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室温で水酸化カリウムを水に溶かすと、熱を発しますよね。

と言うことは発熱反応なので、冷やしてやれば溶ける速度は速くなるお思いましたが、これは正しいのでしょうか?

また、80度くらいのオーブンの中で溶かした場合は逆に、溶ける速度は遅くなるのでしょうか?

A 回答 (4件)

>と言うことは発熱反応なので、冷やしてやれば溶ける速度は速くなるお思いましたが



溶ける速さではなくて溶解度のつもりだったのでしょうか。

KOHの溶解度を化学便覧で調べてみました・・・(数値は飽和溶液の濃度です)。
25℃ 54.2%
50℃ 58.3%
80℃ 61.7%
(参考1)NaOH
25℃ 53.3%
50℃ 59.2%
80℃ 74.2%
(参考2)KCl
25℃ 26.4%
50℃ 30.0%
80℃ 33.9%
(参考3)NaCl
25℃ 26.43%
50℃ 26.83%
80℃ 27.54%

固体と液体の相平衡については発熱、吸熱だけでは判断できない要素があるようですね。
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そういうことはやってみれば明らかですけど、高温の方が速く溶けます。


特に濃い溶液を作る時など、その差は顕著です。

そもそも、貴方は反応速度と化学平衡をちゃんと区別できていますか?
反応というものは一部の例外を除き、温度が高い方が速く進みます。
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NO



発熱反応であっても吸熱反応であっても、高温のほうが反応が速くなるのがふつうです。

水酸化ナトリウムを水に溶かすときは冷やすよりも温めるほうが速く溶けるので、水酸化カリウムでも温めるほうが速く溶けると思います。

実際に、氷浴中、室温の水浴中、80℃くらいの湯浴中、のそれぞれで溶かしてみて、溶ける速さが室温の空気中で溶ける速さとどれくらい違うのかを比べてみるのがいいと思います。
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YES



塩化カリウムは吸熱反応を起こすので、逆に暖めるとよく溶けます。


溶ける度合いを比較する対象が同じmol数という縛りはあるでしょうけど、
考え方は合っていますよ。
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