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小学3年生息子の質問です。
科学にお詳しい方、宜しくお願い致します。

数日前に
ダイヤモンドはマグマに溶けないの?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8889629.html
をご質問させて頂きました。

燃焼と融解がちがう事に気がついたり、
面白い動画を教えて頂き喜んでいたのですが…、

マグマに溶ける溶けない以前に、
ダイヤモンドが、いつどのようにできたががちゃんと知りたいと言います。

本人は、
【はじめは】
地球ができる時に、小惑星がぶつかる圧力でダイヤモンドとかその他の鉱石ができて、
どろどろのスープみたいなマグマの中に浮かんでた。
しばらくして中心から遠い地球の表面は固まりだしたんだけど、マグマはパワーがあって、
表面の隙間から噴火をしてて、それでマグマといっしょに吹き上がって地上に出てきたダイヤモンドや地面でそのままマグマと固まって埋もれてしまっていたダイヤモンドとかを、いまみんなは見つけて使っている。
と、思っていました。

【マグマに溶けないの?の質問の後】
マグマの中にダイヤが固体で浮かんでいるのはおかしい。
ほかの宝石もみんな液体でどろどろしてる。それがマグマで、噴火した時に液体から固体に変
わったって事かな?
マグマは、地球ができる時の圧力でできたいろんな物質が、固体じゃなくて液体で溶けてる物。
だから冷やされれば固体になる。
だから、地面の上にあったり、他のものといっしょに固まっているものを掘ったりして人間は使っている。
…という事は…
今噴火してる火山のマグマからダイヤモンドが取れないのは、
今の地球には酸素があって、燃えてしまうから。
と、考えた様です。


【しばらくして…】
なんだか違うのかな…
もしかしたら、
マグマっていうのは、周期表にでてる全部のいろな元素がつまってるものの事で、
それが液体でどろどろしている??
だからまだダイヤモンドとかルビーとかはマグマのなかにはなくって、
材料の元素だけあるだけ???
それが、噴火で圧力がかかった時にくっついてダイヤモンドとか黒鉛とかルビーとかになって、
地球の表面にでてきて、酸素がなかった頃の地球では燃えないから、
固体のダイヤモンドのままで、燃えないで済んだのを見つけて今の人間がつかってる…
…ってことかなぁ??

何だか…わけわからんくなった・・・。

そもそもさぁ~
なんでマグマって熱いわけ?
地球ができた時は酸素がなかったんでしょ。
って事は、燃えてて熱いんじゃないんだよね。
今だってマグマには酸素はないんじゃない?
太陽みたいに 核融合してるってこと?

熱くなるのは、燃焼と核融合の他にもあるってこと????

疑問噴出の様です。

何卒よろしくお願い致します。

A 回答 (8件)

あぁ、以前ご質問の息子さんでしたか。

今度は地球に興味持ってるんですね。

No.2補)
> 『マントルからマグマへ流れる時の圧力や温度でダイヤモンドができ、
確かマントルの中で材料の炭素が多い部分で結晶化がおきるものとされていたかと。
物質によって結晶化する条件(温度&圧力)が異なるので、炭素を含む岩から炭素が溶けだして丁度ダイヤモンドの結晶化にいい条件の所で集まりながら結晶化した物。不純物を含むこともあり、場合によっては黄・ピンク・青といった色味がかったダイヤモンドができることもあります。ピンクや青は希少価値が高いですね。

> それが太古の地球で噴火し、地球表面や表層に押し上げられたダイヤモンドを、
> 私たちが発見して利用している。
地殻変動によっ地下で地面が割れ、そこにマグマ流れ込んで一気に上昇して来る時に巻き込まれて地表近くまで出てきた跡が、ダイヤモンド鉱床となってます。これがゆっくり上がってくると途中の圧力変化で変質してダイヤモンドではない、わりとありふれた石になってしまうそうですが。

> でも、今から噴火するマグマの中のダイヤモンドは、今の地球には
> 酸素があるから燃えてしまうので、新しい噴火でダイヤモンドを人間が手にすることはない。
マグマの流れが地表まで到達しなければ、酸素に触れることも無いので燃える事はないと思います。地下1kmよりちょっと浅い所で止まってくれれば、希望が持てそうですね。そんな大規模な地殻変動があったら相当大きな地震が起きるでしょうけど。
なお、ロシアには数千万年前に巨大隕石がぶつかった時のショックで地表近くまで噴き出してきたとみられるダイヤモンド鉱山があるそうです。掘って売ったら流通量が増えて希少価値が下がっちゃうから掘らずにそのままにしてあるそうです。
他にも、地球以外の惑星や衛星にもダイヤモンドが大量に眠っているという説がありますね。


