No.6ベストアンサー
- 回答日時:
okidoki722さんこんにちは!
ご自分で木を植える、というお話とは違うけれども、環境に関るお話をします。
環境問題にたずさわれる仕事をするなら、中にはそういう企業もありますが、役所に入るという手もあります。
環境省ならば確実に環境に関る仕事ができますし、農水省も環境省と連携してやっている仕事が多いです。
経産省や国交省も環境に関る仕事を一部持っています。
自治体も政令指定都市以上(都道府県、横浜市、大阪市、川崎市、名古屋市、…)ならば環境分野にはかなり力を入れて取り組んでいます。
役所の場合、誰でも試験(いわゆる公務員試験)に受かれば入れますが、化学が専門のほうが環境関連の仕事に就きやすいということはあるかもしれません(確率だけの話です)。
役所といっても、調査、監視、指導、啓発、審査、苦情処理などを担当する本庁(の環境に関る部署)と、各種の研究やデータ処理を担当する環境研究所では、連携していることもありますが、通常業務ではやってることが全然違います。
研究所について言うと、国の場合は(独)国立環境研究所などがありますし、政令市以上の自治体も大体、研究所を持っています。
いずれにしても大学に入られたら、ここで聞くだけではなくて、ご自分でも骨を折って情報収集しなくてはならないでしょう。
「大学は勉強をしに行く所であって、就職訓練をしに行くわけではない」とよく言いますが、実際問題として、一生大学に残っている人は少ないし、「就職のために行く所でもある」と私は思います。
だから、まだこれから大学をお受けになるということでしたら、就職のことまで慌てて考える必要はないという考えもあるでしょうが、就職のことも考えながら大学を選ぶことができるのであれば、そのほうが望ましいことは言うまでもないでしょう。
失礼ながら20年にも満たない時間しか生きてきておられないのに、10年後のご自分を想像するというのも難しいというのはよく分かりますが、とても大事なことです。
焦らずよく考えてみてください。
どんな仕事をしてみたいですか?
もし将来の仕事について、おぼろげでも何らかの希望があれば、それを元に考えたほうが受験においても具体的な目標が定まりやすいのではないでしょうか?(大学院云々も含めて。)
あなたが将来植林をやってみたいということであったとしても、それを職業としてやらなければならないという決まりはありません。
そういうことも含めて検討してみてください。
あと、留学しなければならないということは特にないと思いますよ。
しかし、計画的にやればどんな経験でも、それが無駄になるということはあり得ないのですから、もし興味がおありならやってみるのもよいでしょう。
大事なのは、目的意識だと思います。
もしも、ただ何となく外国に行って帰ってくるだけになってしまうのだとしたら、時間を浪費するだけで、あまり意味はないでしょう。
(私は植林はやってないですが、ある自治体で環境の分野の仕事をしているので、「経験者」ということにしておきます。)
丁寧な返答ありがとうございます。自分は将来「植林」したいと思っています。でも、それを現実的に考えて、「一生の仕事」にする決意なのかというと、よくわかりません。大学を考えるのもそのようなことに関わることができる学部のある大学を選びたいと思いました。でも、その道をまっしぐらに行って、将来それで食べていけるのかというとそこまでのことはあまり深く考えていないような気がします。深くなればなるほど、まだ考えが浅い、まとまっていないことがわかります。よく考えます…。ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
no.6・no.7です。
「将来食べていけるか?」ということをおっしゃっていたので、ちょっとヒントになるかもしれないことを言います。
私はno.7で、「植林そのものではないけれど、それに関係のある仕事がありそうだとか、何か発見があるかもしれませんよ」と言いました。
これには例えば、NPO(あるいはNGO)の職員になるということも含まれるでしょう。
no.9さんのご回答に対してokidoki722さんがおっしゃっていたように、ボランティアさんとして活動するためにNPOに入るというのももちろんあるでしょうが、正規の職員さんもたくさんいるので、NPOは、ボランティアだけで構成された組織ということでは全然ないです。
日本語で「非営利団体」と訳されていますが、これは、お金を稼がないということを意味していません。
正規職員はいるし、お金は稼ぐし給料も出しています(額についていくらとは申し上げられません)。
ただ、普通の民間企業のように利益の創出を第一義とはしていない、つまり、儲けるだけ儲けるという姿勢ではない団体です。
組織の維持や活動の実施のために必要な分だけは稼ぐということです。
