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京浜急行で横浜から羽田空港へ向かう時は、蒲田駅でスイッチバックしている。
なぜJR西日本・東海道本線のように「デルタ線」にしなかったのだろうか?

「なぜ京浜急行蒲田駅は「デルタ線」にしなか」の質問画像

A 回答 (4件)

京急蒲田駅の改装3階構造にして、東京タワーのような構造にして、1階をコンコース、2階を下りホーム、3階を上りホーム、ホームの形を三角形△、下底を本線(品川→横浜)左辺(品川→羽田空港)右辺(羽田空港→横浜)にするといいと思います上りは逆方向。

ホームの中心はエレベータ・階段・エスカレーター構造。
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この回答へのお礼

それが理想の形なんですよねぇ。
今は横浜から羽田空港行きの電車に乗ると、進行方向に座っていても、蒲田駅でスイッチバックするので背中を向けて羽田空港駅へ向かう事になります。
最初から回答通りの構造にして欲しかったです。

お礼日時:2015/01/09 22:58

本線から蒲田駅の手前で空港線へ短絡する線路を建設しようとすれば用地買収が必要になります。

周辺の道路閉鎖を含めた工事費用も莫大になり、そこまでする価値はないと判断したのでしょうね。
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この回答へのお礼

うーん一筋縄ではいかなかったようで。

お礼日時:2015/01/09 23:52

こんばんは、電車運転士をしております。



>京浜急行で横浜から羽田空港へ向かう時は、蒲田駅でスイッチバックしている。
>なぜJR西日本・東海道本線のように「デルタ線」にしなかったのだろうか?

◇1
京急線に限らず、線路の繋がっている都営線・京成線・北総線・芝山鉄道線では、車両の向きに取り決めがあります。
本来は「左右」という用語を使わず、「海側」「山側」という言葉を使うのですが、浦賀寄りを先頭にしてみた時、左側(海側)には空気系の装置を、反対の右側(山側)には電気系の装置を搭載するという取り決めがあり、その取り決めがあるからこそ、他者の車両であっても故障処置が出来るのです。
デルタ線にしてしまうと、左右(海山)がゴッチャゴチャになってしまう、そしてダイヤ乱れの運行整理時、更に混乱を招く元になってしまいます。

◇2
スイッチバックの欠点は時間が掛かる事。
その掛かってしまう時間を減らせれば、無理にデルタ線に拘る必要は無くなります。
現在、スイッチバックとなる横浜方面⇔羽田空港方面の列車の、京急蒲田駅停車時分は1分です。
建設費用を鑑みての判断になります。

◇3
デルタ線は駅構造が巨大になってしまいます。
京急蒲田駅を通過させるのでしたら別ですが、ダイヤを組む上で旅客の利便に問題が出来ます。
元々、京急線のダイヤは、基本的に優等列車に乗り、通過する駅へのアクセス列車という位置付けで普通車があります。
エアポート快特の様な特殊な列車は別ですが、ターミナルになり得る駅ですので、通過というのは難しく、駅の敷地や建設費用にも限りがあります。
その結果と、スイッチバックのネガが消せる工夫をしたから、このような構造にしたのです。

デルタ線では無い欠点は克服できるけど、デルタ線に拘るメリットは無い。
それが本質になります。

>それより現在の2層式の構造になる前は京急蒲田は2面3線で、空港線は3番線1線だけで品川方面→羽田空港、羽田空港→品川方面、横浜方面→羽田空港、羽田空港→横浜方面の上下全列車を捌いてたんですよね。それこそなんでこんな構造だったのか。

それは、元々、空港線は800形3両編成が行ったり来たりする、本線とは全く運行系統が別のローカル線だったからになります。
京急蒲田駅再開発が遅れてしまった故、京急蒲田駅は空港線がローカル線当時の構造のままだったのです。

(旧)羽田空港駅は、羽田空港とはかけ離れた場所にありました。
歩いては行けず、バスで連絡輸送するような駅でした。
当たり前ですが、羽田空港に行く人が使う事は無く、穴守稲荷~糀谷の利用客の為の路線で、今でいう大師線よりもローカルな路線でした。

羽田空港の沖合展開と、ターミナル拡張に伴い、地下線を建設し延伸したのですが、
京急蒲田駅周辺の再開発、駅の拡張、これらの事業を進めるには長い年月が必要です。

京急線の信号制御は手動です。
手動で信号をやっていた事もあり、ローカル線時代の空港線の設備でも、3方向の列車を小改良だけで捌けたのです。
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この回答へのお礼

うーんいろいろなしがらみや問題があったんでしょうが、せっかく高架化するのならNo.4さんの回答のような駅構造にして欲しかったです。
実にもったいない。

お礼日時:2015/01/09 23:56

デルタ線は建設費がかかりますからね。

用地取得も大変ですし。横浜方面から羽田空港への直通列車が設定されたのは10年くらい前からのことです。それ以前は早朝・深夜のみでした。昔から直通列車が多く設定されてたらデルタ線になってたかもしれませんね。
あと横浜方面からの羽田空港行きは空港線内の各駅停車の役割もありますので、蒲田を無視するわけにもいかないのでしょう。


それより現在の2層式の構造になる前は京急蒲田は2面3線で、空港線は3番線1線だけで品川方面→羽田空港、羽田空港→品川方面、横浜方面→羽田空港、羽田空港→横浜方面の上下全列車を捌いてたんですよね。それこそなんでこんな構造だったのか。
最低でも中目黒や代々木上原のように2面4線の構造にするのが普通だと思うのですが。
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この回答へのお礼

うーんいろいろ一筋縄ではいかなかったようで。
回答にあった2面4線式が最初からの線形であったら、事態は変わっていたかもしれません。

お礼日時:2015/01/09 23:59

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