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シュートは膝を使えとよく言いますが、マイケルジョーダンのように空中で止まって打つジャンプシュートの場合、下半身の力(床をける反動のようなもの)って使えませんよね?ああいいうシュートって腕だけの力で打っているんですかね?

A 回答 (8件)

 腕だけで打っているように見えます。


 
 感覚的、または見た目には、空中で止まって腕全体の力でシュートしていますが、実際には違い、ジャンプした勢いや、体の伸び、ボールの位置など色々な力が少しずつ加わっていると思います。

 試しにフリースローラインに立ち、棒立ちで純粋に腕だけの力でシュートしてみると、案外届かせるために力がいります。
 また、ゴールの真下に寝転がり、肩を床につけたままシュートしようとしても、腕の力の弱さを実感できます。この様に、腕・手首・指の力はそう強くないのです。

 かといっても中学生ぐらいなら3ポイントラインからでも、ジャンプシュートは入ります(空中で静止してシュート)

 これはジャンプした勢いを一部使っているし、体の伸びも多少利用しているでしょうね。(見てもわからないほど小さい)

 ジャンプの勢いを利用するといっても、ほとんど止まって見えます。
 頂点にさしかかる時にシュートを打ち出し、頂点で離します。この頂点にさしかかる時が一番姿勢が安定します。 頂点にさしかかろうとする時、体はあと1~2センチほど上に上がろうとしています。そこでボールを上に打ち上げるので反動で体を下に押し下げようとします。これが拮抗すればするほど止まって見えて、かつ、強い球が安定的に打てます。


 またジョウダンほど高く飛べれたら、ボールの位置も高いので、上に上げなくてもすみ、力の必要が無くなってきます。ましてやジョウダンほどの腕力とリーチがあれば、ミドルシュートでは空中で体を止めて余分な力がボールに伝わらないようにしなければオーバーパワーになるんでしょうね。
 この様に体格がもともとジョーダンと同じではないので、彼の打ち方は参考にできないと考えた方がいいでしょう。運動の理論を学ぶにはいいかも知れないけど。

 ジョウダンに学ぶ点は多いですが、重要なのはボールの持ち方と力の入れ方です。
 彼はとても素直に手の全体でボールを持っています。そしてどの指というわけでもなく、手の全体で力を伝えています。
 初めのうちは人差し指や中指に神経が向かいがちで、とかく指の位置に気をつかいがちですが、全くシュート率に関係ありません。それよりもボールを持ったフィーリングや 手や体 全体でボールをコントロールする感覚が大事です。全体でボールをコントロールする感覚が身に付くと、シュートのフォームは何でも良くなってきます。どんな風に打っても入るようになります。

この回答への補足

返事が遅れて済みませんでした。
なるほど、拮抗することによって止まって見えるというのは納得できますね。

あとすみません、分からなかったんですが、
>感覚的、または見た目には、空中で止まって腕全体の力でシュートしていますが、実際には違い、ジャンプした勢いや、体の伸び、ボールの位置など色々な力が少しずつ加わっていると思います。
ここで言われてる「ボールの位置」っていうのはどういうことでしょうか?

また、
>手や体 全体でボールをコントロールする感覚が大事です。
下の方にも書いたんですが、コツみたいなのってありますかね?sito77さんの感覚で構いませんので教えて欲しいです。

補足日時:2004/06/10 12:55
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 もっとずばり解説すると



 ●小柄なガードで3を狙う
 ●背の低さを補うために、ボールを高い位置、もしくは頭上でキープしてからシュート
 ●カットされないために真上のジャンプする

 こういう状況ではほとんどエビぞるはずです。
 逆に言えばボールを顔のラインから後にセットしないで、普通にジャンプシュートすればエビぞる事は意識的にしない限りないです。
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この回答へのお礼

sito77さん、たくさんの書き込みありがとうございました。練習あるのみだとは思うんですが、意見を聞くと必ず何かの足しになるので、また質問させていただきマス。

お礼日時:2004/06/14 12:46

> 両足を少し前のほうに出してエビのような形になるんですが、あの動きについて解説してもらえませんでしょうか?



 えびぞりしようとしてやっていることではありません。足が前に出るのは作用反作用の結果的な動きです。
 だから、えびぞりすればシュートが安定するというわけではありません。

 体格の小さい人が腕に頼ってロングジャンプシュートすると、エビ剃りになりやすい。また、体格のいい人でも、体に力みがなければ、えびぞりになることもあります。さらに、空中でボディーバランスを崩してしまった時のヤッツケで腕や脇に頼ったとき、えびぞることもあります。

 あと、これがほとんどのえびぞりのケースだと思うのですが、真上、またはちょっと後にジャンプしてシュートした場合、どんなに体格が良くても、ボディーバランスが良かったとしても、足は腕からの反作用で多少前に出てしまいます。
 ディフェンダーが近いときなど、カットされないように真上もしくは後に飛びながらシュートするので反作用で足が前に出るわけ。