また、ボランティアとして参加してみてはいかがですか、と申し上げたのは、植林そのものの体験ができることだけではなくて、実際にそういう分野で働く人の声を聞けることが大きいと思います。
そういう人たちが、どんな学歴なのか、どんな試験を受けて、どんな資格を持っているのか、仕事ではどんな所に行って何をしているのか、どんな団体と交流があるのか、日常生活はどうか、何年くらい勤めている人がいるのか、仕事にはどんな喜びや苦労があるのか、将来はどんな展望を持っているか、など、聞いてみたいことは山ほどありますね。
その道の人でなくては分からないことです。
それ以外の分野の人にとっては、知識として多少知っていることがあったとしても、本当のところは想像するしかありません。
だから、彼らに直接会ってお話を聞くことは貴重な体験になるはずです。
okidoki722さんの将来の計画を立てるためにも大いに参考になるのではないかと思ったわけです。
ですから、高校でも大学でも、情報情報を収集したり、いろんな所に出かけてみたりということを、是非やってみてほしいと思います。
やりたいことをやるための準備をするのに、早すぎるということはありませんよ。
何度も大変細かくアドバイスいただきありがとうございます。また詳しく補足してくださってありがとうございました。今回の質問で多角的に考えることができました。がんばります。ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
河合塾編著の「環境・バイオの最前線」という本を読んでみたらどうでしょうか?1,700円もするので、興味のある部分だけを立ち読みするだけでも十分だと思います。
大学のことなどが詳しく書かれているので是非読んでみてください。参考URL:http://www.keinet.ne.jp/keinet/gakumonnosaisenta …
No.8
- 回答日時:
消去法的な回答で恐縮です。
私は自然保護関係をやりたくて、環境化学に進みましたが、「環境保護」と「自然保護」を履き違えていたことを後悔しました。「環境」は人間が都合よくすごせるための周囲(「環」境)の保全、という視点になります。質問者の方の場合「自然」ですね。農学か林業方面がよいかと思います。(自身の後悔を込めて。東京農工大の自然保護学科は落ちました・・・)
私は化学で公務員をやっていますが、質問者の方の望む方面ではない気がします。別の回答者の方がおしゃっていたように、環境方面へ配属になりやすい傾向はありますが、あくまで「環境」で、地域住民の方にとってのよい大気・水環境を保全するための環境測定等の仕事をしています。
また、国立環境研究所は2回見学に行きました。大気汚染の流れを調べる風洞実験、オゾン(光化学スモッグ主成分)を充満させた温室等を見ました。これもあまり質問者の方の望む方向でない気がします。(蛇足。国家公務員試験はちゃんと通ったのに、環境省から「今年は女は採らない」と門前払いくって農水省に入った女性を知っています。学力試験をいくら通っても希望する所へ一生配属されないことは珍しくありません。)
日本の環境施策は「ブラウン(公害等化学系)」中心で「グリーン(自然保護)」が置き去りにされていると言われています。お役所関係はあまりご希望に沿わない気がします。私が知らないだけでどこかに部署があるかもしれませんが・・・
また、環境コンサルタント(公共事業するとき山を切り開いて大丈夫かの検証等)の会社に面接に行った時、「農学で鳥獣保護・林業等をやった人も多く入社するけど、”保護”の立場になれるとは限らない。あくまで客観的分析を行う会社であり、その分析に基づいて開発が行われる場合もあることを理解して欲しい」という内容を言われました。
そんなわけで、NGO等の活動がいいのだろうか、という気がします。ただし、WWFのHPを見てみても、自然より人と向き合う(説得等)仕事が多いようです。でも、木を植えるという仕事のために何を身につけたらいいか等について、WWFのHP(下記)が参考になるかと思います。
また留学については、私見ですが、明確に「ここに留学すると必要な技術が身につけられる」等の情報を持っていたら生かせると思いますが、漠然としているなら、日本の方が必要な情報・知識を吸収し足場を固めやすい気がします。
あ、自然保護というより国際貢献という視点でしょうか?いずれにせよNGO方面な気が・・・
望む道へ進めることをお祈りしています。
参考URL:http://www.wwf.or.jp/faq/faq1.htm#q1
詳しいアドバイスありがとうございます。「環境」と言ってもその具体的な活動は多岐にわたるんですね。まだまだ勉強不足のため、はっきりとしたイメージがわきにくいのですが、自分は「自然保護」のほうを思っているので、職業にするにせよ、NGOにするにせよ、履き違えないようによく見極めようと思います。
No.7
- 回答日時:
是非植林をやってみたいのでしたら、「将来」といわず、今すぐにでも参加してみられてはいかがでしょうか?
