿がよく見当たりましたが、マドリードのストリートビューでは見当たりませんでした。私のストリートビュー散策が不十分なのかも知れませんが。

スイスでは5月末から戸外の飲食を楽しむようで、日中戸外は30度を越える日もあります。日没が遅く、夜の10時くらいまでは普通に戸外の飲食や散策を楽しんでいるようでした。

北欧ではこの時期はまだ寒いと思うのですが、何月頃から何月頃まで、戸外での飲食を楽しむのでしょうか?少々寒くてもムリしてでも屋外での飲食をしようとするのでしょうか?

ヨーロッパ各地の事情を知りたいです。旅行するためというより、そういう文化の違いに興味があります。この風習は元々はゲルマン人の風習ですか?とすると、イベリア人のスペイン人にこの風習がないというのも納得できるのですが。ロシアやギリシャはどうでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

ゲルマンとかそういう民族的な違いではなく、夏が長いか短いかの問題ではないでしょうか。


ゲーテの作品を読んでいると、アルプス以南はまるで南国のように思えますが、ミラノの緯度は日本で言えば稚内と同じくらい。気温は単純比較は出来ませんが、日照時間は緯度と連動します。
緯度が高くなれば、夏の日照時間は長くなりますが、逆に冬の日照時間はとても短くなります。冬のヨーロッパ(南欧以外)に行くと、日本人の感覚からすると、「えっ、まだ夜が明けないの?」「えっ、もう日没なの?」とびっくりします。
今の時期はもうすぐ夏至=一年で一番日照時間が長い時期ですから、彼らからすると、今を逃すといつが夏なんだ?ということになるでしょう。
日本人の感覚ではまだ寒くても、冬が長く寒い土地の人からすれば、もう夏です。貴重な日光を逃してはなるまい、ということで屋外を楽しむのだと思います。

冬の日照時間が短い国に比べると切実さは低いかもしれませんが、南欧でも屋外を楽しむという光景は普通に見かけます。
ヨーロッパでは気温が高くても日本より湿度が低いので、スペインやイタリアなど、夏に暑くなる南欧諸国でも、屋内や日陰に入ってしまえばエアコン無しでも結構しのげるので、テラス席には屋根(パラソル)を設置して日陰を作っていることが多いです。
真夏だと屋根付きでもやはり暑いのですが、最近はミストが噴射する屋根付きのテラス席があったり、高級店だとエアコン付きのテラス席(温室のように、透明の壁で仕切ってある)なんてのもあります。
暑いのだからそこまでして屋外にいなくても……と思ったりもしますが、屋外の開放感や景色を楽しみながらの食事は、やはり特別なのでしょう。屋内席よりもテラス席のほうが料金も高くなります。
都市部や観光地ではなくても、町の小さなカフェの店先に小さなパラソルを立てて、そこで雑談している地元の人、なんて光景も珍しくはありません。もちろん、外にパラソルを立てるスペースがあるような立地の店に限ります。やはり細い車道に面した店ではなく、広場(広場か?というような狭い区のことも)に面した店が多い気がします。

マドリードでも、テラス席のあるレストランやカフェは珍しくはありません。ただし、テラス席は車道や歩道に面しているのではなく、大小の広場に面していることが多いと思います。
もしかしたら法律の関係とかあるのかもしれませんが、都市の構造として、目抜き通り以外は一方通行の細い路地が多く、車が店先ギリギリを通っていくというような感じで、とてもテラス席など出せません。テラス席が展開されているような広場は歩行者専用でストリートビューが入っていないところが多く、見つけにくいのではないかと思います。(もしかしたら、まだ店がテラス席を設置していない、人通りの少ない時間帯にストリートビューを撮影したのかもしれません)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

冬はスト-ブ、夏はミスト、北欧も南欧も東欧も同じ文化があるようですね。
詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/27 13:10

寒い季節は戸外の席にはストーブを設置しますが、このストーブが結構強力だったりして案外寒くなかったりします。


フランスですが防寒コートの襟をしっかり首まで覆って小さなテーブルでゆっくりコーヒーを飲むご婦人の足元にはペットの子犬が寒そうに縮こまっていました。
飼い主は暖かくてもワンちゃんのために早く家に帰ってあげてーと思って見ていました。
今は日本でもカフェは多くありますが真冬に外のテーブルでお茶し手いる人がいたら「そんなに頑張らなくても」とちょっと滑稽な感じをしますが、寒い国の人はもともと寒さに強く平気なので可笑しいものではないのですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

屋外で人生を楽しむという感じですね。今の時期夜の9時10時になって漸く日没ですからね。

お礼日時:2014/06/27 13:05

ギリシャについてのみですが。


リピーターとしてほぼオール・シーズンのギリシャを訪れましたが、屋外での飲食が本当に好きな人たちです。
気候の良い春~秋はもちろんのこと、冬でもお天気が良ければ外席で過ごします。
年末に、私がある島で昼食を取りに店に入ったら、「外の方が眺めが良いので、テラス席にします?」と聞かれました。
お天気は良かったものの、上着なしでは厳しい気温なのでお断りしました。

同じ時期の別の街では、屋内席と屋外席(夏は完全にオープンテラスで、寒い時期は屋根と簡易の風除け(透明ビニール)を設置)とがあるお店で、屋外の方が満席でした。

また別の街では、ストーブをそばに置いたo屋外席もありました。

そこまでして外がいいのか、とちょっと驚きますが、やっぱり解放的で楽しいんですよね。
ギリシャ人はタバコ好きが多いので、それも影響していると思います。

ちなみに外食でなく家庭で食事を取る場合も、夏はテラスで食べるおうちが多いようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

外の風景に価値を置いているようですね。

お礼日時:2014/06/27 13:03

スペインにもテラス席がありますよ。


マドリードは確かに#1さんのおっしゃるとおりで、たとえばマヨール広場の写真など見れば外のテーブルがあります。
http://sendasenda.blogspot.jp/2011/05/plaza-mayo …

コルドバだったと思いますが、小道に面したレストランで外に少しテーブル席がありました。いつからか時期は分かりませんけど、でも11月下旬に行ったときもそのように外にテーブルありました。

11月下旬といえば、オランダだかベルギーだかも、11月下旬にそれなりに寒いのにカフェの外にテーブルが並んでいて、犬を連れた人がコートを着てテーブルでコーヒーか何か飲んでました。

まあでも食事で多いのは春~秋ぐらいなんでしょうか?時期はよく分かりませんが。。。

北欧は寒くても「赤ちゃんに綺麗な空気のほうがいいから」って赤ちゃんを外に出す国がありますが、フィンランドとか。

ヘルシンキ話題を探してみたところ、夏だけテラス席があるバーというのもやはりありましたが、老舗レストランで冬もテラス席ありというのもありました。高級レストランのようですが、外の席だとどんな服装で食べるんでしょうね?普通にコート着てるんでしょうか。

冬もテラス席があるレストランの話題(Allaboutより)
http://allabout.co.jp/gm/gc/409209/

ギリシャはテラス席ありです。行ったことはありませんが。

ロシアも行ったことないけれど、どうなんでしょうね。
ありそうですよ、「モスクワ テラス席」画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A2%E3%8 …

サンクトペテルブルク テラス席
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B5%E3%8 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ヨーロッパ一体にこの風習はあるんですね。
冬でも外で食べようとする努力にはたまげます。
よく分かりました。

お礼日時:2014/06/27 13:02

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