 だから身長が低くてマンツーな時ほどよく見られます。また、シュートするとき、ボールを頭の真上付近にセットしてシュートする人は、力学的に必然と足が出ます。やってみるとわかると思います。その人のフォームの癖からくる物もあるというわけです。
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この回答へのお礼

意識して、反ってるわけではなく、結果としてなっていただけなんですね。勘違いしてました。

お礼日時:2004/06/14 12:43

他の回答者さまの補足要求にも応えてしまいますが、他の回答者様 気分を害されないでください。



> 実際に自分で体現できないと正直完全には納得できないって感じなんですが。

 当然ですよ。あとから「あぁ、あの話はこのことか」と気付いたときに本当に理解したといえます。現段階で頭で納得することは無意味です。だから私たちが解説しても、ちょっと唇が寂しい感覚に捕らわれます。今は頭で考えるより、練習のなかで体得した経験をどんどん精度の高い物に自分で昇華させるしかありません。それが練習で学習とは違う点です。

> どのようにすれば母指球→足首→膝→腰→背筋(背骨)→肩→肘→手首→指への力の伝達及び、シンキョウ反射の軽減ができるんでしょうか?

 繰り返してシンキュウ反射は取れてくるはずです。繰り返しの効果です。
 もともと反射が少ないというのは才能なのかもしれませんが、練習である程度は取れるはずです。
 ペン回しをしますか?初めのうちは手がこわばってうまく回せませんよね。でも、練習をして慣れてくれば、スムーズに綺麗になんなく回せるようになれますね?それとシュートも同じです。
 
> ここで言われてる「ボールの位置」っていうのはどういうことでしょうか?

 正確には位置エネルギー(物理用語)の事です。わたしのジョーダンのくだりを読めばわかると思いますが、高くジャンプすればそれだけボールに位置エネルギーが溜まるので、上に上げる力が少なくてすむだけです。簡単にいってしまっただけですよ。

>手や体 全体でボールをコントロールする感覚が大事です。
下の方にも書いたんですが、コツみたいなのってありますかね?

 再掲ですが、シュートに関してはロングシュートの練習が効果的。無理のない位置から徐々に距離を離して下さい。
 ドリブルもシュートもすべて、体全体でボールをコントロールする必要があります。ドリブルが下手な人ほど手だけに集中して、腰、脇が落ち着いていません。何もかもボディーコントロールの上に技術はあるのです。ドリブルの練習もシュートの精度に関わります。
 要するに基礎練習はやっぱり大事で、繰り返しです。
 頭で考えるのは体得してからでしか意味はありません。だから指導されてもわからなくてよいのです。参考程度にして、あとは「体を動かして探る!」必要があります。自分で自分の体を使って研究するんです。

 上達の遅い人は、まじめなのか、言われたことを「カチッ」とこなす割に、発展させようとする意識がありません。それがガチガチの型となってしまって応用が利かなくなり、クリエイティブな動きができなくなります。だから上達のコツは、反復練習と体を使った研究と、失敗を恐れない練習、問題点から逃げない姿勢をみにつけることです。
 あと、綺麗なフォーム、流れるような動き、正確で、当たりに強い動きを身に付ける方法は、ゆっくり練習することです。上達の遅い人ほどパキパキ動いています。ゆっくり動きながら、自分の体のすみずみに神経をむけ、今自分がどういうバランスの上にあるのか感じながらすべての練習をすることです。ロナウドを参考にしたらどうですか?
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。あせらずゆっくりと、繰り返し練習して力むことなくシュートが打てるようがんばります!参考になりました。

お礼日時:2004/06/14 12:41

> でも足が地面についていなかったら、下半身の力って使えなくないですかね?



 よこやりで答えさせてもらうと
 シュートを打つ時点で下半身が伸びきっていると下半身の力は全く使えません。
 どんな人も空中で下半身は伸びきっていません。
 膝や腰、背骨、上半身も含めすべて、空中では後少しのびる余地を残してあります。それらをすべて少しずつシュートを打つ瞬間にのばすことで、力をプラスしています。

 が、打っている本人は全く意識していません。意識できるほどにそれらを利用していません。それほど全身の力を少しずつ自然に拝借しているので、見ている方も止まっているように見えるわけです。


 基本的に「シュートは膝を使え」というのは間違っています。「膝を意識すると、何かを掴めて上達するよ」ぐらいな感覚で捉えるといいと思います#3の方が言われているように、「力の伝達」を意識させる練習方法の一つと考えて、あまりとらわれないことです。だからジャンプシュートも同じように膝を使うというありえません。

 ジャンプシュートで大事なのは、シュートを打つ時点(頂点の直前から頂点まで)で体が伸びきらない事です。のびきってしまうと、後はのびていない腕だけでどうにかしなければいけません。そうするとボールが飛ばないので、必要以上に力が必要になり、結果としてボールがぶれます。
 とばそうとするあまり、めいっぱいジャンプし、めいっぱい腕を伸ばそうとすればするほど、跳びもしなければシュートも入らないことになります。


