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私は子供の頃からピアノを習っており、今年で25年ほどになろうとしています。
けれど、レベルとしては未だに中級。
基本的にクラシックピアノでしたが、一時期ポピュラーピアノに路線変更したせいもあり、
教則本は年数の割に進んでおりません。
(昨年ツェルニー40番を終了しました。バッハはインベンションとシンフォニアを全曲習い、平均律を少しかじった程度です)

今私はピアノの社会人サークルに入っており、サークルには初心者から上級者まで色々な人がいます。
みんなモチベーションが高くて、正直ピアノを続けるのが辛くなってきています。

というのも、どんどん難曲に挑戦しているメンバーに比べ、私は今のレベルが限界だと感じているからです。

言い訳になりますが、私は1オクターブがギリギリの手の大きさで、小学校高学年の子供と比べたら同じサイズでした。
そして小学生の頃に左腕を骨折したせいで、腕が少し曲がって?成長してしまいました。
腱鞘炎の時にお世話になった整形外科医からは、「骨折の後遺症で普通の人より負担がかかる腕」というお墨付き?を頂きました。
実際、左手をよく使う曲を弾いた後は、腕が痺れていることがよくあります。

ショパンは手が小さい人に向いていると言われ、勧められて弾いてみた革命のエチュードも幻想即興曲も手が辛く、ベートーベンの悲愴の1楽章に関してはボロボロでした。
初級の曲ですが、モーツァルトのトルコ行進曲は絶望的です。
月光の第3楽章が弾きたいけれど、楽譜を見た時点で無理だと諦めました。
先生からは「あなたテクニックはあるけれど、その腕ではショパンエチュードやベートーベンは辛いかもね」と言われてしまいました。
(しかし、悲愴2楽章や、ショパンのノクターンop.9-2等のゆったりとした曲は美しくまとまってると褒めてくださいました)

本当はもっと色々な曲を弾いてみたいのですが、自分が好きな曲はみんなオクターブや腕に負担がかかる箇所があり挑戦する勇気がありません。

挑戦したところで、和音は上手く掴めず、左手の腕が痺れて後半がボロボロになるのは目に見えています。
サークルの中で、メンバーはどんどん上達していくのに、私はいくら練習しても中級が限界です。

腕のせいにしたくないのに、していまっている自分が嫌です。
どうすれば難曲を諦められますか?

A 回答 (5件)

私はピアノは割と遅くに始めて、それも独学です。

なぜピアノをやるようになったかというと、バッハの曲を聴いていると、どうも他の作曲家(ロマン派や古典派)の曲とは違和感があり、弾いて確かめようという気になりました。シンフォニアなどを音にしてみると、ただ聴いているだけの時と違って喜びが感じられますし、バッハに近づけたように感じます。

そこで、質問の件ですが確かにサークルに所属していると競争心が芽生えて、他人よりも難しい曲に挑戦しようという気持ちに傾くと思います。他者との関係性によって影響されてしまうのでしょう。本来そんな難しい曲を弾きたくないと思っていても周囲にひきづられてしまいます。本来楽器の演奏は自己表現の手段ですので、自分に響く曲を選んだほうが身になると思います。作曲家もそれぞれどういう思いで作曲したのかに思いを馳せると、演奏者にも作曲家の心の声が届くと思います。

ですから、曲の難易度で選ぶのではなく自分自身に響く曲を選んだほうが、その曲に感情移入しやすいと思います。私個人はこの曲を弾けるようになりたいという希望がまずあって、そこに到達できるにはどうすればいいか考えて練習しています。そして、その作曲家の想いを少しは感じ取れるように楽譜と向き合っています。

最後に音楽とは違うことを言いますが、自分の存在をありのままに受け入れるということ。怪我や病気は自分の中の「他者」ですが、それに勝とうとか否定しようとかせずに共存することが大事だと思います。
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私は、小さい子供が難曲をスラスラと弾いている動画なんかを見ると、絶望的な気持ちになったりします。



そんなときは、なんで自分はピアノを弾いているのだろうと考えるようにしています。

私の場合ですが、なぜピアノを弾いているかと言うと、上手に弾けたときに楽しいからです。
自分の気持ちを音で表現できたとき、とても楽しいと感じます。
ピアノの音色は弾く人や弾く時の気持ちによって全然違うと思うので、同じ曲でも全く違う曲です。
もしかしたら言葉の語彙にも勝る程、自己表現が可能かもしれないと思います。

この思いをふまえ、テクニックとしては簡単な曲でも、いかに自分の感情を聴く人に伝えられるか、ということが大切だと考えると、少し気が楽になりました。

難しい曲ばかりが名曲ではないです。
一番の名曲は、あなたの感情が聴こえてくるような曲なのでは?

