プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

就職活動中の美大生(油絵学科)です。

ゲームで家庭に幸せをつくりたいと思い、
ずっとゲーム業界志望(デザイナー)で割りと努力してきました。
でも、3月に就活が解禁され、実際にゲーム業界への就活を始めて感じたのは、「何か違う………」という思いでした。
周りはイラストレーター志望のような方ばかりで、民間企業の利益主義。バリバリのキャリア志向。真逆です。
私の思考はお花畑だったようです。

この間も、ポートフォリオを提出して役員面接まで行ったのに、見抜かれてしまったのか落とされてしまいました。
それに私は絵の個性が強いので、その個性を殺さなければデザイナーは難しい。それがとても苦しいです。もし、デザイナーになったら自分の個性を否定してしまうんじゃないかという危機感を感じています。元々、自分に自信がなかった私ですが、私の変な所が大学では評価されそのお陰で自分を好きになれたので、また自分の個性を否定するような事は避けたいです。

じゃあ自己分析をもう一度やり直そう!!とここ数週間頑張っていました。
分かったのは結局、一番は自分の家族で、地元の風景とか、もう既に持っているものを第一に感じてしまい、現状維持で野心がありません。
私が就職をしようと確信したのも、作家(画家)になるにはあまりに自己顕示欲が弱いからです。有名になってやろうとか、俺は天才だ!等の気持ちが足りません。
元々、ゲームで家族の幸せをつくりたいというのも、きっかけはかつての自分の家族の団らんを他の家庭で再現したかったのが理由です。

将来の夢(甘いですが本心です)
01 家族といろんな所にいく
02 高校の時の友達とおばあちゃんになっても仲良くする
03 好きなときに絵を描いて好きなときに寝る生活

ニートにはなりません!!大丈夫です。


今、考えている事はこんな感じです。
01 玩具など業界はあまり変えず、絵を描かない企画や宣伝等で就職する
=自分の絵の個性を守れる、人を驚かせたり、喜ばせる仕事
02 全く絵と関係ない事務系
=自分の個性・価値観を守れる
03 家庭や生活などへの志向を尊重できる公務員
=公共の利益の為に働くことができる、難易度高し

なんともあやふやですが、みなさんはこんな私をどう思われますか?
加えて、ご自身の就職活動の際はどうだったか教えてくださると嬉しいです。

色々な方からご意見が欲しいので、【お気軽に】どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

A 回答 (6件)

人を結構変わる生き物です。


自信がなかったあなたが、大学で成長出来たように、強い個性とクライアントの要望のせめぎ合いの中で、あなたの個性がどちらも満たす次のレベルに個性が、昇華する事だってあるでしょう。

学生時代の感覚や交友関係は、社会人になってから振り返ると特別なものでありますが、社会人になってからの感覚や交友関係も良いものですよ。

今は、経験が無いから怖いのかもしれませんが、すこし食わず嫌いになってませんか。
人間は、分からない事や変化を結構嫌う生き物ですが、ひとたび経験すると何でもなかった何てこともあります。
大学で評価される前までは、大学でうまくやっていけるだろうかと不安じゃなかったですか?
結果的には、うまくいった訳ですが、振り返って当時のあなたに今のあなたならどう声をかけるでしょうか?
「不安だろうけど、やってみなよ」と言うような気がしますがね。

それにまだ若いのだから、挑戦してダメなら違う方向に歩めばいいのです。
挑戦は、若者の特権とは言いませんが、ハードルが低い事は事実です。

あなたの人生ですし、仕事が人生の全てでもありませんが、少々勿体ない考え方になっているように思えます。
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この回答へのお礼

prius770c様、回答ありがとうございました。

確かに、そうでした。
美大受験で心が折れかかっていた自分を思い出しました。
「私に絵画表現なんてできるのか.....」
と悩んでいました。当時は見たものそのまましか描けなかったんです。
今はバリバリ、抽象で描けています。

壁にぶつかり、狭い範囲でしか物を捉えられなくなっていたようでした。
広い視野に気づかせてくださり、本当にありがとうございました。

弱気になるのはいけないですね、もっと自信を持って挑戦しに行って参ります!!!

お礼日時:2015/04/27 02:42

デザイナーです。

少々凝り固まっていませんか?
>民間企業の利益主義
これは当たり前でしょう。どこから給料が出るのですか。

>絵の個性が強いので、その個性を殺さなければデザイナーは難しい
そんな事はありませんが、1種類の絵しか描けない、描きたくない
は通らない。
しかし、今あるサンタクロースの姿を作ったのがコカコーラのデザイナーだとか
一つの絵やデザインが激しくブレイクするのはよくある事。
それに、作り続けていれば自身が変わって行くのもよくある事。
ピカソは30代でアレ系の絵を描き出したじゃないですか。
物足りなくなったんだろうな。

あなたは学校でやっと作れた自分の小さなお城を守るのに精一杯だから
そういう方向でしか考えられないんだよ。
学校で作ったのは、実はお城ではなくお城の基礎だよ。
個性を殺すのではなく、広げる方向で。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅れてごめんなさい。
怯えてないで、もう少し心を強く持ってみようと思います。
未知の場所は怖いですが、がんばってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/31 17:01

まぁまぁ難関と言われている美大の洋画を卒業し、ソフトウェア開発会社にデザイナーで就職し、今はプロデュース(と言えばカッコイイですが、要はダンドリ屋です)的な仕事をしているものです。



1年浪人し、それなりの野心を持って入学したのですが、周りの級友たちの作品に圧倒され、割と早い段階で「この世界は自分には無理かも」と、冷静にそう思っていました。
それでもまぁ、作品を作るのは楽しかったし、バイトに精を出したり、芸祭で店を作ったりと、それなりに楽しくやっていました。

