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他人に迷惑がかからない法律があるのはなぜだろうか?

例えば、ほとんどの人が直面する道路交通法

信号無視や速度違反は他人に迷惑がかかったり、重大な事故になったりする場合があるが、シードベルトなどは自己責任だし、別に取り締まる必要がないのでは?と思う...取り締まって税金を稼ぎたいのだろうか...

直接的にはしらない方がいると思うが、建築基準法も

建物の高さだったり、全体の面積なんかの基準は守るべきだと思うが...
住宅の部屋面積に対して窓を設けなくてはならないとか、換気だとか、排煙だとかも、個人の自由だし、なぜそんな法律をあるのだろうか...

A 回答 (9件)

> 他人に迷惑がかからない法律があるのはなぜだろうか?



 逆に言えば『他人に迷惑がかからない法律』なんてありません。法律とは『社会正義』や『公共の福祉』という名のもとに人の自由を縛るものです。
 刑法199条の『殺人の罪』だって、憎らしくて殺してやりたいような相手がいる人の自由を、奪っているとは言いませんが、縛っていることになる。でも、これも『個人の自由だし』で無くせますか?『法律』ってそういうものなんです。
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この回答へのお礼

採光のない部屋をつくって他人に迷惑かかりますか?

お礼日時:2014/12/08 11:54

冗談じゃないですよ。

シートベルトをしなくてもよくなったら死亡事故が増えてお巡りさんの仕事が増えるじゃないですか。死人は自分の足で病院にいかないんだから、誰が後始末の手続きをしなきゃいけないのかって話ですよ。家族に連絡もしなきゃいけないし。

あと、建築基準法も昭和五十何年だかに大幅な改正が行われて、耐震基準がものすごく厳しくなったのです。
そのおかげで、建築基準法が改正されて以降に建てられたビルで地震により直接倒壊した日本のビルはまだないのです。あの阪神大震災も、東日本大震災でも、日本のビルは倒壊しなかったのです(建て替えが必要なほどの損害を受けたものや、津波で倒れたものはあります)。だから日本のビルは世界一地震に強いと断言していいと思います。ニュージーランドのビルが震度6の地震で倒壊し、日本人留学生が犠牲になったのはご存じですよね。

あたしゃ、新自由主義は利益を受けるのはごく一部のお金持ちだけだから好きになれませんけどね。
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この回答へのお礼

仕事が増える?
仕事が増えて迷惑と思うのでしょうか? 公務員だから増えると迷惑?

私の質問理解してますか? 

お礼日時:2014/12/08 11:51

”なぜそんな法律をあるのだろうか... ”


   ↑
日本が先進国で、福祉国家だからです。

国家は、国民の福祉を向上させる義務があります。
憲法25条に基づく生活保護なんてのもあります。

かつて、国家は、国内の治安と、外国からの侵略
に備えれば、それで良い、とされていました。
これを夜警国家といいます。

その後、民主制が導入され、政治家は国民の福祉を
図らないと票をもらえなくなり、その結果
国民の為になる法律を色々と制定するように
なったのです。
これを福祉国家といいます。
近代福祉国家の走りは、英国で、ゆりかごから墓場まで
という政策を採るようになります。

その結果、先進国では、財政が赤字になるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/08 11:54

全ての人間が常識を持って行動すれば 法律は必要ないはず しかし 常識の無い 人の迷惑考えない者が


多数居るので 法律で規制 罰則しないと 社会秩序が保てない
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この回答へのお礼

そうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/08 11:49

一見すると個人の自由に見える法律も、安全を確保するのに役立っているようなものもたくさんあります。



建築法はまさにそのような法律のひとつです。
>住宅の部屋面積に対して窓を設けなくてはならないとか、換気だとか、排煙だとかも・・・
たとえば窓が無いとどうなるか、火事のときに死亡する確率が高くなります。ひとつには煙を吸ってしまいやすくなること、もうひとつは窓やドアがある部屋まで逃げなければならなくなることです。換気や排煙についてもそうで、建物は意外に通気が悪い時があり、二酸化炭素濃度濃度などが上がりすぎないように、規制しているのです。

こういう規制がないと、都心の劣悪な環境に無理してアパートを建てることができるようになり、そのようなアパートは当然格安になるので貧困層が集まり、結果として地域の環境そのものが悪くなるというようなことにもつながっていきます。

ですので、一見して「個人の問題」のように見える法律でも、きちんと知識を得てみると意外に奥深いものもたくさんあります。日本の法律は案外緻密にできています。

また、シートベルト規制のように確実に個人の責任に帰する法律もたしかにあります。このような法律はパターナリズムまたは「父権主義」「温情主義」ともいわれます。

明らかに個人の利益に資するなら法律によって規制してもいい、という考え方です。
そのように見てみれば、シートベルトもヘルメットもしておけば利益は高くても、しないことで失う利益はほとんどありません。

このようなものは国家が国民を守るために強制してもよい、というのがパターナリズムです。

ただ、これには批判もあります。シートベルト程度ならいいのですが、自由契約に介入する消費者保護法とか、表現の自由と相いれない有害図書指定などです。
どの程度の規制なら受け入れるのか、また政府や権力者が都合よく使える規制になっていないか、など常に議論が必要なものでもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/08 11:52

貴方が上げている事例に於いても


充分に他人に迷惑を掛けているのだが・・・・・

その迷惑の度合いが大きいか小さいかの違いだけ

で、極端に大きな迷惑以外は政府は個人の行動に干渉すべきでは無いと言うのが「リバタリアニズム」の考え方

一方で、たった一人の自由よりも社会全体の自由や安全や福祉を優先すべきと考えるのが日本の大勢的な考え方
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/08 11:48

海外ではありますね。



燃えている家の中で食事してはいけない。(アメリカ)
飛行中の航空機に乗り込んではいけない。(カナダ)
甲冑をつけて国会議事堂内に入るのは違法。(イギリス)
全裸で寝てはいけない。(アメリカ)
木曜の午後6時過ぎに、公共の場でおならをしてはいけない(アメリカ)
日曜日にメリーゴーランドに乗ると罰せられる可能性がある(アメリカ)
人に害を及ぼす“黒魔術”を使った人を罰する。(パプアニューギニア)

アメリカってすごいね。

日本ってまともだなぁ。
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この回答へのお礼

変わった法律ですね。
本当に日本はまともです。ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/06 12:05

交通事故であなたが死んでも、あなたの勝手。


とはいうものの、死亡事故として取り扱わなければならない警察も迷惑。
接触事故だと相手側も大変な迷惑。
あなた一人しか使わない部屋なら換気が悪くて窒息死するのも勝手。
勝手ながら、死なれたら周囲の迷惑。
屍臭を漂わせられるのもご近所迷惑。
・・・取り締まって税金を稼ぎたいのだろうか...
取り締まりで税金は稼げません。罰金または反則金です。
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この回答へのお礼

 

お礼日時:2014/12/06 12:02

国民の安全や国家の秩序を維持することは近代国家の大きな義務、責任のひとつだからです。

レッセフェー(自由放任)は国家、国民にとっての損益をもたらします。
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この回答へのお礼

そういった義務があるのですね。
勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/06 12:03

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