ボランティアなどで国内外にそういう活動をしている団体はいろいろあるんじゃないでしょうか?
その上で、植林を将来の仕事としてやっていけると思われればそれでいいですし、植林そのものではないけれど、それに関係のある仕事がありそうだとか、何か発見があるかもしれませんよ。
飯を食っていけるかどうかというのは確かに大事な問題ではありますが、やはり何をやりたいかというのも大切にしていただきたいですね。
人によるでしょうけど、私は、自分が一番にやりたいことと職業が、必ずしも一致している必要もないな、という気がします。
私は音楽が好きですが、プロのバンドマンではないし、交響楽団の一員でもありません。
英語が好きですが、通訳でもなければ貿易商でもありません。
しかし、今は役所勤めですが、この仕事は嫌々やっているのかというと、そうでもなくて、むしろ望んでこの職に就いたのです。
この仕事をしながらでも、趣味でバンドマンをしていますし(^^;)、海外の友人と英語でコミュニケーションを取ったりしています。
私の場合、運良く、一番にやりたいことと今の仕事が一致していますが、もしも職業がバンドマンだったとしても、あるいは通訳だったとしても、それはそれで仕事をやっていくと思います。
仕事が違っても行政に対する関心がなくなるわけではないから、きっと何らかの関りを持とうとするでしょう。
プロでないから、気楽にできるという意味もあります。
プロとしてやってると、楽しいことばかりではないですからねえ。
けれど、アマチュアだから適当にやってるのかというと、そういうわけでもないのです。
社会人は確かに学生さんより時間はないですが、休日だってあるし、工夫次第で何でもできます。
就職したからって人生が終わるわけではないですよ。
だから、ご自分のやりたいことを大切にしていただきたいですが、もっともっといろんな可能性を考えてみましょう。
そして、どういう道を目指すにせよ、できるだけ計画的にやってほしいと思います。
ご健闘をお祈りします!
ありがとうございます。
どんどん煮詰まってきます…。でもいただいたアドバイスでちょっとさがって見る視点も考えに入れられると思ったりもします…。様々な視点からのアドバイス、本当にありがたいです。
No.5
- 回答日時:
こんにちは。
自分は砂漠緑化なんかとは直接関係ないけど、少し関連のある分野の仕事をしているので、アドバイスしてみます。すでにみなさんがいいアドバイスをしてくださっているので、重複になります。
まずokidoki722さんがどんな立場で砂漠緑化に関わって行きたいのかを具体的に考えてみるといいと思います。あと、okidoki722さんは実地活動と研究を一緒にしていますが、別物だと分けて考えるほうが混乱が少ないと思います。
砂漠に木を植える活動を実際したいのなら、旅費を自分で払ってボランティアで参加する方法があります。例えば「緑の協力隊」というNGO活動に参加することでまさにokidoki722さんが質問されていた通りの活動ができると思います。自分が実際参加したわけではなく話に聞いただけですが。あくまでボランティアですが、敷居は低いし緑化活動にすごく直接的に参加できます。
大学で勉強をしたいなら#1の方のアドバイスにある鳥取大学が一応日本国内では砂漠化問題を農学的に取り扱う拠点となっています。例えば大学を卒業してすぐ実践的な活動に移りたいような場合、こういう大学に進学して、その後NGO活動などに参加するのも手かと思います。
他の方のアドバイスにも出てきたように、NGOなら日本のオイスカが森を作ったり井戸を掘ったり手広くしていて有名です。僕は現地事務所の1つを訪れたことしかありませんが、そこは現地職員のみでした。NGOはどうしても資金が無いので、高い日本人を雇うよりもむしろ現地で職員を雇って日本に研修に送ったりする方が経済的にも、現地の人材を育てるという意味でもいいのかな?