で、4回ではほとんどの級友達が院に進むなか、1人就職の道を選びました。
ウチの大学では、ファイン系で院に進まず、作家活動にも入らず、企業に就職するのは「負け組」的な空気がありましたが、「才能が無かったんだから仕方ないじゃん」と開き直っていました。

どうせなら全然違う業種がいいかな、と、何も考えず初任給の高い順(製造業や販売業なんかも受けました)に就職活動をしていたのですが、景気が下りかけた時期でもあり内定をもらえず、
結局今のソフト会社に拾われました。

面接で「今までのような創作はできないですが、いいですか?」と何度も聞かれたのを憶えています。
自分みたいな「負け組」になんでそんなことを聞くのだろう、と不思議に思ったものです。
(入社してから知ったことですが、その面接官の人も美大出身者でした)
もちろん「全然構いません」と言って内定をもらいました。

で、ここからが本題なのですが、

全く畑違いの仕事に就いて感じたのは、
油絵でも芸祭の模擬店でもソフトウェアでも、何かを作り上げるという意味では同じだということです。
そしてやっぱり、自分の「個性」というものは、たとえ自分自身で否定してみたところで潰すことなんてできないのです。

今は人を使う立場になってしまったので、
普通大学、美術系大学出身の人、それぞれ多くの人と仕事をしてきましたが、
やはり美大卒の人は、デザイン、ファインに関わらず、「完成」させることに貪欲です。
逆に普通大学(特に理系)の人は自分の担当部分を完璧にしようとする傾向があります。
どちらがいいという話ではありませんが、
ディレクターになる人は美術系大学の人が多いような気がします。
文系大学卒の人にもディレクション能力の高い人はいますが、
彼らは言葉や文字でしか思いを伝えられません、
美大卒の人は「絵」という武器が使えます。
そこには必ず個性が出ますし、説得力もあります。

これはおそらく一般事務職でも同じだと思います。
だって、プロデューサーなんて肩書きを背負わされた私なんて、
仕事の95%くらいはメールを書いてます。
つまり事務作業です。

結論として、
どんな職業に就こうが、「自分の個性が否定される」なんてことはありません。
「個性を守る」必要なんてありません
なぜなら、「個性」なんてイヤでもにじみ出てくるものだからです。

だから、もっと気楽に考えて、目の前に伸びている道を進むのがいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅れて申し訳ございません。
「目の前に伸びている道を進む」という言葉がとても印象的で、何度も思い返しています。
あれから、ゲームから出版まで幅広く見てきました。
結局サラッと内々定をくださったのはゲームでした。
まだまだ不安な点もたくさんあって、たくさん迷っていますががんばります。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/31 16:58

公務員は違うんじゃない??

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この回答へのお礼

precure-5さん、回答ありがとうございます。

就職活動の疲れのせいなのか、最近は家族と地元への愛に溢れているみたいです。
確かに浪人必須です....。しかし、実際に家族や人々の生活を守る事は魅力的な仕事に感じます。
もう少し、冷静に考えてみます。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2015/04/23 22:58

顧客の希望や商品のコンセプトを目に見える形にすることがデザイナーの仕事。


だからといって個性を捨てたら、貴方を採用する意味がなくなります。
会社は貴方らしく要求事項を満たせる人材を求めています。
それを踏まえて、自分がデザイナーに向いているのか、もう一度考えてみてください。

>デザイナーになったら自分の個性を否定してしまうんじゃないかという危機感を感じています。

これを感じる方は多いと思います。
私が採用担当の頃、美大生や美術の専門学校生を4名採用しました。
入社半年後にフォローのため話を聞くと、全員同じ事を言ってましたよ。
「自分が欲しいもの」ではなく「お客様が欲しいもの」を作る。
一般職の会社員にとって当たり前のことですが、デザイナーで採用した新人さんの意識が変わるには1年近くかかりました。
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この回答へのお礼

yonesanさん、回答ありがとうございます。

>だからといって個性を捨てたら、貴方を採用する意味がなくなります。

確かに、個性を殺して言われたものをただこなすだけの人間なんていらないですね....。目から鱗です。
会社に合わせて、自分を殺すような事はやめよう、と思いました。
全く関係のない事務職等、極端なやり方はせずに、企画職なども視野に入れて就職活動を進めたいと思います。

デザイナー採用側の方からのお話が聞けて嬉しかったです。
本当に、どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/04/23 22:53

おじさんです。


芸術系の大学で学んだ学生の就職はなかなか大変ですね。
ご質問に書かれている、あなたの気持ちは手にとるようによく分かります。
私は以下のように考えます。
油絵のような絵画は、描く人の個性が一番です。
他に人がどう思うと、自分がいいと思うように描く世界です。
一方、デザインなどの仕事は、自分の世界ではなく、他の人がどう思うかが重要です。
そのための仕事ですからね。
それらの差が美術系の学生の大きな悩みなのでしょう。
少なくても、就職ということであれば、自分の個性を出せると考えないほうがいいでしょうね。
個性の発揮は自宅での趣味の油絵がいいと思いますよ。
いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

おじさま、一番に回答してくださり、ありがとうございますm(__)m

おっしゃる通り、
私も、就職先で私の絵の個性を発揮できるものだとは考えなくなりました。
その事実を知り、魅力と勢いが無くなっているのだろうな....とも思います。

しかし、私の創造性を魅力的に思ってくださる会社があると信じ、
デザイナー職以外でもう少し足掻いてみようと思います。

本当に、どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/04/23 22:31

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