おまけ)
NHKサイトへのリンクを付けておきます。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_ …
ダイヤモンドに酸素を吹きつけながら加熱すると燃えます。もちろんダイヤの構成物質は炭素ですから、
二酸化炭素になって跡形もなく消え失せます。
以前、関西の深夜人気TV番組で「ダイヤモンドで松茸を焼いて食べる」というのもありましたね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

すっきりした様です!

今日一日…何も予定がなかったもので、
なぞとき!を読んだり、こちらOKwaveとにらめっこしながら、
のんびりと過ごしておりました。

NHK動画も拝見させて頂きました。
「あ~燃えていく~!」
と、喜んでおりました。

ありがとうございました。

ダイヤモンドの引火点が気になる様で、
知りたいと思う物質の[凝固点・沸点・引火点・発火点]
などが、めいいっぱい載ってる本を買ってほしいと申しております。

理科年表
http://www.amazon.co.jp/%E7%90%86%E7%A7%91%E5%B9 …

とか
よくわかる身のまわりの現象・物質の不思議 (理科年表シリーズ マイ ファースト サイエンス)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82 …

のどちらかを買ってあげれば、載っているのでしょうか?

鉄やダイヤモンドの溶ける温度とか…気体になる温度とか…引火する温度…(自然)発火する温度…
など、

知りたいことが 漢和辞典みたいに引いたらすぐわかる本が欲しいと申します。

上記のどちらかの本を購入れば
息子の知りたい数値が載っていますでしょうか。

何度も申し訳ありません。

お礼日時:2015/01/17 15:21

>上記のどちらかの本を購入れば


>息子の知りたい数値が載っていますでしょうか。

どちらも見たことが無いです(^^;
近隣の(できれば大きめの)図書館に出かけて、司書の方に「レファレンス(図書案内)をしてもらうのが一番いいです。
「こんな事を調べたいのですが」って相談したら、載っている本を紹介して貰えます。残念ながら図鑑類は館外の持ち出しができない事も多いのですが。
いろいろ子供向けの本も紹介してくれるので、興味が増して大変な事になるかもしれませんが(^^;

たとえその図書館に無くても、他館にあれば数日で取り寄せて貰えますし、学校の図書館でも「図書館の先生」がいる所なら図書館同士のネットワークに加盟している事もあり、書名が分かっていれば他館から取り寄せて貰えることもあります。

レファレンスデータベースの参考リンクを付けておきます。

参考URL:http://crd.ndl.go.jp/reference/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
明日図書館の司書さんに伺ってみます!

お礼日時:2015/01/17 16:56

No.6です。


 少し説明不足でした。
 マントルとは軽い地殻の下にある鉄などを主体とする塑性をもつ物質です。マントル対流によって地殻はマントルに取り込まれます。また地殻構成地質は水を含んでいますからマントルの熱で容易に溶けてしまいます。また、それは軽いためにマントル内を上昇していき、さらには地殻の割れ目にもぐりこみマグマとなります。そのマグマが冷えて岩石となる。
 それが適当な時間をかけて冷却されると過剰に炭素を含んでいた場合に炭素が結晶します。--早すぎると結晶が小さいし、遅すぎるとグラファイトになる。
 地球深部でゆっくり固まると深成岩、上昇して早く固まると火山岩
 ⇒火成岩 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%88%90% … )

 花崗岩はマントルが時間をかけてゆっくり固まったために結晶が大きい。同じ組成で早く固まると流紋岩になる。ダイヤモンドの母岩であるキンバリー岩が早く固まると"かんらん岩"になる。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

やっとわかりました!

