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こんばんは。
ウィキペディアのディーゼルエンジンのページの「4.1.1燃費・効率面」を読んでいて、

ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/ディーゼルエンジン

自動車用軽油ディーゼルが40%、ガソリンが30%、アトキンソンサイクルのガソリンが30%台後半の熱効率があることがわかりましたが、これらは最大値(一定負荷、一定回転数)であると思われます。(たまにものすごい勢いで加速し、赤信号に捕まり、またすご勢いで加速していく車を見かけますが、あれでも30%達成しているのでしょうか。。)

実際、平均的なドライバーが負荷変動や加減速がある市街地を走った場合、それぞれの機関でどれくらいの数字になるのでしょうか?

またHVの場合は数字の減少幅がどれくらい少なくなるのでしょうか。

お詳しい方いませんでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

回答が付かないので。



正確な数字などを示すのは無理ですが(調べればそれなりに出てきますので、知りたければ頑張ってください)、自動車のエンジンは出力変動が大きいので、なかなか理想的な回転数で回し続けることが難しいです。つまり書かれている最大効率よりは更に落ちます。まぁもともと30%と高くないので、それほど落ちないかもしれません。

またエンジン効率は、実際に走る効率とはちょっと別です。エンジンが一番効率が良いと言われるのは、大雑把に言えば3000回転/分くらいで、アクセル開度75%の時です。よほどの上り坂でないかぎり、これを維持するのは難しく、すぐに速度が法定速度を超えてしまいます。また燃費は空気抵抗との戦いで、空気抵抗は速度の二乗に比例するので、速度が上がれば上がるほど燃費は悪くなるわけです。なので一番燃費が良くなる速度は60km/時程度と言われていますが、このときのエンジンの効率は、最大効率からそこそこ悪くなった値になります。

繰り返すようになりますが、よくエンジン特性の最大トルク発生の回転数や、エンジン効率最大の状態で走るのが一番燃費が良くなると思っている人がいますが、実際には空気抵抗の特性により60km/時程度で走るのが一番燃費が良くなるのです。


またブレーキは、得たエネルギーを熱に変えて捨ててるものですので、加速と減速を繰り返す走り方は、エンジン効率以前に非常にエネルギーの無駄な使い方になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
エンジンの熱効率が30%は単体の話で、車として考えれば例え60km/h一定速走行でも30%より落ち、さらに加速減速を繰り返すことで落ちるということですか。

数字が知りたいので、参考URLや書籍等ありませんでしょうか。

お礼日時:2014/11/13 22:14

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