NGOに関しては全く事情を知らないので想像なんですが、日本人できちんとした給料をもらった上でNGOの専門家として活動するのは意外に敷居が高いのかもしれません。自腹でボランティアならかなり敷居は低いんですけど。
JICAという手もありますが、僕の認識ではJICAの技術活動は基本的に大学や民間の専門家を雇う形の外部委託、JICA職員自身はコーディネーターのようなことをしているんじゃないかと思います。
だから基本的に「砂漠緑化」とか一つのことを知っている人材より途上国開発に関わる幅広い知識を持つ人材を期待している気はします。
将来博士号を取って研究者として砂漠緑化に関わりたい場合、僕の持論ですが、大学はより基礎の、砂漠と関係のない学問をしっかり学ぶべきです。砂漠緑化にどう関わっていくか、アプローチによりますが、例えば土壌物理学とか、水門学とか、気象学とか、地理学とか、学部時代に基礎的な学問を学んでおくほうがいいと思います。
学部で基礎分野をして、院より応用的な、限定的な分野へ移行するのは簡単だし、基礎に強いと重宝されます。逆に学部時代に砂漠緑化とか、特化したことを研究してしまうと、学部卒業で実務に移る場合は適していると思いますが、将来研究者になろうとする場合、基礎が弱くなりがちなので不利だと思います。
日本の優秀な大学で学部時代は基礎分野の研究をみっちりやって、将来的にアリゾナ大学なんかに留学してPh.D.を取ったりなんかすると優れた研究者になれそうな気がするけど、自分にはわかりません。
多分okidoki722さんは、夢を持って砂漠緑化に関わりたいと考えていると思います。いい夢だと思うし、大事にしてください。
ただ「砂漠緑化」というのは注目の集めやすい華やかな分野な気がしますが、「砂漠化が進みつつある土地へ行って、木を植え、土地を再生させる」という単純なものでは無いと思っています。
木を植えたらその木は水を使います。
もともと水の少ない乾燥地で木をいっぱい植えて、緑化できたと喜んでいると下流の村で水が出なくなった、というような話は世界中どこにでもあります。森を作ることによって保水性の高い土壌を作るというアイデアも一理ありますが、それが全てではないはずです。
緑化を考えている人にはびっくりする話かもしれませんが、アメリカの乾燥地などでは水が無いから木を切っている地域があります。緑化と全く逆ですね。
木は乾燥地の貴重な地下水資源を吸い出して大気中にばらまいてしまいます。すごく貴重な水をどんどん大気中にばらまく森林は、考えようによっては害となります。木を切ることで無駄に水資源を使わずに、農業や都市用水として有効利用しようというアプローチです。地球環境から見ると誉められた政策ではないかもしれませんが、実際そこに住んでいる農家や都市部の住民の生活を守る上ではとても優れた政策だと思います。
わざと混乱させる話題を取り上げてみましたが、今後環境問題に取り組んで行く過程でいろいろ考えて、じっくり自分のスタンスを確立して信念をもって取り組んでいってほしいと思います。
すごく具体的で実際的な話に、いろいろ考えさせられました。んー、悩みます…。現実的に考えれば考えるほど、難しい問題なんですね。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
うまく伝えられるかわかりませんが・・・
研究と活動とでは、多少ニアンスが違ってきます。例えば砂漠の緑化活動についていえば、緑化技術の知識は必要ですが、むしろコツコツと継続的にやっていくことも大切です。確かに研究は、大学などでやっていますが、実際の活動はNGOなどの手で行われるケースが多いようです。当然両者の連携は図られますが、どちらに比重を置くかで、進路選択の幅も違ってきます。
大学を出て研究者を目指すというのも一つの手です。砂漠化の機構を解明して、阻止に生かすたの成果をあげようとするのであれば、大学や森林や農地の研究所で働くという手があります。ただし、あくまでも研究でしかできません。研究の一環として土壌改良や植林を一緒にして評価するということは可能でしょうが、緑化のために尽くすことは許されていません。もし、あなたが学生だったとすると、先生が一年中外国に行っていて授業ができなかったら許せますか?