ORUKA様には、いつも詳しいご説明を頂戴していながら、
こちらの素養不足で、なかなか理解できず…

他のご回答者様とご回答が違う様な受け取り方をしてしまい、

「あ。分かった!(かも?)」
の後に、
ORUKA様のご回答を拝読させて頂きますと、
「あれ~。違うみたい…???」
の様な状態に陥っておりました。
(あれ~?〇○様も専門的な知識をお持ちだし…ORUKA様もお詳しいし…化学は歴史と違って色々な学説…とかは少ないはずで…。という事は、私の理解がどこかちがうのよね…。と…。)

理科系素養もですが読解力も怪しいもので、
行間が読めないと申しますか…

ORUKA様は、
他の回答者様方が、素養乏しい母にも分かる様、はっしょってご説明下さっている部分を、
事実や言葉にこだわってご回答下さっていたのですね。

親子だな…と思いますのが、
マントルからダイヤモンドができようが、
マグマの状態からできようが…
『微妙な圧力・温度下で生成された。すごいな~。』
で、大きくなった時の楽しみ にできればよいのですが…

母の私が、
この方はこう説明して下さっていてね…
この方はこうで…
と、要約してあげていますと、
「ちょっと待って、書いてあるの見せて!」
と、親の私がつまづいている箇所で、息子も???となる様で、
「え~。書いてあることが違う~!」
「わかんない!わかんない!」
となっておりました。

なんとなく理解できたと申しますか、
[こんな感じでダイヤモンドはできた]
というイメージができた様です。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 15:03

No.4です。


 なら、砂糖をお湯に溶けるだけ溶かしてそれを冷ますと砂糖の結晶が表れます。
・・・ダイヤモンドも同様で炭素を含む岩石が溶けて冷やされたとき解けきれなくなった炭素が結晶になる。
 ミョウバンの結晶づくりでも・・
 それだけでよいのじゃないかと。

 また、温度による相変化は試験管と硫黄を買ってきて実験するとよいかも・・。

 マントルには炭素はほとんどありません。マントルではなくマグマ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B0% … )です。
 マグマは水を含んだ地殻の岩石が熱によって溶けてできる( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B0% … )
 地殻の岩石のうちで炭素を多く含む地層がマグマになった
 炭素は先カンブリア期の藍色細菌などの光合成生物によって濃縮されたのかもしれない
 せっかく結晶化しても徐々に温度が下がれば黒鉛(グラファイト)になる。
 地殻の岩石が溶けるためには温度が必要
 その温度は地球内部からもたらされた
 熱源は崩壊熱( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84% … )と地球創生時の運動エネルギーが熱エネルギー変わったもの
 熱崩壊は重原子核がより安定な形に変わる時に余剰なものが放出--質量が減少する。E=mc²
 
 私が小さいころ母に質問をぶつけたら、直接は答えず可能な事は徹底的にさせられました。豆腐がなぜ固まるかと聞いたら豆腐作り、米について聞いたらたらいで田んぼを作らされた、食品がどこでできるか聞いたら一年間買ってきたものの原産地表示をすべて集めて整理させられた、温度を聞いたら温度計を買ってきた・・・。とうとう音を上げて、小6のクリスマスには顕微鏡、小6では岩波の科学の事典( https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E5%B2%A9% … )を・・。そして「子供の科学」・・・それに載っている実験や工作はすべて試してきた。中学時代は自宅は化学実験室に、高校時代は電子工作にもはまった。無線機もテレビも作りましたね。
 
 大事な事は、疑問を持ったらそれを説明する推論を行い、実験や観察で実証すること---それが科学(science) を狭義な意味での科学( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6% … )なのです。知識を得たことで満足して疑問や興味を失ってしまわないように注意してくださいね。
 あなたがお母さんなら失敗はないと思いますが・・・(^^)

 
 
 
 

この回答への補足

何度もご回答有難うございました。

ORUKA様のお母様の様には、とてもできそうにありません…。
私には、せいぜい、本人が参加したがりそうなロボット教室やサイエンスカフェを見つけてあげる程度が日々の生活での限界かと…。(頭&体調的に←病持ちなもので…)

そのような学習環境に導かれたお子様がORUKA様の様な博学な方に成長されるのですね。

実験も…手のかかるものは、
「ママは体がしんどくてお片付けが大変だから…我慢して…」と言ってあまりさせてあげないもので、
息子は、専ら[かがくる]などをみながら妄想の世界(苦笑)の様です。

お豆腐づくりやお米作り!…息子が聞いたらうらやましがります。



ダイヤモンドの件ですが
[マントルには炭素はほとんどありません。マントルではなくマグマ]
というところでつまずいておりまして…今咀嚼中でございます。
(残念ながらリンクのHPにはつながりませんでした)

