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連結決算について教えてください。
投資と資本の相殺で、100%子会社を持っているときは、子会社株式と(子会社の)資本金の額が
一致するのでそれを相殺消去すればよいと
認識しています。
仮に、子会社株式を減損処理したとすると
子会社株式と(子会社の)資本金の額が
一致しなくなると思うのですが、
そういう場合、連結調整勘定等で調整し、
一致するようにするのですか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

減損処理を取り消す仕訳を入れます。



例)親会社の単体財務諸表で当期に下記の仕訳を入れたとします。
(減損損失)100/(関係会社株式)100

この場合、連結仕訳では次のような仕訳を入れて、投資と資本が消去できるようにします。
(関係会社株式)100/(減損損失)100

また、翌年以降において必要な開始仕訳は
(関係会社株式)100/(資本剰余金)100
となります。

子会社ということなので、税効果は無視して考えました。
雑な説明で失礼しました。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

重ねて質問させていただきたいのですが、
資本組入や子会社同士の合併の際等に
子会社株式と(子会社)資本金に差異がでる
場合も、同様に調整し、
連結BSには、関係会社株式や、親会社の分以外の
資本金が残ることはないということでしょうか。

また、新たに連結範囲に加える子会社がある時に、
子会社株式と(子会社)資本金に差異がでた場合は
どうすればよいのでしょうか。

長くなってしましましたがよろしくお願いいたします。

補足日時:2004/06/09 21:43
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追加の質問について



連結上、親会社の分以外の資本金が残ることはないと思われます。
ただし、関係会社株式は残ることがあります。
(表示科目は投資有価証券になりますが)
非連結子会社や関連会社は、持分法を適用するためです。

また、合併等の資本取引のうち、株式取得後に行われたものについては、減損時の処理と同じように、資本取引そのものを取り消す仕訳を入れれば、理論的に問題ないと思われます。


次に、「子会社株式と資本金に差異が出た場合」というのは、既に営業している会社を買い取った場合のことでしょうか?

このような場合、資産・負債を取得時の時価に直してから連結するというイメージなのですが、それでも、子会社株式と資本勘定に差(のれんの部分)が出ることがほとんどです。
こちらについては連結調製勘定として、20年以内で償却することになります。
(将来的には償却しなくなるかもしれませんが)
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この回答へのお礼

迅速かつ丁寧な回答ありがとうございます。

毎期、調整の仕訳をいれるなど大変ですね。。
連結決算は難しいですが、頑張ってみようと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/06/10 00:15

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