緑化のための理論ができても、それを実践に移すためには、お金や人、物を集めたり、いろいろな方面の協力を取り付けたりすることが必要です。国の役人でもやることはやりますが、企画中心です。やはり活動の主力は、NGOになるでしょう。NGOでの活動で必要なのは、学歴ではなく本人の意欲に尽きます。ただし、残念ながら安定した生活は望めないと思います。
大学に行けるだけの実力があるのであれば、まずは大学を目指しましょう。その際には大学の研究室でどんな研究をしているのか、自分の希望にあっているのか、しっかりと調べましょう。せっかく農学部に入ったのに、やりたいことをやっていないということも少なくありません。正直言って、夢と生活の安定の両方を追いかけて得られる幸運な人は極めて少ないでしょう。いずれどちらをとるかの選択の時期が訪れます。大半は、卒業と同時に現実に直面し、夢が破れてしまいます。そんなときに、大学でしっかりと学んでいた方が、つぶしが効くことには違いありません。
もし、希望する大学が難しく選択肢がないときや活動家となることに確固たる信念を持てるのであれば、最初から、そういったスキームを目指している専門学校に行くという手もあります。東京環境工科専門学校は、CWニコルが、質問のようなことを実際にできる人材を育てるために作った学校です。大学卒業後に入ってきた人もいます。最初は、「レンジャー養成学校」という計画もあったそうですが、最近は、日本に見切りを付けて、世界を股に掛けて活動できる人材作りを目指しているとか・・・
参考URL:http://www.tce.ac.jp/
いろんなことを考慮したアドバイスありがとうございます。現実と夢という部分は実は悩んでいるところではあります…。大学には行こうと思っているので、そこでまた考えることになるんだろうと思っています。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
私も農学部で良いんではないかと思います。
現在は農業に限らないため、生物資源学部とかに名称変更しているところが多いようですが・・・。#1さんの鳥取大学は有名ですね。私が思いつくのが、私立では日大とか東京農大には国際関係の学科があります。
大学では、夏になるとキャンバス見学会があって、受験生が研究内容を実際に確かめることが出来ますので、機会があれば行かれたらいいと思います。
大学の講義だけでは、専門的な分野にまで入れない部分もあり、専門家として活躍したいのであれば、大学院進学まで視野に入れるべきでしょうし、大学在学中も研究室に所属しての勉強も必要かも知れません。
また、こういった分野は、机上の学問だけではありませんので、たとえば、オイスカ(OISCA)と言うところがボランティアで世界各国で植林活動を行っています。先の話ですが、実際に経験を積むことは必要ですので、大学に行かれてから一度参加されたらいかがでしょうか。現地の人との交流も出来ます。
また、卒業後は#2さんのいうとおり海外協力隊と言う道もあります。そのためにも在学中の実績は必要かと思います。
記憶があやふやですが・・・カンボジアでは、子供たちのために一生のうちに一本でいいから木を植えろと育てられているとか。
頑張ってください。
No.1
- 回答日時:
> 木を植え、土地を再生させる…
鳥取大学の農学部は「乾燥地研究センター」との共同研究など、世界的に見ても進んだ研究が行われています。
鳥取大学 農学部 - Faculty of Agriculture, Tottori University -
http://muses.muses.tottori-u.ac.jp/index-j.html
そのものズバリですと、
学部(4年間):
生物資源環境学科-実践農学コース-砂地・乾地農学サブコース
から、修士あるいは博士課程へという道も選択できます。
> あるいは留学したほうがいいのでしょうか?
こちらに勉強に来ている留学生もいますよ。
世界的に有名な大学なんかだと、ちょっと調べ方も含めて分かりません。
共同研究とか、緑地化の実験なんかに参加している大学を調べてみると良いのかも。
--
ただ、大学へ進学するにしろ、農学に限定されない広範な知識を得られるよう、いろんな分野への興味も重要だと思います。
・効率的な緑地化をシミュレーションするコンピュータの研究
・水分の蒸発を抑え、土壌の性質を改善する物質、薬品などの研究
などなど。
上は選択肢の一つとして読んでください。
参考URL:http://muses.muses.tottori-u.ac.jp/index-j.html
さっそくありがとうございます。鳥取大学がそれに関して世界的にも進んだ研究をしているということは知りませんでした。砂漠や木だけじゃなく、幅広い知識が必要なのもそのとおりですよね。これから調べてみます。ありがとうございました。
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