マントルについてサイトで調べましたら
[先カンブリア時代に生じた世界的な造山運動により生成された。このため、分布は大陸奥地の古い地質条件が保たれている地域に限られる。《岩石の材料はマントル起源で》、ごく短時間のうちに地表付近まで噴出した激しい噴火により生成したものと考えられている。]

[マグマがもってきたもの
 《マントルの岩石は捕獲岩(ほかくがん)としてマグマにもち上げられてくる》ことがあります。一番地下深くからくるマグマは、キンバーライトとよばれるダイヤモンドをふくむものです。キンバーライトは… …キンバーライトのマグマは、すごいスピードでマントルや地殻をつきぬけて上がっていきます。…]

どうもこのあたりが理解できないで躓いている様です。
もう少し咀嚼してみます。お時間を下さいませ。

ご回答ありがとうございまいした。

補足日時:2015/01/16 22:35
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 15:25

 「物質と元素」「同素体」などの化学の基礎、マグマやマントルという地学の基礎、温度や圧力という物理の基礎を身につけていない段階で説明するのは困難(教えるほうも聞くほうも)ですし、分かった積もりになるのが一番怖いです。


 よって、小学生向けに説明するなら
1) ダイヤモンドは地殻変動でマグマ内でできる。
 (必要な基礎知識)
  マグマは水を含む地殻の岩石が高温で融解した物でマントルとは組成が異なる。マントルとは直接関係ない。
  その地殻の岩石は炭素を多く含む堆積岩--石炭のうち無煙炭,グラファイトを含むとベスト。決して隕石ではない!!。キンバーライトと呼ばれる鉱石に含まれる。
  ⇒キンバーライト - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3% … )

2) 炭素は様々な構造をとるがそれは温度・圧力の環境により、どの構造かが決まる。
  硫黄の同素体の実験をすることで学ぶ★
 高温・低圧ではグラファイトが安定。高圧だとダイヤモンド構造
 ゆっくり上昇すると圧力低下でグラファイトに戻るので急冷される必要がある。
  溶かした硫黄を急冷するとゴム状硫黄になり、それを放置すると斜方硫黄になる。
  高温で安定な単斜硫黄を放置すると斜方硫黄になる。
   理科での定番実験なので経験あるかと・・
  ⇒硫黄 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84# … )
 炭素が結晶になるのは、いわゆる再結晶と同じ仕組み。溶融していた炭素が結晶をつくる。

3) 地球内部は高温である。
 原因は崩壊熱と圧力。崩壊熱とはウランなどの自然崩壊することによる発熱と、生成時の衝突エネルギーが残っている。物理(エネルギー保存則と原子核崩壊)
 ・・・風船を膨らませると暖かくなる。
 ・・・注射器をふさいでぎゅっと押し付けると熱くなる。
  これも中学校で実験して学ぶ。
4) 造山運動によって地殻は地殻の底のほうに移動する。(造山運動)

 概略だけですが、すべてを説明するためには知識ではなく、きちんと理解していかなければなりません。理科--科学ほほは知識ではありません。不思議なことをどう説明すればよいかと言う手続き・手法なのです。これらについてよく知っていれば知識として与える事はできると思いますが、それは科学ではなく歴史の年号や漢字を覚えるのと同じ知識でしかありません。
 大事な事は、それを理解するためには理科をきちんと順序だてて学んでいく必要があるのです。不思議は不思議として心に持ち続けることこそ大事なのですよ。上っ面の知識だけを与えて納得してしまえば、不思議を"ひも解こう"という意欲を失わせてしまいます。
 それは中学・高校と学んでいくときっと分かるよ・・・でよいのじゃないかと。

 理数系を得意なまま成長してほしければ、知識を与えるのではなく。どう考えればよいかを教えてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

ORUKA1951様の仰っている事はごもっともで…。

私は、自分がわからないという理由で、息子には、
「大きくなったら学校で教えてもらえるはずだからそれまで待ちなさい。
科学って、いろんな事を積み上げて理解していかないとわからないはずなんだよ…。」
と、疑問をそのままにしていた時期があったのですが、