技術的に簡単な曲にも、あなたの感情を表現するのにぴったりな音をもった曲は、たくさんあると思います。
そのような曲を自ら好んで弾けば、諦めるなんて言葉使わなくていいと思いますよ。

偉そうに言ってしまいましたが、そして、お目当ての回答とは程遠いかもしれませんが、参考にしてみてください >_<
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私も子供が難曲を弾いているのを聴くと、雑技団を見ている気分になります。笑

お礼日時:2015/08/15 12:24

左手があまり動かず、手が小さい人に革命ってなんの冗談ですか?


勧めた人の考えが理解できません。

それはさておき。

文章を読む限りでは、
ずっとレッスンで先生に言われたとおりの曲を基本弾いてきて(プピュラーは置いといて)
最近ではサークルでメンバーが弾く“激しくテンポの速い曲”をカッコいいと感じ、挑戦してみたけどやっぱり...という感じなのかなあと思いました。

弾きたいものがすごく漠然としているように感じます。

もしそうなのだとしたら、楽器店の楽譜コーナーに行って、自分が興味ある曲や曲集を何冊か買ってみることをお勧めします。
近現代もプピュラーだってジャンル問わず見てみて下さい。

で、めちゃくちゃでもメロディだけでも弾いて楽しんでみて下さい。ひとりカラオケみたいな気持ちで。
別に一度弾いたら仕上げなくちゃいけないなんて事はないですし、さらに言えば、原曲ままで弾く義務はありません。

そういう遊びを何度も何曲もすることで、自分のレベル、好み、曲の選び方がわかり、ピアノを弾く心に余裕が生まれます。

そして、きっとあなたが弾きたいと感じる、気持ちよく弾ける曲は世の中にいっぱいあるのです。そういう曲で満足いく演奏した時、それが難曲か中級かなんてどうでも良くなります。

すいません。欲しい回答とは違うと思います。でももっともっとピアノで遊んで欲しいです。
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この回答へのお礼

左手があまり動かず、手が小さい人に革命ってなんの冗談ですか?
勧めた人の考えが理解できません。

↑ごめんなさい。書き方が悪かったので勘違いさせてしまいました。

革命は、過去形ですが一応弾けました。
というのも、右手は2つの鍵盤を1本の指で一緒に弾いたり工夫をすると出来ます。
また、左手は腱鞘炎で故障する前は今よりも動いたので、故障前なら弾けたということです。

お礼日時:2015/08/15 12:28

私は幼い頃より電子オルガンを習っておりました。


私が演奏家の道を諦めたのは、一緒に習ってきた妹の存在でした。
妹と言っても双子なので素質的に同じはずが、中学頃から演奏会で弾く楽曲に差が出始めました。
高校になるとますます差が広がり、検定試験の前にはオルガンを独り占めして妹の練習に邪魔をする程でしたが、私にはグレード6級が限界でした。
高校3年の演奏会では、これまでの集大成と言うことでドラムも交えて二人で演奏をすることにしたのですが、それぞれのソロパートで私は完敗。
トリを飾り沢山の拍手を受けたにも関わらず、私は先生の胸に飛び込みオイオイと泣いた次第です。
私はスッパリと縁を切り会社員になった訳ですが、妹は大学在学中にグレード3級までになりました。
私と妹の差は技術ではなく感性だったと思っています。
難易度の低い曲でも妹が弾けば皆が足を止めるのです。
引き替え私が弾いても上手ねと言われるだけでした。
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この回答へのお礼

そういえば、サークルにも「上手ね」で終わってしまう人が何人かいます。
やはり感性も大事なのですね。

お礼日時:2015/08/15 12:28

音楽は、「テクニック」を聞くのではなく、やはり「音楽」を聞くのだと思います。


 「難曲」=「良い音楽」とは思いません。

 「技巧」を凝らした曲(たとえばリストなど)を聞いても、あまり感動もせず、演奏する姿が「サーカス」「アクロバット」「猿回し」に見えることもあります。

 「技巧」ではなく、「心に染み入る音楽」を演奏するよう心掛け、そういう曲を選べばよろしいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今は音楽をあまり楽しめない心境になっているのですが、心に染みる曲を見つけたいと思います。

お礼日時:2015/08/15 12:31

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