 こういう風に解説しても、唇寒しですね。
 こういったものは練習の中で自然と体得していくモノです。シュートに「これだけは正解」というものはありません。全体の調和とイメージが大事です。
 体の調和がとれていれば、サッカーのフリースローでシュートしても、ハーフラインから入ります。
 だから指導者のいう「こうやれ」というのは半分程度にきいておいて、常に体のバランスを心がけるといいと思います。

 有効な練習方法としては、長距離を力まずシュートする練習があります。近めからはじめて力の使い方を体得していきます。じょじょに長距離も打てるようになり、シンキュウ反射も取れてきます。慣れともいいます。
 野球のピッチャーは遠投をよく練習します。力まず足、腰、肩、腕、手首、指への力の伝達を意識しながら最小の力で最大の速球をだせるように練習します。これと同じですね。
 長距離が楽に打てるようになれば、フリースローでの率も自ずと上がります。
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この回答へのお礼

すみません、下で質問した答えのようなものがこちらに書かれてるようですね。
>ジャンプシュートで大事なのは、シュートを打つ時点(頂点の直前から頂点まで)で体が伸びきらない事です。
なるほど、貴重なアドバイスありがとうございます。入門書のようなものには書いてないことですね。参考になります。でも伸びきらずにジャンプするってのもなかなか難しいですね。がんばります。
それともう一つ、リンクするかもしれないんですが
NBAの選手の中にも長距離のジャンプシュートを打つ際に、両足を少し前のほうに出してエビのような形になるんですが、あの動きについて解説してもらえませんでしょうか?

お礼日時:2004/06/10 15:20

イイ質問ですね。

疑問の質が高くてとても嬉しく思います。

確かにマイケルジョーダンのジャンプシュートは柔らかくてしなやかで、チョコっと腕だけで軽くリリースしているように見えてしまいますね。

でも実際は床から離れる時(ジャンプ時)には、足底部、それも母指球と言われる足の親指の付け根付近に多くの力が瞬間的に加わります。
その力は

母指球→足首→膝→腰→背筋(背骨)→肩→肘→手首→指

の順番に伝わりジャンプから美しいシューティングに発展するのです。
そして美しくしなやかなシュートというのは
実際にはポイントとなる力の伝達の他に、シンキョウ反射と呼ばれる、伝達部位の反対側の筋肉に相殺力が働かない事を言います。
分かりやすく言いますと、床を蹴るときは足首のアキレス筋側が収縮しますが、反対側のスネの部分の筋肉が一緒に収縮してしまう事です。
「足首を伸ばせ」と言う働きと「足首を90度に戻せ!」という相反した力が働いた場合、力の伝達は止まってしまいます。
これを相殺と言います。
力んだフォームというのはこの相反する力によって起きます。

マイケルジョーダンはこの相殺(シンキョウ反射)が非常に少なく、とてもしなやかな動きを持ち選手だと言えます。

ご質問のように、腕だけでシュートを打っていると言うのは足や腰などの部分でジャンプという力の伝達が終わった部位から余計な力みが無くなっているからなのです。

但し、足や腰、全ての力を抜くのではありません。空中でのバランスを維持するためだったり、又はWクラッチに備える場合もありますから必要な力は筋力に「ある程度残す」という考え方が正しいと思います。

この回答への補足

返事が遅れて済みませんでした。貴重なご意見ありがとうございます。なんとなく分かったような気もするんですが、実際に自分で体現できないと正直完全には納得できないって感じなんですが。どのようにすれば母指球→足首→膝→腰→背筋(背骨)→肩→肘→手首→指への力の伝達及び、シンキョウ反射の軽減ができるんでしょうか?どんなことでも構わないのでコツを教えてください!是非お願いします。

補足日時:2004/06/10 12:45
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ジャンプをする力と、シュートを打つ(ボールを放つ)力とは別物と考えましょう。


すでに回答にあるように、シュートを打つ時に腕を使ってしまうと正確性が低下してしまいます。
シュートは肘を固定して、手首のスナップを効かせて放ちます。
ジャンプの途中や、最高点から落ちてきながらのシュートも正確性が低下しますので、ジャンプの最高点で、一瞬身体が静止したタイミングで放ちます。
落ちる直前にシュートを打つことを意識すると、割合簡単にイメージが得られるように思います。

この回答への補足

返事が遅れてすみませんでした。
>ジャンプをする力と、シュートを打つ(ボールを放つ)力とは別物と考えましょう。
ということは、ジャンプでの勢いやパワーは、シュートを打つ為には利用されていないということでしょうか?

補足日時:2004/06/10 12:49
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全身使います。


空中で止まって見えるのは
ジャンプして一番高い所でシュートを打つからです。
自分の身体が落ちる前の瞬間に打つと言ってもいいでしょうか。
ボールがぶれて的が外れないように
肘を固定することも大切です。
マイケルジョーダンのようなシュートをするには
やはり、身体のバネを鍛えるとともに
ビデオなどで何度も観察してイメージを高めるのも
良いと思います。

この回答への補足

でも足が地面についていなかったら、下半身の力って使えなくないですかね?

補足日時:2004/06/07 12:53
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