こちらのOKwaveでお教え頂き、息子の理解できる範囲で答えてあげた事で、
[勉強したらわかる]という満足感を得まして、その後もサイエンスカフェや天文台に出向いては、わかりやすく教えて下さる研究員さんにくっついて【知識】を仕入れて来るようになりました。
([勉強したら]と申しましても、親切な方々の分かり易いご説明を、ちいさな頭でう~んう~ん言いながら理解しているだけなのですが、親はその理解しょうとする努力を嬉しく思っております。)

仰るとおり、[知識]を与えるだけでは、上っ面の知識でおわり、[ひも解こうという意欲を失わせる]事もあるのかもしれません。

しかし、今、息子は [知りたい] という気持ちがいっぱいなもので、
母の私はそれを助けてやりたいと思っております。

どう考えるか…までは、息子にはまだまだ先の様に思えます。

それでも、
私がまとめて伝えてあげたOKwaveで頂いたご回答を咀嚼し、
あ~でもない。こ~でもない。と、考えてはおりました。

大雑把にでも息子の疑問をすっきりさせてあげたい。
[上っ面のただの知識]に終わってしまっても、それはそれで良しと思おう…
という考えに至ってしまいます。

今後も、「そんな事はきちんと科学を学んでからじゃないと…」
と思われる質問ばかりさせて頂いてしまう事と思います。

ORUKA1951様のお持ちになっている教育意識とは異なってしまいますが…、

何卒お目こぼし下さいませ。

お礼日時:2015/01/16 14:58

科学に関心の深いお子さん、素晴らしいですね。


温度と圧力についてもご理解なさっているでしょうか?
全ての物質は、温度と圧力によって存在の形態(相)を変化させますね。
ダイヤモンドは炭素の結晶と言うことも、ご理解の様子。とても小学生とは思えません。
マグマについての理解はイマイチでしょうか。マグマとは、高温で溶け出した岩石や金属の集まりです。必ずしも圧力を必要としません。
地中深くにはマントルという岩石があります。マントルはとても高温高圧でありながら、マグマのような溶けた状態ではありません。温度と圧力の状態で、元素の結晶構造が変化するため、堅さも変化するのです。結晶構造などと言う言葉、理解が難しいでしょうか? その辺は何とか上手く説明して上げて下さい。
雪も結晶構造を持っています。根雪の深い部分ではザラ目状で、固まってしまっていますが、新雪はふかふかと柔らかいですね。この辺りが結晶構造の変化です。
ダイアモンドの成因は、マントルが地中の何らかの圧力の急激な変化で地表付近まで沸き上がり、温度と圧力の変化で丁度ダイアモンド状態の炭素の結晶が出來上がるのです。マグマの中では、圧力の不足で却って出来にくいのです。
その辺の所、上手に説明して上げて下さい。今すぐには理解できなくても、「結晶構造」という言葉を知って貰うだけで十分です。理解が進むためには、関連する物理の諸現象を総合的に理解する必要があり、そのためには時間も必要ですから。
地球内部に核融合はありませんし、高温高圧下の炭素の集まりを燃やし切るほどの酸素も存在しません。
「結晶構造」の他に、「熱力学」という言葉も知って貰えれば好都合です。
いずれ学業が進めば、避けて通れない言葉であり理論ですから、ママには分からないけど、僕が理解できるようになったらママにも教えてね、とお答えして置いて十分です。ママから教わるより、その方がお子さんの励みにも成ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

【マントルが地中の何らかの圧力の急激な変化で地表付近まで沸き上がり、温度と圧力の変化で丁度ダイアモンド状態の炭素の結晶が出來上がるのです。マグマの中では、圧力の不足で却って出来にくいのです。】

→マグマからというより、
マントルからマグマへ押し上げられる時にできるのですね!

【マグマとは、高温で溶け出した岩石や金属の集まりです。必ずしも圧力を必要としません。】
→マグマは岩石や金属が溶解(液体状)しているもの。

と理解できました!!

