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諫言を聞き入れたせいで困ったことになった実例というのはありますか?

貞観政要と言う本を読んだのですが、自分の感想ですが、とにかく諫言を聞け諫言を聞くのは良いことだと例をあげて教えている本だと感じました。
徳川家康も諫言は大事だみたいなことを言っていたと思います。

徳川家康に限らず、色々な歴史上の君主の話を聞いて、諫言を聞くのは良いことだ、歴史上の誰々は諫言を聞かなかったから亡んだ、諫言を聞いてさえおけばよかったみたいに言われることがあります。諫言を聞くことはまるで絶対善のように言われていると感じました。

そこで諫言を聞き入れたせいでかえって害になった。かえって身を持ち崩した。諫言を聞き入れたせいで亡びてしまったというような例は無いのだろうかと疑問に思いました。

もしそのような例を知っていたら教えて下さい。

A 回答 (1件)

カルタゴのハンニバル・バルカ将軍はどうでしょうか。



ローマとの戦争で、ハンニバルは徹底抗戦を主張していましたが、

周囲から和平を「諫言」され、ローマと和平したものの、

その諫言した連中はローマから騙されており、ハンニバルを自殺に追い込んだ後、

カルタゴは滅ぼされました。

歴史では、「諫言」した者たちをスパイとか裏切り者として語られているので、

「諫言した」とは表現されていませんが、

ローマがカルタゴを滅ぼすまでは、ハンニバルが間違っていて、

和平を説いた人々が正しいと言われていたと思われます。


他の例でも、当時は「諫言」と言われていても、

後に、その諫言のせいで、悪い状況になった場合、

現代には「諫言」として、語り継がれていないのではないでしょうか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ずばりな事例ですね

お礼日時:2015/01/10 03:43

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