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地上レーダーは低空飛行の航空機やミサイルをとらえることができなかったはずです。
水平線ギリギリを飛行するミサイルをなぜイージス艦は探知可能なんですか。
電波でもレーダーでも数百キロ離れた水平線の向こうでしかも水面すれすれを飛ぶミサイルを探知することはイージス艦の位置が海上である以上、物理的に無理ではないですか。
ECMが探知するのはひょっとして上に早期警戒機が飛んでてそれとイージス艦とで情報共有をしてる時限定ですか。
どうやって数百キロ先から発射されたミサイルをECMは探知できるのか、どうなってるのか教えてください。

A 回答 (2件)

>水平線ギリギリを飛行するミサイルをなぜイージス艦は探知可能なんですか。



一体何のソースを見てそう判断されましたか?


>電波でもレーダーでも数百キロ離れた水平線の向こうでしかも水面すれすれを飛ぶミサイルを探知することはイージス艦の位置が海上である以上、物理的に無理ではないですか。

はい、物理的に不可能です。レーダー波の見通しギリギリ40km程度でしょう。
ですが、逆に、数百キロ先からイージス艦に向けてミサイルを発射する側も、イージス艦の位置を特定する手段がなければ発射できないことになます。

数百キロ先のイージス艦を狙うには、早期警戒機など強力なレーダーを搭載した航空機からの支援、あるいはイージス艦の近くにいる潜水艦からの情報を得る、あるいは衛星などからの情報を元に発射するしかありません。
数百キロ先のイージス艦を攻撃するのは容易なことではありません。
潜水艦にしても、味方に位置情報を送るには、浮上または潜望鏡深度まで上がってアンテナを出すしかなく、潜水艦が持つ秘匿性を失うリスクが有ります。

ちなみにNo.1さんも回答されているように、ECMはElectronic Counter Measures、すなわち電波妨害する装置であり、相手側のレーダー波を探知する装置は、ESM=Electronic Support Measures、電子支援対策装置に組み込まれています。


>ECMが探知するのはひょっとして上に早期警戒機が飛んでてそれとイージス艦とで情報共有をしてる時限定ですか。

そういう情報共有手段があれば、それでも出来ますし、イージス艦のESMアンテナが相手側の補足レーダーを探知するでしょう。あるいはイージス艦搭載の哨戒ヘリコプターが上空で監視していれば、更に早く探知することも出来ます。


・イージス艦を攻撃する相手側も、イージス艦の位置特定のために航空機を用いる>イージス艦のレーダーの補足されるので、イージス艦側も警戒し、相手方の航空機のレーダー波をESM補足する。

・相手側のミサイルも、500km先の目標となると、ある程度相手の位置をインプットされるとしても、500km進む間にイージス艦の位置もずれているので、ミサイル側がポップアップしてレーダー波を出してイージス艦の位置を特定しなければならない。この際に、イージス艦に補足される。

・最終的にシースキマーでミサイルが突入したとしても、この時はミサイルはイージス艦に接近しており、イージス艦のESMやレーダーに探知される。


質問者さんは誤解があるかもしれませんが、シースキマーのミサイルが常にシースキマーの低空で飛ぶわけではありませんし、まして射程500kmのミサイルともなると、炸薬も多くなるのでミサイルが大型化し、レーダー波に補足されやすくなります。

旧ソ連では、射程600kmクラスのkh-22ミサイルもありましたし、アメリカもトマホークの対艦型がありましたが、トマホークの対艦型は現在使用されていませんし、kh-22にしても、Tu-22MやTu-95など大型の爆撃機からの発射となり、これはイージス艦のレーダーの探知されやすくなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/11/16 14:55

>ECMが探知する



ECMはElectronic Counter Measuresで電波妨害システムです。
OTH(over the horizon radar)と勘違いしてませんか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/11/16 14:55

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