ありがとうございました。

息子は、サイエンスカフェ(この間のチキンには参加できませんでした…と申し上げると、あれ?とお思いになるかもです)で仕入れた知識や、学習漫画などから得た断片的な知識をくっつけながら、質問してきますのと、お恥ずかしながら、その子供が仕入れてきている知識すら、母の私にないので、質問されるたびに、「どこに書いてあったの?誰から聞いたの?どうしてそう思うの?」と、聞き取り調査をしながら、こちらにご質問させて頂いております。
知識・教養豊かな方々にお助け頂けている事で、なんとか息子の質問に向き合ってやれております。今後ともよろしくお願いいたします。

丁寧なご回答をありがとうございました。

お礼日時:2015/01/16 13:31

地球は昔、ドロドロの熱い球でした。

今でもマグマが熱いのは、冷えていないから。
お鍋を加熱して火から降ろし、新聞紙や毛布で包んで余熱調理なんてのがありますが、あんな感じ。
周囲を既に冷えた地面と空気が覆っているから、宇宙に熱が逃げて行きにくい。布団にくるまっているような状態なんですね。

短期的にはマントルなどの動きによる摩擦での発熱もありますが、結局は数十億年かけて冷えていくものと見られています。太陽が膨張して飲み込まれるのが早いか、地球の内部の熱が冷めるのが早いかってところですね。

先に摩擦と書きましたように、酸化とは無関係に熱は生じます。基本的に圧力がかかれば、それだけでも熱が出ます。

さて、ダイヤモンドは地下140km付近で(もちろん上に100km以上の厚みで地殻が乗ってるんですから高圧です)、温度は1000度くらいの条件のところで出来るとされています。1000度ってのはこの深度としてはちょっと温度が低めのところに相当します。
酸素が無ければ燃える事はありませんが、温度が高くても低くても結晶構造が変わり、価値のない石墨(鉛筆の芯みたいな物)などになっちゃいます。
日本のように火山も多く、地下のマントルが活発なところでは温度が高いので、ダイヤモンドは算出しません(小麦粉並みに小さい粒なら見つかっている)。

マントルの底あたりまでは、基本的に個体が多いとされています。でも圧力が高いので、粘土のような感じで変形しいながら動いています。ダイヤモンドは粘土みたいになった石の中で出来、そのまま流されていっていつしか地表近くまで運ばれてきたもの。今世界に出回っている物は恐竜達がいた時代よりもっと前、10億年以上昔に出来た物ばかりで、「新しいダイヤ」はまだ地面の底で流され中。10億年後には会えるかな?

マントルから更に深くなっていくと圧力も温度も上がって元素のスープ状態になってきます。鉄主体で個体に近い内核の周りをドロドロの金属系の外核が覆っていて、その外にマントルがある感じだろうと言われていますが、誰も見に行けないから、地震の波の分析など間接的な事柄を証拠としてそうじゃないかなーって言われてるわけですが。



最近は人工的に高温高圧条件を再現してダイヤモンドを作る技術が発達してきています。
今では「遺骨」から炭素を取り出して合成ダイヤモンドに加工してくれるところもありますね。
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この回答へのお礼

今朝送信させて頂いたと思っていましたお礼コメントが送信されていませんでした!!
すみません!

CCT様!!
ご回答ありがとうございます。

その節は大変お世話になりました。
その後も、息子はもっぱら理科系疑問続出の様です。

燃焼と溶解が違う事に気がついた様で、
引火点・発火点などに辿りつきました。

私は脳の血管がやられていて、
一度に数個のコメントを咀嚼することができないもので、
頂いたご回答を一つづつ理解しながら、次に頂いたご回答の理解に進んで…
という(普通のかたからは)非効率的な拝読の仕方をさせて頂いております。

CCT様へお礼と新たな質問をお書きしていたのですが、
理解ができていなかった箇所が、あ!とわかり、
スッキリした感じで、書き直しさせて頂いております。

『マントルからマグマへ流れる時の圧力や温度でダイヤモンドができ、
それが太古の地球で噴火し、地球表面や表層に押し上げられたダイヤモンドを、私たちが発見して利用している。
押し上げられなかったダイヤモンドは今もマグマの中を漂っている。
でも、今から噴火するマグマの中のダイヤモンドは、今の地球には酸素があるから燃えてしまうので、新しい噴火でダイヤモンドを人間が手にすることはない。』

母の私はこのような理解に至りました。

間違っていなければ嬉しいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/16 13:52
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この回答へのお礼

サイトのご紹介ありがとうございました。
二番目のサイトに書いてありそうなのですが…
広告がかぶっていて消せず読めない様です。残念…。

お礼日時:2015/01/16 00:07

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