プロが教えるわが家の防犯対策術!

小生は旧連合艦隊について学んでみようかと考えておりますが、ずばり当時の力、質、量は列強のそれと比べてどうだったんでしょうか?ご教授ください

A 回答 (3件)

・日本は世界3大海軍国でした(日・米・英)


・兵員の質・錬度も高く優秀な海軍国家でした
・基本思想は「日本近海での迎撃・決戦」でしたので
艦船の航続距離・居住性などはおざなりになってしまうところもありました
・弾薬1つとっても破壊力重視で「爆発してはいけないときに絶対に爆発しない」ということより優先されていたようです
・基本的に空母の有効性を早くから見抜いていたのですが、基礎になる生産力に問題がありました
・決戦思想が背景にあり、輸送船護衛などの任務が軽視されていました(これは英と逆)
ここをついたのがニミッツ提督でした
・WW(2)の日本海軍の最大の問題点は
「本来 決戦を前提としていた海軍で、長期戦を戦わなければいけない」ことにありました
・量は米・英の2/3程度でしたが、米・英は戦力を分散配置しなければいけないので、正面戦力だけならほぼ同量でしたが、機雷敷設や、艦艇修理などの「長期戦用戦力」は大幅に欠如していました
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この回答へのお礼

ありがとうございます。3大海軍国ですか。そんな時代もあったのですね。私もよく江田島に親と行ったものです。

お礼日時:2004/06/13 21:15

下記サイトに大変詳しく記載されています。



参考URL:http://www0.2.so-net.ne.jp/^warship/
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こんにちは。


第二次対戦直前~初期では、世界最強の部類に属します。

ビッグ7と言われた当時最強の戦艦7隻のうち、長門、陸奥の2隻を擁し、第一次大戦ではイギリスが「貸してくれ」とまで言った金剛級巡洋戦艦4隻の艦体は健在、そして日本の巡洋艦、駆逐艦の強力な武装は世界各国を震撼させました。
この結果、主力艦だけでなく、駆逐艦などにいたるまでの軍縮制限条約が作られています。

特に駆逐艦では、「日本の特型駆逐艦50隻ならうちの300隻の駆逐艦と交換しよう」とまでアメリカが言っています。もちろん実際にはやりませんでしたが。

また、世界初の本式航空母艦も日本の鳳翔であり、少し遅れて出来た割と有名な翔鶴、瑞鶴は第2次大戦前半では世界最強の空母でした。

個別の艦船の能力を高くする事で、数に勝るという思想は結局終戦まで貫かれ、個別の艦船ではすごいものがたくさんありましたが、大艦巨砲主義から航空機へという時代の変化を読み取る事ができなかった事、消耗戦では結局数が問題になるという事を見落とした事で、有力な各艦船の能力を生かし切る事ができなかったと言えると思います。
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この回答へのお礼

なんかかっこいいですね。今の日本では考えにくいことです。そこから得た知識教訓等大切に守りたいものです。ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/13 21:17

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