天使と悪魔選手権

(問題)f(x)=3x+∫(0~π)f(t)sintdtを求めよ。
fという関数(写像)に2つの文字を使っているのですが、この2つの文字はどう考えればよいのですか?
関数f()の()に入る、任意の要素としてxを当てることが多く、()の任意の要素はすべてx=□という形で表されます。
たとえば、f(x)=2xならばxの定義域が実数全体ならばx=1、x=2という形ですべて表されます。
上の問題ではtとxという2つの文字はどう考えればよいのでしょうか?

A 回答 (4件)

tは積分の中だけで使われる変数。


別の名前でもなんでも良いのです。

Σ[k=1~n]k^2

なども同じで、kの代わりにjを使ってもよいし、
結果にはnしかでてきません。

このように、式の中で置換されてしまう変数を
「束縛変数」といいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/09/01 01:25

積分内にある変数はtのみで、しかもtも定積分計算により無くなるので、結局定数になります。

積分結果が定数なので、tをxにしても同じです。

sint=(-cost)'なので、右辺だい2項は部分積分の公式により
[-f(t)cost]+∫{f(t)}'costdt=f(π)+f(0)+∫{f(t)}'costdt
元の方程式の両辺をxで微分すると
{f(x)}'=3
を得られるので、積分に代入すると
f(π)+f(0)+∫3costdt=f(π)+f(0)
よって元の方程式は
f(x)=3x+f(π)+f(0)
x=0を代入 f(0)=f(π)+f(0) f(0)=f(π)=0
∴f(x)=3x
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/09/01 01:24

f(x)=3x+∫(0~π)f(t)sintdt   (1)



右辺の後半は定積分なので定数、したがって

f(x)=3x+c

これを(1)に代入して

f(x)=3x+∫(0~π)(3t+c)sintdt 

=3x+3∫(0~π)tsintdt+c∫(0~π)sintdt   

=3x+3I+cJ

I=∫(0~π)tsintdt=[t(-cost)](0~π)-∫(0~π)[-cost]dt

=π+[sint)](0~π)=π

J=∫(0~π)sintdt=[-cost)](0~π)=2

f(x)=3x+3π+2c=3x+c

c=-3π

f(x)=3x-3π   
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/09/01 01:25

>∫(0~π)f(t)sintdtは定数だから


f(x)=3x+C(定数)として
f(x)=3x+∫(0~π)(3t+C)sintdtと考える。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/09/01 01:25

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