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磁気双極子のつくる磁場の大きさは次の式で与えられる。
Hr=mdcosθ/2πμr^3,Hθ=mdsinθ/4πμr^3
よって
H(r)=md√{3(cos^2 θ)+1}/4πμr^3
※√{ } {}内が根号内 π:3.14

上記の式について質問です。
Hr と Hθ がどのように出てきたのかが分かりません。
※ HrとHθから H(r)を導出することは簡単に出来ました。

添付の図から,HrとHθはどのように立てられたのでしょうか。
どなたか解説をお願いします。

「磁気双極子のつくる磁場」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • こんなに早く御回答をいただきありがとうございます。
    Hr=(m/4πμ)* ((cosδ1/r1^2)-(cosδ2/r2^2))

    ここまではできたのですが,余弦定理のところとテイラー展開のところが分かりません。もう少し補足をしていただけないでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/03/13 16:43

A 回答 (1件)

+mの場所をA,-mの場所をBとします。


+m磁荷の作る磁界をH1↑,-mの磁荷のつくる磁界をH2↑,|H1↑|=H1,|H2↑|=H2,∠OPA=δ1,∠OPB=δ2とします。

Pにおける+mの磁荷の作る磁界H1↑のr方向の成分の大きさH1rは
H1r=H1*cosδ1
同様にPにおける-mの磁荷の作る磁界H2↑のr方向の成分の大きさH2rは
H2r=-H2*cosδ2
となります。(-mの作る磁界の向きはPB↑の向きであるためマイナスがつきます)

Hr=H1r+H2r
を計算すればHrが得られます。

H1,H2をm,r1,r2に表すのは簡単にできるはずです。
あとはr1,r2,cosδ1,cosδ2をr,dで表せばよい。
余弦定理を駆使して計算し、d<<rであることからテーラー展開した1次の項までをとってみればよいでしょう。

Hθについても同様に計算すればよい。sinδ1,sinδ2についてはcosδ1,cosδ2から計算するよりも正弦定理を使った方が簡単だとは思います。
この回答への補足あり
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