プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年の夏に旅行先として
・(できれば)小船で自力で漕いでいける
・規模はさほど大きくない建築物
・国内
にいってみたいと考えております。
私のイメージでは森見登美彦さんの有頂天家族(アニメだと第3話)に登場する時計塔や沖ノ鳥島のような小規模な場所で見渡す限り360°海に囲まれた景色をゆっくり眺めたり釣りをしたいなぁなんて考えております。(じゃあ沖ノ鳥島で…というのは何分名古屋市の貧乏学生でありますので沖縄ほど遠くになると交通費が莫大になってしまうので現在お財布と検討中なわけであります)
もともと瀬戸内海で入道雲と海を眺めながらサイクリングする予定だったのですが、計画しているうちに欲が出てしまいまして(~_~;)
素敵な景観も楽しみたい!海の中にポツンと立って眺め回したい!!近くに時計塔があったらなんておしゃれでしょう!!?なんて独り舞い上がっていたところなのです(笑)
そんな都合のいい場所ないかな…なんて思いながらこちらに質問させていただいたのですが…
どなたか知っている方がいらしたらどうかお力添えをいただきたく思っています。
よろしくお願いします。

「有頂天家族第3話~海に浮かぶ時計塔~」の質問画像

A 回答 (1件)

海に囲まれた小規模(?)な建築物と言えば、宮島の厳島神社ですが、あれは「見渡す限り360°海に囲まれた景色」ではないので、NGなんでしょうね。



いくらなんでも、沖ノ鳥島レベルの小規模な建築物で、見渡す限り360°海に囲まれていて、なおかつ一般人が容易に立ち入りできる場所は、ほぼないでしょう。
沖ノ鳥島があの規模で人工物を維持しているのは、特別な理由があるからです。そもそも一般人は上陸できませんしね。

沖の島レベルの規模の小島にある人工物と言えば、せいぜい、灯台とか、神社の鳥居や祠の建つ小さな離島(というか、岩礁)くらいかなと思います。
さすがに時計塔は無理でしょう。時計塔という定期メンテナンスが必要な人工物を、時計を必要とする住人が存在しない小さな無人島に維持し続ける理由など考えられませんから、まず存在しないでしょうね。それはあくまでもアニメの中の景色です。(そのシーンの時計塔のモデルらしい建物も、実際には海に囲まれた場所にはありませんし)

神社がある小島なら、例えば尾道にある「沖の観音」とか。
ほぼ観音堂が建っている場所だけの面積の小島です。干潮時に歩いて渡れて、満潮時には360°海に囲まれます。
http://www.ononavi.jp/sightseeing/temple/detail. …

干潮時に歩いて渡れる小島なら、日本各地にありますね。小さな神社や祠があることも多いです。
干潮でも完全に海に囲まれた島にある神社の場合、島そのものがご神体だったり、普段は聖域として一般人の上陸を禁じていることもありますので、要注意です。

定期航路がないのに人工物があるような小島は、国有地や私有地(企業の所有地、個人の別荘など)で一般人の立ち入りが禁止されていることが多いので、人工物があるけど定期船がない!→自力で渡ろう!というのはやめたほうがいいです。

小舟で自力で渡る、というのも要注意です。
穏やかに見える海ですぐ目の前にある小島でも、実は潮の流れが速くてあっという間に沖に流され遭難してしまう、という事例は珍しくありません。海が荒れていなくても危ないので地元の人は絶対に自力では渡らない場所を、旅行者は知らずに「渡れそう」と思ってしまうんですよね。
干潮のときは簡単に渡れても、満潮になると戻れないとか、場合によっては島が全部沈んでしまうとか。
ポツンと海に囲まれた小さな島=普段は人が近づかない島には、人が近づかないだけの理由があります。

もともと瀬戸内海での旅行を計画していたようですが、瀬戸内海は潮の流れが複雑かつ速いので有名です(だからこそ、魚の身が締まって美味しい)。船舶の行き来も非常に多いです。
手こぎボートの貸し出しがある場所でも、あまり沖に出るのはやめましょう。

素敵な景色に憧れる気持ちはわかりますが、冒険はほどほどに。
冒険は危険と紙一重ですよ。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!